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22,JR飯山線:快速「おいこっと」:2022/4/2【2022/3東日本・東海】

投稿日:2022年5月15日

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2022年4月2日土曜日。この日は、松本から篠ノ井線で長野へ向かい、長野から飯山線を越後川口まで乗り通し、その後、上越線を高崎まで乗り通し、東京へ戻ることにする。飯山線では、ちょうど運転日であった臨時快速列車「おいこっと」に乗車することにした。

 

2022/4/2:JR篠ノ井線:快速:松本→長野

8時前にホテルをチェックアウトして、松本駅を8時12分に出る篠ノ井線快速長野行きに乗車した。この列車の始発は上諏訪で、乗客が多かったが、松本で降りる客が多く、ボックス席に座った。

列車は、松本を出ると、長野まで、田沢、明科、聖高原、稲荷山、篠ノ井のみに停車し、長野まで1時間弱で走る。

【→JR篠ノ井線の乗車記録はこちら

姨捨駅付近では、車掌が日本三大車窓の案内をした。

【→姨捨駅の記録はこちら

車掌から、長野から豊野までのしなの鉄道線の乗車券を購入した。今から乗るJR飯山線の列車は長野から出発するが、長野~豊野間はしなの鉄道北しなの線で、JR線ではない。青春18きっぷの範囲外である。長野から豊野までは260円である。

長野には9時11分に到着した。

 

2022/4/2:JR飯山線:快速おいこっと:長野→十日町

JR飯山線は、長野県の豊野と新潟県の越後川口の96.7kmを結ぶ路線で、全線開通は1929年である。山間部を走る路線であり、冬場に大雪の影響を受ける路線としても知られている。飯山線の起点は豊野であるが、長野側では全ての列車がしなの鉄道北しなの線に乗り入れて長野まで来る。

この飯山線で2015年に運行を開始した観光用列車が「おいこっと」である。用いられる車両は、キハ110系2両を観光列車用に改造したものである。「おいこっと」という列車名については、JR東日本のウェブページにその由来が書かれていたが、「田園風景や川、山など日本人が思い描くふるさと(田舎)をイメージしていただくため、東京の真逆にあるという意味でTOKYOの英語表記を反対(OYKOT)にし、幅広い層に親しんでいただけるように「おいこっと」とひらがなで表現しました。」とのことである。

快速おいこっとは全車指定席で、指定券は530円であった。JR東日本の「のってたのしい列車」のサイトからボックス席を予約して、松本駅の自動券売機で発券した。

 

列車の外観は、茅葺き屋根の民家の襖や障子などをイメージしたものであるという。

側面。

 

「いいかわ、いいそら、いいやません。」

 

今回は1号車を予約していた。キハ110-235である。

 

車内。2両編成で、4人掛けのボックスと2人掛けのボックス、ロングシートで構成されている。車内は、「古民家」をモチーフとしているという。

4人掛けボックス。各ボックスにはテーブルが備わっている。

2人掛けボックス。今回はこちらを確保した。この列車は50%程度の乗車で、向かい側には客は来なかった。予約したのは前日の夜であったが、予約時に座席表を見て空席具合を確認し、向かいに客が来なさそうだったから予約した、というのが本当のところである。

ロングシート部分も指定席で、テーブルが備わっている。

 

カーテン。障子をイメージしているという。

 

モニターが何カ所かにある。道中、沿線の観光情報が放映された。

 

頭上の広告枠にも観光案内が掲示されていた。

 

トイレは、車いす対応の大型トイレが設置されている。

 

定期列車でも使われるようで、ワンマン対応の機器が設置されていた。

 

車内販売がある。アテンダントが、ときおりカートを押して車内を巡回した。

このボードを持って記念写真をとることもできる。

 

列車は、定刻9時17分に長野を出発した。

長野出発後、唱歌ふるさとをアレンジしたチャイムが流れ、列車の案内が始まる。「ふるさと」を作曲した高野辰之氏は、長野県中野市の出身である。

進行方向右側に長野車両センターが見える。

 

アテンダントが乗車しており、車内販売のメニューと特製の栞をいただいた。

 

長野を出ると、列車は、替佐、飯山、北飯山、戸狩野沢温泉、上境、森宮野原、津南に停車する。もっとも、飯山線内では、サービスなのか運転上の都合なのか、時刻表上の停車駅のほかにも、ほとんどの駅に停車したのではないかと思う。

 

豊野を出て飯山線に入ると、千曲川が車窓右側に近づく。千曲川は新潟県に入ると信濃川に名前を変え、日本海へ通じている。

 

車内販売で、「アップルシナモンかりんとう」を購入した。300円也。

 

飯山には9時57分に到着した。北陸新幹線との接続駅である。飯山では15分停車する。

「おいこっと」の到着にあわせて、飯山駅の改札外では「おいこっとまるしぇ」という売店が開かれるという。こちらで軽食を購入することも可能である。

また、駅構内にはからくり時計がある。からくり時計の人形が舞うのは、長野県無形民俗文化財である「五束太々神楽」とのことである。このあたりは全く無知であるが、車内でもアテンダントから案内があったので、見に行った。

飯山駅は、北陸新幹線開通に合わせて、2014年に駅の場所が現在地に移動したという。

 

飯山から先の区間では、まだ雪が残っていた。

 

信濃平駅の待合室は、貨車を再利用したものである。

 

まさに「いいかわ、いいそら、いいやません。」である。

 

桑名川駅。低いながら、しっかりとした雪の壁がある。

 

車窓から。

 

森宮野原には11時03分に到着した。雪の壁が高くなった。

森宮野原駅には、JR日本最高積雪地点の標柱が設置されている。1945年2月12日に、7.85mを記録したという。

森宮野原駅の駅舎は交流館も兼ねており、中にはレストランやお土産店があるらしい。

 

森宮野原を出ると、県境を越えて長野県から新潟県に入る。

 

終点の十日町に到着する前に、アテンダントが一人一人に挨拶に来た。雪がまだ相当に残っていて驚いたと話したら、今年は溶けるのが遅いとのことであった。

終点の十日町には11時41分に到着した。

 

列車は、折り返し、13時05分発の長野行きとなる。

 

十日町は、北越急行ほくほく線との接続駅である。北越急行線は西口側の高架上にホームがある。今回は、特に何も考えず、JRの1番線に面している東口へ向かった。

 

十日町駅駅舎。

 

十日町では、12時33分発の越後川口行きに乗り換える。50分ほど時間があるので、食堂がないか、駅の外に出てみた。

 

すぐのところに「志天」という店があり、「手打ち蕎麦」と書かれた幟があったので入った。

天ざるそば、1,400円也。美味しくいただいた。Suicaでの支払いが可能であった。

 

2022/4/2:JR飯山線:普通:十日町→越後川口

12時33分発の越後川口行きは、キハ110系1両編成であった。思えば、一般的なキハ110系に乗車するのは久しぶりである。

 

車内は4人掛けと2人掛けのボックスで構成されており、車端部はロングシートとなっている。先ほど乗車した「おいこっと」の元の姿である。

4人掛けボックス。

2人掛けボックス。

 

ドア脇にくず物入れがある。

 

トイレは和式である。

 

列車は定刻12時33分に十日町を出発した。乗客は10人弱であった。

十日町を出ると、北越急行ほくほく線の高架線が分かれていく。

引き続き、雪が多い区間を走る。

 

終点の越後川口までは十日町から27分である。少し眠くなり、ウツラウツラとしていると、すぐであった。

越後川口には13時に到着した。上越線との乗換駅である。

 

次に乗り換える上越線の列車まで少し時間があるので、一旦出口に向かった。

 

越後川口駅駅舎。越後川口駅は有人駅であった。

 

【2022/3東日本・東海】(目次

21,松本:スーパーホテル松本天然温泉:2022/4/1【2022/3東日本・東海】

22,JR飯山線:快速「おいこっと」:2022/4/2【2022/3東日本・東海】【←本記事】

23,JR上越線:E129系:2022/4/2【2022/3東日本・東海】

 

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