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10,クディリからソロへ:マリオボロエクスプレス(Malioboro Ekspres):2016/9/17【2016/9インドネシア】

投稿日:2019年9月3日

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2016年9月17日土曜日。この日はスマランに向かうが、クディリからスマランに向かう列車の乗車券をまだ予約していない。

朝食後、8時半頃にクディリ駅に行く。

近くの踏切から見たクディリ駅。

当日券の発券窓口で、スマランに行くブランタス(Brantas)の空きを聞いてみるが、私がインドネシア語ができない外国人ということだからだろうか、係員はカスタマーサービスに行くようにと言う。カスタマーサービスの番号札を取って順番を待つと、10分ほどで呼ばれる。カスタマーサービスの係員は英語で話してくれた。やはり、スマランへ行くブランタスは満席とのことであった。仕方がないので、11時18分のマリオボロエクスプレス(Maliobolo Ekspress)の空きを確認すると、こちらは空席ありとのことなので、ソロまで購入する。ソロからスマランでブランタスの空席はないかと聞いてみると、係員は「それだったらいけるかも」と言いつつ端末を押してくれるが、やはりこちらも満席であった。

マリオボロエクスプレスは1等"Eksekutifと3等"Ekonomi"で構成されており、どちらにも空席があるとのことであった。今回は、久々に"Eksekutif"を購入した。昨晩Tiket.comで空席を確認したときには、この列車は"Ekonomi"にしか空席がなかったはずである。予備席的なものがあるのだろうか。料金はRp150,000であった。

ソロからスマランまではバスがある。3時間程度の距離だという。この情報は、以前にスマランに行ったときに仕入れていた。ソロからスマランまではこれに乗るしかない。

もっとも、今回ソロからスマランまでの鉄道にこだわった理由は、この区間の列車に乗りたかったからである。かつてスマランからソロまでカリジャガ(Kalijaga)という列車に乗ったのだが、そのときはなぜだか分からぬが、列車が正規のルートを運行しなかった。本来であれば、スマランを出てすぐのブルンブンで北本線から分岐してグンディ(Gundih)に向かう線に入ることになる。しかし、このときは、北本線をガンブリンガン(Gambringan)まで走り、そこでグンディに向かう線に入ったのであった。こちらの線を走る定期列車はないので、それ自体貴重な体験であったのだが(とはいっても、乗車時にはそのことに気がつかなかった)、正規の路線を乗り残していた。この路線に乗りたかったのである。また、鉄道趣味的見地から言うならば、ソロの三角線の一辺を乗り残していたので、これにも乗りたかった。

したがって、このルートを通るブランタスに乗れないのであれば、スマランに行く意味もない。ソロかジョグジャカルタからそのままジャカルタに飛ぶことも考えたが、今日のホテルも明日の飛行機のチケットも買ってあるので、そのままスマランへと向かうことにする。

 

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2016/9/17:Malioboro Ekspres:Kediri →Solo Balapan

一旦ホテルに戻り、荷物を整え、10時半にホテルをチェックアウトして、クディリ駅へ向かう。

長距離列車の乗車方法が1年前と変わっていた。事前に駅で発券されるのは、「乗車券」ではなくて乗車券引換券である。

乗車前に、「チェックイン」という手続きを行って正式な乗車券に引き替えなければならない。改札口の横にある無人のチェックイン端末のバーコードリーダーに、乗車券引換券のバーコードをかざすと、画面に自分の予約詳細が表示される。Printと書かれたところを押すと、引換券と同じことが記載されたカラーの"Boarding Pass"が発券される。感熱紙なのでぺらぺらであるが、これが正式な乗車券である。

この乗車券を改札で提示して、改札内に入る。

売店でポカリスエットを購入する。Rp10,000也。

発車準備中の列車。

事業用車両も。

列車に積み込むカップ麺か。

 

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マリオボロエクスプレス(Malioboro Ekspres)は、マランとジョグジャカルタを結ぶ優等列車で、毎日2往復(昼行・夜行)の運行、編成はエグゼグティブとエコノミーACからなっている。今回乗車するジョグジャカルタ行きの列車は、マランを朝の8時25分に出発し、ジョグジャカルタには15時40分にする。

列車は、クディリにはほぼ定刻の11時17分に到着した。CC201型ディーゼル機関車を先頭に、エグゼクティブを3両、その後ろにエコノミーを3両つないでいる。

エクゼクティブの2号車に乗車する。エクゼクティブに乗車するのは3年ぶりであるが、以前に乗った車両よりも古さが目立つ車内である。

枕が備え付けられている。

車内の前方は欧米系の顔立ちの人の団体が座っている。熟年向けツアーといった雰囲気である。車内は混んでいるが、私の隣だけは空席であった。

出発してまもなく検札が来る。

クディリを出ると右側に競技場のような建物がある。

スラバヤからの線路と合流して、11時54分、ケルトソノ(Kertosono)に到着する。到着前に、到着を告げる自動放送がインドネシア語と英語で流れる。

ケルトソノからは南本線を走る。幹線で路線状況が良いからか、かなりスピードを出しているように思う。

12時過ぎ、車内販売が来る。3人体制で来て、1人目が飲み物とお菓子を、2人目がお金を、3人目が弁当をのせたお盆を持っている。ナシゴレンがあるというので、それを購入する。ナシゴレンは、いかにもコンビニで売られていそうなレトルト商品であった。すでに温められており、その場で手渡される。

開けると、さらにかまぼこ状のものが入った真空パックと、ふりかけ、サンバルの小袋が入っている。

見栄えはよくないが、味は悪くはない。ただ、数年前に別の列車でエクゼクティブに乗ったときには、車内で調理されたものが皿に盛り付けられてでてきたので、がっかり感がある。値段はRp23,000也。

12時16分、Nganjuk。

車窓には田んぼが広がる。私がインドネシアで車窓風景を見ていて落ち着くのは、どことなく日本と似ているということもあるのかも知れない。

車窓右側に車両工場が見えるとマディウン(Madiun)である。マディウンには鉄道車両メーカINKAの工場がある。この建物がそれだろうか。

マディウンで隣に客が乗る。

昼食後は眠る。14時25分頃にソロ・バラパン駅到着の放送がある。この放送で目を覚ます。右側を見ると、ソロ・ジュブレス(Solo Jubures)からグンディ(Gundih)に向かう線路が分岐するところで、もう少し進むと、グンディからソロ・バラパン(Solo Balapan)に向かう線路と合流した。

14時30分、定刻よりも7分ほど早くソロ・バラパン駅に到着した。

乗車した車両。車両自体は1955年製らしい。

 

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ソロ・バラパン駅構内。

ソロ・バラパン駅外観。

 

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