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22,スラバヤからデンパサールへ(1):ムティアラ・ティムール(Mutiara Timur)85列車:2013/3/23【2013/3インドネシア】

投稿日:2019年8月12日

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2013年3月23日土曜日。この日は、陸路と海路でスラバヤからバリ島へ移動する。

7時起床。朝飯を食べ、8時20分にホテルを出る。

ホテルの前でたむろしているブルーバードタクシーに乗り、グブン駅(Stasiun Gubeng)へ向かう。バニュワンギ行きに乗ると言うと、優等列車用の駅舎へ連れて行ってくれる。ブルーバードは、時に例外はあるようだが、例え短距離であっても、メーター以上の料金を請求することはない。

駅の中までタクシーで入ると入場料を取られるので、駅の外でタクシーを降り、駅に向かう。

 

2013/3/23:Mutiara Timur:85:Surabaya Gubeng → Denpasar

乗車する列車は、9時発のバニュワンギ行きムティアラ・ティムール(Mutiara Timur)号である。この列車は1日2往復、昼便と夜行便がある。編成は、1等車である"Eksekutif"と2等車である"Bisinis"から構成されている。この日の"Eksectif"と"Bisnis"の料金の差はRp30,000であったため、"Eksekutif"を予約していた。値段はRp200,000也。

乗車券はバニュワンギまでではなくデンパサールまでであり、鉄道運賃の他にバスの分も含まれている。

乗車券とパスポートを見せて、構内に入る。列車が到着するまでホームに入ることはできない。列車を待つ客は多く、ベンチにあぶれた客は床に座っている。コンコースにあるステージでは女性のミュージシャンが弾き語りをしている。このようなステージはバンドンでもあったし、先日のスラバヤ・コタ駅でも見た。国鉄側が頼んでいるのか、あるいはミュージシャンの側が頼んでいるのかは分からないが、なかなかうまく、聞き入っている人も多い。

マディウンからの"Ekonomi"のディーゼルカーが到着する。

さて、定刻9時になっても、ホームの柵は開けられず、列車も来ない。始発駅であるのに、遅れが生じている。5分ほどしてようやく柵が開けられる。

構内の放送でも、デンパサールという地名が聞こえる。

車内に入る。数年前にバンドンからスラバヤまで乗ったアルゴ・ウィリス(Argo Wilis)号と内装はほとんど同じであり、各座席に枕が添えられているところも同じである。乗客は多くなく、私の隣には客が来なかった。だいたい半分強の乗車率だろうか。

トイレ。

ドアの中には窓ガラスにヒビが入っているものもあった。投石だろう。

 

9時10分にスラバヤ・グブン駅を出発する。

バンギル(Bangir)までは一昨日及び昨日通った区間であり、そこからバニュワンギへの支線に入る

早速、厨房の係りが、おぼんに食事を載せて車内を巡回する。早速"Bakso"を注文する。料金は後払いで、領収書が渡される。Rp17,000也。

バニュワンギまでの主要都市としては、プロボリンゴ(Probolinggo)、及びジュンブル(Jember)があげられるが、その他の区間は、ほとんど森の中を走っていた。ビルが見えたのはジュンブルの付近だけだったように思う。もっとも、そのジュンブルもビルの数はわずかで、田舎町といった感じである。

昼飯時にナシゴレンを注文した。Rp22,000也。

領収書。

13時05分、Rambipujuに到着する。

ジュンブルに近づくと、ビルが見えた。

前方のテレビでは短編の番組が流されている。

また駅停車前には、テレビで到着案内が流される。車掌が停車前に手動で設定しているようであった。

13時20分、ジュンブルに到着する。ここで多くの客が降り、車内は一段と空く。

車窓から。

15時53分、Rogojampiに到着する。

16時06分、Karangasemに到着する。

車窓風景に変化が乏しく、後半は退屈した。

終点のバニュワンギには、16時20分に到着した。定刻が15時36分であるから、およそ45分の遅れである。到着してまもなく、車内の電気が消える。すぐに電源車が切り離されたのだろう。

 

【2013/3インドネシア】(目次

21,スラバヤ3日目の夜:2013/3/22【2013/3インドネシア】

22,スラバヤからデンパサールへ(1):ムティアラ・ティムール(Mutiara Timur)85列車:2013/3/23【2013/3インドネシア】【←本記事】

23,スラバヤからデンパサールへ(2):バリ海峡フェリー・バス:2013/3/23【2013/3インドネシア】

 

【ジャワ島のその他の中長距離列車の乗車記録】

36,バンドンからスラバヤへ:アルゴ・ウィリス(Argo Wilis)6列車(1):2011/9/20【2011/9インドネシア】

30,ジャカルタからバンドンへ:アルゴ・パラヒャンガン(Argo Parahyangan):2011/9/18【2011/9インドネシア】

 

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