鉄道 日本の鉄道 2023/10四国 民鉄(西) 記録

6,伊予鉄道・市内電車:6号線(本町線):2023/10/20【2023/10四国】

投稿日:2023年11月22日

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今回、もともと伊予鉄道の市内電車(路面電車)に乗車する予定はなかった。ただ、伊予鉄道の時刻表を見ていて、平日しか運行していない路線があることを知り、乗れるときに乗っておいた方が良いと思い、急遽予定に入れたのであった。

伊予鉄道の市内電車は、城北線(古町~平和通一丁目:2.7km)、城南線(道後温泉~西堀端:3.5km)、連絡線(平和通一丁目~上一万:0.1km)、本町線(本町一丁目~本町六丁目:1.5km)、大手町線(古町~JR松山駅前~西堀端:1.4km)、花園線(松山市駅~南堀端:0.4km)の6つの路線から構成されているが、実際の運行系統としては、複数の路線にまたがる形で、環状系統である1号線・2号線、松山市駅と道後温泉を結ぶ3号線、JR松山駅前と道後温泉を結ぶ5号線、松山市駅と本町六丁目を本町線経由で結ぶ6号線の5つの系統が設定されている。その中で、平日のみの運行であり、運行本数もその他の系統と比べて著しく少ないのが、6号線(本町線)である。(以下の路線図は南堀端停留場で撮影)

今回は、この6号線に乗車するために、まずJR松山駅前から南堀端まで向かい、そこで6号線を捕まえて、本町線を本町六丁目まで乗り通す。その後、本町六丁目からJR松山駅前に戻る。

 

2023/10/20:伊予鉄道市内線:2号線(環状線):JR松山駅前→南堀端

市内電車のJR松山駅前停留場は、JR松山駅を出て、地下道を通っていく。

 

南堀端へは、松山市駅の2号線か道後温泉行きの5号線に乗車すれば良い。2号線は10分間隔、5号線は15分間隔での運行であった。

 

14時26分発の5号線道後温泉行きに乗車した。5号線は、JR松山駅前と道後温泉を結ぶ系統である。客は多く、出発までに立ち客でいっぱいになった。

 

JR松山駅前の次は、大手町駅前に停車する。大手町駅は、伊予鉄道の郊外電車の1つである高浜線との接続駅である。

大手町駅前を出ると、ガタガタと音を立てて、高浜線と平面交差する。このような線路の平面交差は、一般に「ダイヤモンドクロス」と言われる。鉄道事業法に基づく鉄道線同士の平面交差は、例えば名鉄築港線など、少ないながら日本でも何カ所かあるが、軌道法に基づく路面電車と鉄道事業法に基づく鉄道線の平面交差が見られるのは、現在では松山のみである。

大手町駅前の平面交差では、鉄道である高浜線と、軌道である大手町線とが、垂直に交わっている。

 

大手町駅前の次の西堀端を出ると、城山公園の堀に沿って進む。

まもなく南堀端に到着した。市内電車の運賃は200円均一である。使用可能な交通系ICカードは伊予鉄の「ICい~カード」のみで、Suicaなどの使用はできない。

伊予鉄の市内電車では、乗り継ぎする場合は、運転手に言うと「のりかえ券」をもらうことができるという。これを持っていると、乗り換えた先の列車が無料となるらしい。私も乗り継ぎ客ではあるが、私の今回の行程は、乗り継ぎが必要ないところを敢えて乗り継ぎで行くというものであるため、果たして「のりかえ券」を使うことができるか分からない。結局もらわなかった。

南堀端停留場はホームが3つに分かれており、降りたのはAであった。次に乗り換える本町六丁目行きはCからの出発なので、横断歩道を使って移動する。

 

2023/10/20:伊予鉄道市内線:6系統(本町線):南堀端→本町六丁目

南堀端では横断歩道を通ってCホームへ移動する。

南堀端のCホームは、松山市駅始発の系統が停車するホームである。

 

南堀端Cホーム。

 

ここから乗車する6号線は、松山市駅と本町六丁目を結ぶ系統である。本町一丁目~本町六丁目の本町線の区間を走るのは6号線のみであるが、それにもかかわらず本数は極めて少ない。1号線、2号線、3号線が10分間隔、5号線が15分間隔で運行しているところ、6号線だけは平日のみ運行、昼間40分間隔で、運行がない時間帯もある。私が乗るのは南堀端を14時40分に出る本町六丁目行きであるが、これを逃すと17時20分までない。

さらに、2023年11月1日のダイヤ改正では、昼以降の運休が決定し、平日1日7往復のみの運行となる。

実は、6号線(本町線)とほぼ同じ経路を、伊予鉄バスの北条線が走っており、平日は15分間隔、土日祝日も20分~30分間隔と本数もそこそこ設定されている。本町線の区間は距離もわずか1.5kmであり、本町線の電車が少なくてもさほど問題はないのかもしれない。むしろ、この状況では、本町線の存在意義が問われることになりそうである。

 

今回は、南堀端を14時40分に出る本町六丁目行きに乗車した。車両は、2004年にアルナ工機で製造されたモハ2100形である。

 

6号線の客は僅か数名であった。

南堀端の次は本町一丁目である。ここは本町線のみの停車であるが、1号線、2号線、5号線が使用する西堀端停留場と近接している。

本町一丁目から本町六丁目までは、国道196号の中央部に線路があり、全線単線である。各駅には行き違い設備がないので、本町線内には一編成しか入ることができない。

 

松山城がある城山公園の脇を通る。

 

本町三丁目。

 

本町四丁目。国道196号の交通量は多い。

 

本町五丁目。

 

本町五丁目で他の客が降りて、車内は私だけになった。

ドアと運賃箱。

車内には案内表示器の他にモニターがある。

 

車内にも、11月以降は本町線の列車が13時以降運休となる旨案内があった。

 

本町五丁目を出ると、次は終点の本町六丁目である。

 

終点の本町六丁目は、環状線である1号線・2号線との接続停留場である。ただ、1号線、2号線が走る城北線の線路とは接続しておらず、本町線の線路は、城北線の線路の手前で途切れている。Tの字の付け根の部分が開いた格好である。

列車が本町六丁目に近づくと、ちょうど、城北線の線路を2号線の列車が走っていった。

 

終点の本町六丁目には14時53分に到着した。

 

この先に線路はない。

 

乗車した車両は「おーいお茶」のラッピング車両であった。

行先表示。

 

今来た道を見る。交通量は多い。

 

2023/10/20:伊予鉄道市内線:2号線(環状線):本町六丁目→JR松山駅

本町六丁目からは、15時02分発の2号線でJR松山駅前に戻る。

 

城北線は単線である。ちょうど1号線の松山市駅行きが通過していった。

1号線の本町六丁目停留場は、道路を渡って向こう側にある。

 

歩道に踏切があり、城北線の列車が通るときは閉まる。

 

15時02分に本町六丁目を出る2号線の列車は立ち客も多かった。

本町六丁目から古町までの城北線の区間は、鉄道事業法に基づく鉄道であり、専用軌道を走る。

古町には市内電車の車庫がある。

そのほか、古町駅は、郊外電車である伊予鉄道高浜線との接続駅である。

古町を出ると、高浜線の線路を平面交差で横断する。先ほどの大手町駅前の平面交差は垂直であったが、古町の平面交差は斜めである。

 

JR松山駅前には15時10分頃に到着した。

前には5号線道後温泉行きがおり、2号線とホームに縦列で並んだ。

 

【2023/10四国】(目次

5,児島から松山へ:JR予讃線:特急しおかぜ7号:8600系:2023/10/20【2023/10四国】

6,伊予鉄道・市内電車:6号線(本町線):2023/10/20【2023/10四国】【←本記事】

7,松山から宇和島へ:JR予讃線・内子線:特急宇和海19号:N2000系:2023/10/20【2023/10四国】

 

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