2019年8月1日木曜日。この日は、まず、7時にガンビル駅を出るアルゴ・ムリア(Argo Muria)でスマランへ移動する。
5時40分に起床し、準備を済ませ、6時過ぎにホテルをチェックアウトする。スパークスホテルの前から、流しのブルーバードタクシーを捕まえてガンビル駅へ向かう。メーターでRp26,000位であった。チップ込みでRp30,000渡す。
2019/2/1:Argo Muria:Gambir → Semarang Tawang
朝のガンビル駅は混雑していた。
人混みの中、チェックインを済ませ、改札口へ向かう。
乗車券。
階段を上がり、ホームへ向かう。
この日乗車するアルゴ・ムリアは、ジャカルタとスマランを結ぶ優等列車である。列車名である「ムリア」は、中部ジャワ、スマラン近郊にある山の名前である。
スマラン行きのアルゴ・ムリアは、4番線からの出発であった。6時40分には既に停車して、客を乗せていた。
サボ。
この列車は上級クラスのみの構成であり、1等Eksektif車を9両、最後尾にPriority車を連結している。Eksektifの車両は、アルゴ・ブロモ・アングレックのかつての専用車であった。2000年頃に製造された車両で、下膨れの車体が特徴である。この車両が現在ではアルゴ・ムリアで運用されているという情報を目にしたので、今回この列車に乗車することにしたのであった。
車内に入る。座席は新しそうである。
シートピッチは写真の通り広い。しかし、一般的なEksektifの座席には設置されているフットレストは、この座席には設置されていない。
トイレは、各車両のデッキに洋式とインドネシア式が1つずつ設置されていた。
7時00分、定刻でガンビル駅を出発する。
座席ポケットに入れられていた車内販売のメニュー。弁当、お菓子、飲み物などが書かれている。
ジャティネガラを過ぎ、北幹線の複々線区間を進む。
ワゴンを押した車内販売員が来る。朝食を食べていなかったので、ナシゴレン弁当を注文する。Rp35,000也。数ヶ月前にも食べた"Nasigoreng Parahyangan"であった。メインのナシゴレンの他、骨付き鶏肉と目玉焼きが入っている。ナシゴレンは辛めの味付けで美味しかった。
レシート。
9時45分、チルボン(Cirebon)に到着する。
10時55分、テガール(Tegal)に到着する。5分ほど停車した。少しホームに出てみた。この駅では5年前に降りたことがある。
11時43分、ペカロンガン(Pekalongan)に到着する。
ペカロンガンを出ると、進行方向左手に大きな広場が見える。
その後、ジャワ海に近づく。わずかではあるが、ジャワ海のすぐそばを走る区間もある。
水田が広がる。
終点のスマラン・タワン(Semarang Tawang)には12時55分に到着した。5分の早着であった。ジャカルタから乗り通す客も案外多かった。
電光表示は使われていなかった。
スマラン・タワン駅。
【2019/7インドネシア】(目次)
6,ジャカルタ:WOW ホテル(WOW! Hotel):Standard Room:2019/7/31【2019/7インドネシア】
7,ジャカルタからスマランへ:アルゴ・ムリア(Argo Muria):2019/8/1【2019/7インドネシア】【←本記事】
8,スマラン:ホテルオリンピック(Hotel Olympic):Deluxe Double Bed:2019/8/1【2019/7インドネシア】
【ジャワ島の中長距離列車の乗車記録】
14,バンドンからジャカルタへ:臨時アルゴ・パラヒャンガン(Argo Parahyangan Tambahan)7051列車:2019/2/4【2019/2インドネシア】
6,ブミアユからスマランへ:Joglosemarkerto 7079列車:2019/2/2【2019/2インドネシア】
5,ジャカルタからブミアユへ:ファジャール・ウタマ・ジョグジャ(Fajar Utama Yogya)118列車:2019/2/2【2019/2インドネシア】
15,バンドンからジャカルタへ:アルゴ・パラヒャンガン(Argo Parahyangan):プライオリティ(Priority):2018/8/16【2018/8インドネシア】
9,ジャカルタからソロへ:アルゴ・ラウ(Argo Lawu):2018/2/3【2018/2インドネシア】
11,ソロからスマランへ:ブランタス(Brantas):2016/9/17【2016/9インドネシア】
10,クディリからソロへ:マリオボロエクスプレス(Malioboro Ekspres):2016/9/17【2016/9インドネシア】
14,スラバヤからスマランへ:ジャヤバヤ(Jayabaya)(1):2015/2/24【2015/2インドネシア】
15,ジャカルタからテガールへ:チルボンエクスプレス(Cirebon Ekspres):2014/2/21【2014/2インドネシア】
21,ジャカルタからチラチャップへ:プルウォジャヤ(Purwojaya)72列車 (1):2013/11/3【2013/10インドネシア】
22,スラバヤからデンパサールへ(1):ムティアラ・ティムール(Mutiara Timur)85列車:2013/3/23【2013/3インドネシア】
36,バンドンからスラバヤへ:アルゴ・ウィリス(Argo Wilis)6列車(1):2011/9/20【2011/9インドネシア】
30,ジャカルタからバンドンへ:アルゴ・パラヒャンガン(Argo Parahyangan):2011/9/18【2011/9インドネシア】