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4,伊豆急行線:伊豆急行2100系「リゾート21」(黒船電車):2022/3/5【2022/3東日本・東海】

投稿日:2022年3月31日

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伊豆急行線は、静岡県の伊東と伊豆急下田の45.7kmを、伊豆半島の東海岸に沿って結ぶ伊豆急行の路線であり、1961年に開業した。沿線には観光地や温泉が多く、東京からも特急踊り子号、サフィール踊り子号が乗り入れている。

 

2022/3/5:JR東海道本線:上野→熱海

この日は午前中に吾妻線に乗車し、14時24分に上野に戻ってきた。このまま自宅に戻るのでは青春18きっぷが勿体ないので、引き続き伊豆急行に乗りに行くことにした。以前に河津までは乗車したことがあるが、河津から伊豆急下田までの区間を乗り残している。

まずは、上野を14時31分に出る上野東京ライン・東海道本線直通の普通熱海行きで熱海まで向かう。

この列車は15両編成での運転であったが、途中の平塚で後ろ5両を切り離す。平塚には15時37分に到着し、5分ほど停車した。

案内表示は手の込んだものであった。

「15両→10両」が赤字になっている。

ときおり、「うしろ5両切りはなし」と表示される。

 

平塚からは10両で運行し、小田原を経て、熱海には16時30分に到着した。

 

2022/3/5:JR伊東線・伊豆急行線:普通:熱海→伊豆急下田

1番線に移動し、16時33分発の伊豆急行線直通の伊豆急下田行きに乗車した。時刻表上では伊豆高原行きとなっていたが、駅の案内では伊豆急下田行きと表示されていた。伊豆急行線の始発駅は伊東であるが、特に昼間は多くの列車がJR伊東線に乗り入れて熱海まで来る。

16時33分発の伊豆急下田行きは、伊豆急行2100系「リゾート21」による運行であった。2100系は、8両編成5本(1次車~5次車)が製造され、1985年から1993年にかけて運行を開始した。観光客向けの車両ではあるが、普通列車の定期運用に就いている。最前部と最後部には展望室があるほか、その他の区画には海側を向いた座席が設置されている。既に1次車と2次車は引退しており、5次車は観光列車「THE ROYAL EXPRESS」に改造されたため、現在、定期運用の普通列車で乗ることができるのは3次車、4次車の2編成である。どの列車に「リゾート21」が充当されるかは、伊豆急行のウェブページで事前に確認することができる。

今回乗車したのは1990年に製造された4次車であった。現在は「黒船電車」として運行されている。「黒船電車」は、2004年、ペリーの下田開港150周年を記念して運転を開始した。当初は1次車が「黒船電車」であったが、2006年に1次車が廃車となり、その後を継ぎ4次車が「黒船電車」となったという。

 

ドア上には、路線図と、黒船電車の車内案内がある。

 

往路は1号車の展望席に乗ることにした(伊豆急下田到着後に撮影)。

発車間際だったこともあり、人がいなかったのは一番後ろの2席並びだけであったので、ここに座った。空席があっただけありがたいし、意外と景色が見やすく良い席であった。

窓側には小さなテーブルがある。

展望席は6列あるが、前の3列は新型コロナウイルス感染症対策で使用不可となっていた。客室と運転席との間に仕切りがないための措置であろう。

 

その他の車両は、独特な座席配置となっている。(以下、空いている際に撮影)

1号車の展望室以外の部分は、山側が2人掛けのボックス、海側が4人掛けボックスと海向きのベンチで構成されている。

海の方を向いて3人掛けベンチシートが並んでいる。

 

窓の上には、黒船やそれにまつわる観光案内の掲示がある。

 

隣の車両に移る。こちらも、山側が2人掛けのボックス、海側が4人掛けボックスと海向きのベンチで構成されている。

4人掛けボックス席。壁にはコンセントが設置されていた。

2人掛けボックス席。

海側は、海の方を向いたベンチ席となっている。

 

3号車は若干内装が異なっていた。

4人掛けボックスシート。

車両中央に海側を向いたソファーがある。

 

3号車は、「伊豆おさかな図鑑」ということで、壁には伊豆の海で見られる魚の紹介シールが貼られていた。

 

6号車。座席の色は違ったが3号車と同様の座席配置であった。

2人掛けボックスシート。

 

洋式トイレが編成中2箇所にある。

 

伊東には16時57分に到着した。ここでJRの乗務員から伊豆急行の乗務員に交代をする。踊り子18号池袋行きの到着を待ち、伊東を17時02分に出発した。

 

伊豆急行線内を進む。

 

南伊東駅。

 

川奈では熱海行きの列車と交換した。あちらは元東急の8000系であった。伊豆急行線普通列車の主力車両である。次の富戸ではサフィール踊り子4号と交換した。

 

今回、青春18きっぷを使用していたため、伊豆急行線は別料金を支払う必要がある。通常であれば車掌が車内を巡回するようであるが、新型コロナウイルスの影響で車内巡回をやめているという。切符購入等は最後尾まで来てほしい旨の放送があったので、7号車まで行き、伊東から伊豆急下田までの乗車券を購入した。1,650円である。

 

伊豆高原に到着する前に、伊豆急行100系電車の廃車体の脇を通った。1961年の伊豆急行線開業時から2002年まで定期運用に入っていたという。

 

伊豆高原には17時24分に到着した。ホームは2面3線である。

伊豆高原では4分停車する。

伊豆高原駅には伊豆急行の車両基地が併設されている。

JR東日本の209系が停車していた。先日伊豆急行に譲渡されたらしく、3000系「アロハ電車」として、2022年4月頃に運転を開始するという。

 

伊豆大川駅からの風景。

 

片瀬白田駅。

海岸に近い駅である。

 

意外とトンネルも多い伊豆急行線であるが、片瀬白田から伊豆稲取の間では、海岸線に沿って走る。

 

伊豆稲取付近。

 

伊豆稲取駅。

 

河津桜で有名な河津には、17時59分に到着した。河津を出るとすぐに河津川を渡る。河津川に沿って、河津桜の並木がある。反対側を撮影した方が良かった。

 

河津を過ぎると、外は真っ暗となった。

終点の伊豆急下田には18時14分に到着した。

伊豆急行線開業60周年のヘッドマークが掲げられていた。

 

伊豆急下田駅。

 

改札口を出ると関所の門がある。

 

伊豆急下田駅。

 

伊豆急下田駅の構内には、「下田漁港直送 さかなや道場」という食事処があった。

海鮮丼を注文した。「下田漁港直送鮮魚入り」とのことである。海鮮丼と漬け物、冷や奴、味噌汁で1,590円也。

美味しくいただいた。

 

2022/3/5:伊豆急行線:普通:伊豆急下田→伊東

伊豆急下田から伊東までの乗車券を購入する。1,650円である。

伊豆急行はSuicaの使用が可能であるが、今回、伊東から先のJR線内は青春18きっぷを使用する。伊東では1分乗り継ぎで小金井行きに乗り換えるので、いったん改札口に行きSuicaをタッチする時間はなさそうである。そのため、現金で乗車券を購入した。

 

このときは、「伊豆満喫フリーきっぷ」という、伊豆急行線が1,900円で乗り放題の乗車券が販売されていた。普通に往復分の乗車券を購入するより1,400円安い。今回こちらを使用しなかったのは、車内での購入ができなかったからである。東京側から来る場合は、伊東駅で一回降りて、伊東駅の窓口で購入する必要がある。

 

折り返し18時50分発の伊東行きに乗車した。

 

18時50分発の伊東行きは、往路に乗車した「リゾート21」の折り返し運用であった。帰りは、展望室ではなくボックス席で過ごした。乗客は少なく、各車両に数名であった。

終点の伊東には20時04分に到着した。同じホームの向かい側には、20時05分発の普通小金井行きが停車している。そちらに乗り換えて東京へ戻った。

 

【2022/3東日本・東海】

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【伊豆急行線の乗車記録】

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【観光列車の乗車記録】

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10,JR富良野線:富良野・美瑛ノロッコ6号:2006/7/30【2006/7北海道】

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JR日光線:205系600番台「いろは」:2022/2/23

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10,JR木次線:奥出雲おろち号:2009/10/4【2009/10西日本】

(私鉄各社)

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8,会津若松から会津田島へ:会津鉄道:お座トロ展望列車・会津浪漫花号:2020/10/10【2020/10東北】

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(アメリカ合衆国の観光列車)

35,サンペドロ:ウォーターフロント・レッドカーライン(Waterfront Red Car):2014/9/20【2014/9コロンビア】

(オーストラリアの観光列車)

19,アデレードからメルボルンへ:ジ・オーバーランド(The Overland)(1):2013/2/22【2013/2オーストラリア】

 

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