鉄道 日本の鉄道 JR東日本 記録 2022/3東日本・東海

23,JR上越線:E129系:2022/4/2【2022/3東日本・東海】

投稿日:2022年5月17日

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長野から飯山線を乗り通し、越後川口に13時に到着した。ここからは上越線で東京へ戻ることにするが、次の水上行きは14時12分である。この列車は長岡始発で長岡を13時48分に出る。越後川口から反対方向の長岡行きが13時09分にあり、長岡に13時31分に到着するので、一旦長岡まで行き、長岡で折り返しの水上行きに乗車することにした。

上越線は群馬県の高崎と新潟県の宮内までを結ぶ162.6kmの路線であり、1931年に清水トンネルが開通して全線開通に至った。上越線全線開通により、東京から新潟への移動は、それまでの長野経由の信越本線と比較して約100kmほど短くなり、4時間程度の時間短縮になったという。

 

2022/4/2:JR上越線:普通:越後川口→長岡

13時09分発の上越線長岡行きに乗車し、長岡へ向かう。小千谷を過ぎると車窓から雪がなくなった。上越線の新潟県側の終点は、長岡の1つ手前の宮内である。宮内から信越本線に入り、終点の長岡には13時31分に到着した。

車両はE129系であった。現在、水上~宮内間の上越線の普通列車は、北越急行線直通と飯山線直通の列車を除いてE129系に統一されている。

側面の行先表示器。

車内はセミクロスシートで、1両の半分がロングシート、もう半分がボックスシートとなっている。(車内は後ほど水上にて撮影)

ドア上には、案内表示器が千鳥配置で設置されている。案内表示器がないドアの上には、LCDモニターが設置され、広告が放映されていた。

 

先日乗車したしなの鉄道のSR1系はE129系と同型であり、E129系とSR1系の一般車両とは車内の作りもほぼ同一である。

【→しなの鉄道SR1系一般車両の記録はこちら

 

2022/4/2:JR上越線:普通:長岡→水上

13時48分発の水上行きは、長岡まで乗車した車両の折り返し運用であった。

小千谷を過ぎると、雪景色となる。もう4月であるが、今年はまだ雪が残っていた。

 

先ほどの越後川口を過ぎて3駅目が小出である。左から只見線が合流する。

小出には14時24分に到着した。只見線との乗換駅であるが、小出発の只見線は1日4本の運行であり、次は17時15分発の只見行きである。ただ、この日は落雪の恐れがあるため大白川までの運行であるという。

 

上越新幹線の線路が見えると、浦佐に到着する。

良い天気であった。

 

高台の向こうにガーラー湯沢スキー場が見えた。冬期は、上越新幹線が、スキー場直結のガーラ湯沢駅まで乗り入れている。

 

越後湯沢を出ると、沿線からリゾートマンションが見える。

 

越後湯沢を出ると、岩原スキー場前、越後中里と続く。岩原スキー場前駅から岩原スキー場までは徒歩10分程度だという。その次の越後中里は、湯沢中里スノーリゾートというスキー場に隣接している。

越後中里を出ると魚野川を渡る。向こうに見えるのも上越線である。このあたりから、上越線は上下線で異なるところを走る。ループ線を上って土樽へ向かう。

土樽を出ると、再び魚野川を渡る

 

かつて、この上越線に、水上から越後湯沢方に向けて乗車したことがあったが、その際は水上を出るとすぐに新清水トンネルに入った。新清水トンネルは、上越線複線化のため1967年に開通した下り線専用のトンネルで、途中駅の湯桧曽、土合はこのトンネルの中にある。特に、土合駅がホームから地上まで462段の階段を上らなければならない「モグラ駅」であることは有名である。

 

15時24分に土樽を出ると、9702mの清水トンネルに入る。トンネルを抜け、湯桧曽川を渡ると、15時33分に土合に到着した。

上り線の土合駅は地上駅である。

 

土合と湯桧曽の間ではループ線で高度を下げる。

 

車窓から雪がなくなり、終点の水上には15時48分に到着した。越後湯沢以降、各駅で少しずつ乗車があり、水上に到着した時点では、満席ではなかったものの、立っている客もいた。

 

2022/4/2:JR上越線:普通:水上→新前橋

水上では跨線橋でホームを移動し、15時53分発の高崎行きに乗り換えた。

 

水上駅の駅名標。

 

15時53分発の高崎行きは211系4両編成であった。

先ほどの列車から乗り換える客が多く、ロングシートの車内は空席が少なかった。列車は、沼田、渋川を経て、新前橋に16時45分に到着した。

東京へ戻るには、このまま高崎まで乗車して高崎線に乗り換えるのが普通であるが、今回は一旦新前橋で降りた。

 

新前橋駅東口。

 

新前橋駅は構内に高崎車両センターがある。西口を出ると、車両センターを跨ぐ跨線橋がある。

 

2022/4/2:JR両毛線:新前橋→前橋

新前橋で17時09分発の両毛線普通小山行きに乗り換え、隣駅の前橋まで向かった。前橋には17時12分に到着した。

 

【2022/3東日本・東海】(目次

22,JR飯山線:快速「おいこっと」:2022/4/2【2022/3東日本・東海】

23,JR上越線:E129系:2022/4/2【2022/3東日本・東海】【←本記事】

24,前橋から新宿へ:日本中央バス「前橋・高崎~池袋・新宿・秋葉原・東京駅線」:2022/4/2【2022/3東日本・東海】

 

【上越線の乗車記録】

4,高崎から直江津へ:JR上越線・北越急行線:2006/12/2【2006/12信越】

 

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