730バスを儀保で降りたのは13時過ぎであった。儀保駅からゆいレールに乗車する。
那覇を走る沖縄都市モノレール「ゆいレール」は、2019年10月に首里~てだこ浦西間の4.1kmを延伸しており、その区間にはまだ乗車していない。一応、今回の沖縄訪問の主目的はこれであった。
前日に二日乗車券を購入していた。1,400円也。購入から48時間使用可能である。那覇空港からてだこ浦西まで片道370円であるから、全線通しで2往復すれば元が取れる計算となる。
2023/3/12:沖縄都市モノレール「ゆいレール」:儀保→てだこ浦西
土曜日昼間のゆいレールは10分間隔での運行で、次のてだこ浦西行きは13時11分発であった。
ゆいレールは現在2両編成で運行しているが、需要増のため3両編成化を計画しており、各駅では工事が行われていた。
車内はある程度埋まっていたが、儀保の次の首里で空席が多くなった。
13時13分に出発した首里から先が、2019年の新規開業区間である。この区間には、石嶺、経塚、浦添前田、てだこ浦西の4駅ができた。
てだこ浦西には13時23分に到着した。
今回乗車した車両は、「FIBAバスケットボール ワールドカップ2023ラッピング号」であった。
車内も青を基調としたラッピングがなされている。(一部、後日撮影)
てだこ浦西駅は1面2線の構造である。
駅名標。
この先で線路が途切れている。
保線用車両が停車していた。
てだこ浦西駅で一旦改札を出る。駅付近はまだガラッとしており、食堂などもない。近くには沖縄自動車道が通っており、自動車道上にある「幸地」という停留所まで徒歩5分程度で向かうことができるという、幸地停留所には、那覇と名護とを結ぶ高速バスなど、いくつかの高速バス路線が停車する。
2023/3/12:沖縄都市モノレール「ゆいレール」:てだこ浦西→旭橋
ゆいレールは、一番前と後方に運転席を向いたクロスシートがあり、前面展望が可能である。帰りは、新線区間をこの席で見ることにした。幸い、始発から乗る客は少ない。一本待てば、優にその席に座ることができた。
13時40分発の那覇空港行きに乗車した。
てだこ浦西駅を出ると、すぐにトンネルがある。ゆいレールで唯一のトンネルである。
浦添前田駅。
浦添前田から経塚へ。左右にくねくねと曲がる。
経塚駅。
経塚から石嶺へ。
石嶺駅。
石嶺から首里へ。この辺りは通りのすぐ上に高架があり、通りに沿って走る。
大きく曲がって首里駅に入る。
首里駅。
首里から儀保へ。
儀保あたりからは、正面に海が見える。
横を見ると、建物、住宅が並んでいる。
市立病院前まで来ると、だいぶ客が増えてきた。
旭橋には14時06分に到着した。
ホテルに戻る前に、昼食を食べることにした。先日コインランドリーに行く途中で見つけた、「三笠」という店に入った。24時間営業らしい。
食券を購入し、席に着く。水とお茶はセルフサービスであった。中には、地元民と思しき人が多い。
今回は豆腐チャンプルー定食にした。700円也。美味しくいただいた。かなりのボリュームであった。
【2023/3沖縄】(目次)
14,東陽バス「191番 城間線(一日橋経由)」:730バス:2023/3/12【2023/3沖縄】
15, 沖縄都市モノレール「ゆいレール」:(1)てだこ浦西へ:FIBAバスケットボール ワールドカップ2023ラッピング号:2023/3/12【2023/3沖縄】【←本記事】
16,沖縄都市モノレール「ゆいレール」:(2)「そらとぶピカチュウ」ラッピング列車:2023/3/12【2023/3沖縄】
17,沖縄都市モノレール「ゆいレール」:(3)もう一度、てだこ浦西へ:2023/3/13【2023/3沖縄】
【モノレールの乗車記録】
(日本)
2,東京モノレール羽田空港線:10000系:「キキ&ララ モノレール」キラキラスター編成:2022/2/23【2022/2栃木】
9,舞浜リゾートライン:2010/5/22【2010/5関東】
8,千葉都市モノレール:2010/5/22【2010/5関東】
(ドイツ)
14,ドレスデン:空中鉄道ドレスデン(Schwebebahn Dresden):2020/3/2【2020/2ヨーロッパ】
(マレーシア)
11,クアラルンプール:KLモノレール:2013/11/1【2013/10インドネシア】
(米国)
27,シアトルセンターモノレール:2011/8/17【2011/8アメリカ合衆国】