伊万里から筑肥線、唐津線を乗り継ぎ、佐賀には19時26分に到着した。本日は佐賀県の江北にホテルを予約しているので、長崎本線で江北へ向かう。次の列車は19時38分発の特急リレーかもめ53号である。
あまり時間はないが、少し駅の外に出てみた。
2022/12/24:JR長崎本線:特急リレーかもめ:佐賀→江北
19時38分発の特急リレーかもめ53号長崎行きに乗車する。
「特急リレーかもめ」には787系と885系が充当されているが、リレーかもめ53号は885系6両編成での運行であった。
【→787系充当のリレーかもめ号乗車記録はこちら】
885系は、曲線区間の多い長崎本線を走る「特急かもめ」の速度向上・時間短縮のため、2000年に導入された振子式車両であり、白を基調とした車体から「白いかもめ」と呼ばれた。その後、2001年には日豊本線を走る特急ソニックの増発用に二次車が製造され、こちらは「白いソニック」と呼ばれた。
今回乗車する特急リレーかもめ53号は、「白いソニック」による運行であった。
車内。落ち着いた内装である。
座席。2008年に乗車した際は革張りだったと記憶しているが、現在はモケットになっている。
背面テーブルはない。
中央の肘掛けにはテーブルが内蔵されているので、肘掛けを上げることはできない。普通席では珍しい。
インアームテーブルを展開した。
デッキ部分には気分転換できるスペースがある。
トイレ。
ドア付近。
特急ソニック用の車両であり、デッキには何カ所か「ソニック」の表示があった。
佐賀を19時38分に出発し、江北には19時47分に到着した。振子式車両だからか、朝に乗車した787系リレーかもめと比較して揺れが大きいように感じた。
江北駅は、2022年9月23日の西九州新幹線開業のダイヤ改正の際に、肥前山口駅から改称した。この駅は1895年に九州鉄道の山口駅として開業し、1913年、山口県に山口駅(国鉄山口線)が開業したことに伴い肥前山口駅に改称したので、今回が109年ぶり2度目の改称である。
【2022/12九州】(目次)
9,伊万里から山本を経て佐賀へ:JR筑肥線(伊万里~山本)・JR唐津線:キハ125形:2022/12/24【2022/12九州】
10,佐賀から江北へ:リレーかもめ53号:885系(白いソニック):2022/12/24【2022/12九州】【←本記事】
11,江北:HOTEL R9 The Yard 江北:ダブルルーム:2022/12/24【2022/12九州】
【JR九州の特急列車の乗車記録】
(885系「白いソニック」)
15,行橋から博多へ:特急ソニック40号:2008/7/9【2008/7九州】
(883系)
5,小倉から大分へ:JR日豊本線:特急ソニック7号:883系:2021/12/11【2021/12九州】
4,博多から行橋へ:特急ソニック9号:2008/7/8【2008/7九州】
(787系)
11,津久見から宮崎空港へ:JR日豊本線:特急にちりん1号:2021/12/12【2021/12九州】
9,大分から津久見へ:JR日豊本線:特急にちりん19号:2021/12/11【2021/12九州】
(783系)
5,小倉から博多へ:JR鹿児島本線:特急きらめき3号:783系:2022/12/24【2022/12九州】
7,ハウステンボスから博多へ:特急ハウステンボス14号:グリーン車:2016/9/4【2016/9九州】
3,博多からハウステンボスへ:特急ハウステンボス13号:2016/9/3【2016/9九州】
(キハ72系)
6,JR久大本線:特急ゆふいんの森2号:2021/12/11【2021/12九州】
(キハ185系)
8,JR豊肥本線:特急九州横断特急3号:2021/12/11【2021/12九州】
(キハ183系)
13,博多から日田へ:特急ゆふDX3号:2008/7/9【2008/7九州】