海外旅行・目次 記録・目次 記録 2016/2インドネシア

1,序【2016/2インドネシア】

投稿日:2019年8月31日

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昨年は2月以降海外に出かける余裕がなかった。実は今もないのだが、そろそろ気分転換しようかと思い、計画を立てた。行き先は、定番のインドネシアである。今回も、まだ乗っていない路線に乗りに行こうと思う。

旅行期間は2月3日から10日までに決めた。アシアナ航空のサイトで料金を検索すると、仙台発着で57,000円とのことだったので、これで即決する。行きのソウルでの乗り継ぎ時間は1時間15分、帰りの乗り継ぎ時間は45分である。接続が非常に良い。帰りはかなりギリギリであるが、MCT(最低乗り継ぎ時間・ミニマムコネクティングタイム)は満たしているので問題はない。

今回の旅行では、当初はジャワ東部の未乗路線に乗車しようと考えていた。スラバヤからマラン、ブリタール(Blitar)を経てケルトソノ(Kertosono)に至る路線のマラン~ケルトソノ間と、ソロからスマランに至る路線である。前者は2年前の2月に乗車を予定していた路線であるが、渡航直前に近隣で火山の噴火があったので、避けた区間であった。これらの区間を乗車すべく、インドネシアの総合的な旅行サイトである"Tiket.com"から、2月4日のジャカルタからマランへのスリウィジャヤ航空、2月6日のスマランからジャカルタへのシティリンクの航空券を購入し、さらに関連する列車も予約していた。

 

1月の初めに、アシアナ航空の予約を再度確認する。帰りのジャカルタからソウルまでの飛行機が、5分遅れた時間に変更になっており、このことについて同意を求める画面が表示された。この旅程だと、ソウルでの仙台行きへの乗り継ぎ時間が40分になる。ソウルでのアシアナ航空のMCTは45分のはずであるから、本来ならば乗り継ぐことができない。実際に、同様の旅程を新たに予約することはできなくなっていた。しかし、このことに関しては何らの連絡もない。ということは、航空会社側の都合で予定が変更になった以上、MCTを満たしていないが例外的に便宜を図る、ということなのだろう。

 

出発1週間ほど前に、南スマトラのルブックリンガウで公務員をしている女性からメールが来る。この女性とは、2014年12月にルブックリンガウを訪問した際にたまたま列車の席が向かい合わせになった縁で親しくなり、それ以来時々メールのやりとりをしていた。しかし、昨年の暮れ以来、返信のメールがなかった。勤務先から命ぜられてバンドンに派遣されていたとかで、忙しかったようである。次にいつインドネシアに来るのと聞かれたので、実は来週から、と答える。それで、会うことになった。彼女がジャカルタかバンドンまで出て来ると言ってくれたのだが、せっかくの機会なので、こちらとしてはむしろルブックリンガウを案内してもらいたい。前回は完全に飛行機と鉄道目的で、街を見る時間はなかった。ルブックリンガウには観光客向けの見所というのはないと言われるが、それでも良いと伝える。結局、ルブックリンガウで会うことになった。お互いに日程の調整をし、2月4日の木曜日にルブックリンガウに入り、6日に出ることにした。

ルブックリンガウへは飛行機で行く。2年前は、パレンバンからアヴィアスター(Aviastar)という航空会社で向かった。この航空会社が、週に2本、ジャカルタ~ルブックリンガウ~パレンバンというルートで飛行機を飛ばしていた。当時、ルブックリンガウへの飛行機はそれだけであった。今回はというと、この便の運行が確認できなかった一方で、スリウィジャヤ航空系列のナムエア(WEBによってはナムエアーと記載されている例もある。NAM Air)が、1日1本、ジャカルタから飛行機を飛ばしていることが分かった。ナムエアの航空券は、"Tiket.com"で購入可能であるから、都合がよい。ジャカルタから往復でRp1,719,100であった。日本円で15,000円程度である。

 

それとともに、"Tiket.com"で当初購入したジャワ東部への航空券や鉄道の乗車券をキャンセルしようと思う。しかし、キャンセルの仕方がよくわからない。航空券の予約確認のページには"Refund"という項目があったので、それを押してみる。数分後、携帯に電話が来る。3回ほど電話が来るが、どうにもつながらない。その後、メールが届く。本当にキャンセルしてよいのかという確認であり、キャンセルする旨を連絡する。どうやらスリウィジャヤ航空の航空券は払い戻しが可能なようで、クレジットカードに払い戻されるとのことであった。7,000円程度の航空券であるから払戻しは期待していなかったので、予想外であった。実際に、後日、4,500円返金された。他方でシティリンクについては何ら書かれていなかったが、そもそも3,000円程度の航空券なので、それこそ、もとから払い戻しは期待していない。しかし、こちらも1ヶ月ほどして、2,500円ほど返金されたことを確認した。鉄道の乗車券は、相変わらずキャンセルすらできないようであった。

 

ちなみに、今回の旅行では、ライオンエア(Lionair)のB747-400に乗ることも考えていた。Flightrader24.comを見ていて、2015年12月頃からライオンエアのB747が国内線に投入されていることを確認していたのである。ライオンエアのWEBでも、ジャカルタからメダンあるいはデンパサールを結ぶ一部の便の運行機種の欄にB747-400と書かれるようになった。しかし、結局のところ、私がインドネシアに行っている期間には、ライオンエアのWEBを見てもB747-400による運航便は存在せず、またFlightrader.24を見ても稼働していないようであった。ただ、その後、Flightrader.24を見る限りは、時々、国際チャーター便や国内の定期便に投入されているようではあった。

 

【目次】

・2016年2月3日水曜日(ジャカルタ泊)

2,仙台から岩沼経由で仙台空港へ:岩沼市民バス「空港線」:2016/2/3【2016/2インドネシア】

3,仙台からソウル(仁川)へ:アシアナ航空151便:2016/2/3【2016/2インドネシア】

4,ソウル(仁川)からジャカルタへ:アシアナ航空761便:2016/2/3【2016/2インドネシア】

5,ジャカルタ:イビスバジェット・ジャカルタエアポート(Ibis Budget Jakarta Airport):Standard Double Bed:2016/2/3【2016/2インドネシア】

・2016年2月4日木曜日(ルブックリンガウ泊)

6,ジャカルタからルブックリンガウへ:ナムエア9014便:2016/2/4【2016/2インドネシア】

7,ルブックリンガウ:スマートホテル(Smart Hotel):Standard Double Bed:2016/2/4【2016/2インドネシア】

8,ルブックリンガウ1日目の夜:2016/2/4【2016/2インドネシア】

・2016年2月5日金曜日(ルブックリンガウ泊)

9,ルブックリンガウ:Air Terjun Temamほか:2016/2/5【2016/2インドネシア】

10,ルブックリンガウ:ルブックリンガウ駅とその周辺:2016/2/5【2016/2インドネシア】

11,ルブックリンガウ:Bukit Sulapほか:2016/2/5【2016/2インドネシア】

12,ルブックリンガウ2日目の夜:2016/2/5【2016/2インドネシア】

・2016年2月6日土曜日(ジャカルタ泊)

13,ルブックリンガウ:パレンバン料理:2016/2/6【2016/2インドネシア】

14,ルブックリンガウからジャカルタへ:ナムエア9015便:2016/2/6【2016/2インドネシア】

15,ジャカルタ:ホテルペニンスラ(Hotel Peninsula):Standard:2016/2/6【2016/2インドネシア】

・2016年2月7日日曜日(ジャカルタ泊)

16,ジャカルタの通勤列車(1):ナンボ線:2016/2/7【2016/2インドネシア】

17,チビノン(Cibinong):2016/2/7【2016/2インドネシア】

18,チビノンからジャカルタへ:APTB 05系統:2016/2/7【2016/2インドネシア】

19,ジャカルタ:俺の家ラーメン:2016/2/7【2016/2インドネシア】

・2016年2月8日月曜日(ジャカルタ泊)

20,ジャカルタ:ホテルプリンセンパーク(Hotel Prinsen Park):Standard:2016/2/8【2016/2インドネシア】

21,ジャカルタ3日目の午後:2016/2/8【2016/2インドネシア】

・2016年2月9日火曜日(機内泊)

22,ジャカルタ:ジャカルタコタ駅とその周辺:2016/2/9【2016/2インドネシア】

23,ジャカルタの通勤列車(2):タンジュンプリオク線:2016/2/9【2016/2インドネシア】

24,ジャカルタの通勤列車(3):12両編成の205系:2016/2/9【2016/2インドネシア】

25,ジャカルタからソウル(仁川)へ:アシアナ航空762便:2016/2/9【2016/2インドネシア】

・2016年2月10日水曜日

26,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2016/2/10【2016/2インドネシア】

 

(注:本旅行記録は、以前Yahoo!ブログ「ピーナッツの旅行記録」に投稿したものである。Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、構成を一部変更した上で、本ブログに再掲した。)

 

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