2013/10/31:シンガポール航空118便:シンガポール→クアラルンプール:A330-300
シンガポール航空118便クアラルンプール行きの搭乗口はF42番である。ターミナルの端っこに位置しており、ターミナル中央にあるラウンジから歩いて10分程度であった。シンガポール・クアラルンプールというと幹線路線のようにも見えるが、意外と冷遇されている。ちなみに、この区間、シンガポール航空は、平日は1日3便、休日は1日1便しか運航していない。子会社のシルクエアに運航を任せているようである。
シンガポール航空118便は、マレーシア航空およびヴァージンオーストラリア航空との共同運航便であった。
F42搭乗口から、歩いてきた方向を撮影。
荷物検査を経て搭乗待合室に入り、15分ほど待って搭乗開始となる。ちなみに、チャンギ空港の場合、搭乗開始時刻が出発の1時間前となっているが、この1時間前というのはあくまで搭乗待合室に入るための荷物検査が始まる時間のようで、実際に飛行機に乗ることができるのは30分程度前である。
搭乗券は仙台でもらっていた。
機材はエアバスA330-330。新型機である。搭乗機の写真を撮ることはターミナルの構造上かなわなかったので、隣の搭乗口にいた同型機を撮影した。
座席は35Dであった。D席だから窓側でも通路側でもない席かと思ったが、真ん中4列の通路側であった。AC-DEFG-HKという並びであった。
座席ポケットには機内誌や機内販売の雑誌が入っているが、イヤホンは入っていない。55分のフライトなので、必要ないであろう。新聞のサービスはエコノミーでも行われ、新聞を積んだカートが機内を巡回する。
ほぼ定刻にドアが閉まる。機内は空席が目立つ。4列席の真ん中2列は人が座っていない。
座席にはUSBポートもある。
フットレスト。
機内安全ビデオが放映された後、滑走路へと向かう。渋滞に巻き込まれる。離陸したのは19時10分であった。短距離便で人も少ないから、僅かな滑走で離陸していく。
離陸3分後の19時13分、シートベルトサインが消灯する。客室乗務員がドリンクサービスを行う。レパートリーは、コーヒー、紅茶、グァバジュース、オレンジジュースのみ。ジュースは、コップ型のものであった。コーヒーをもらう。日本の国内線とは違い、紙コップではなくてコーヒーカップで提供される。シンガポール航空のことだから、サンドイッチくらい出すのかなと思ったが、ドリンクサービスのみであった。時間が短いから、これが限界なのだろう。
巡航高度は15000フィートだったであろうか。
10分程度で片付けられる。機長からアナウンスがあり、ラッシュのため到着が遅れるという。クアラルンプールまでのちょうど中間付近で、飛行機はやおら進路を逆に向ける。同じところを2周した後、やっとクアラルンプールに向けて降下を開始する。
着陸前は揺れが大きく、かなり早い段階で、機長から、客室乗務員もすぐに座るようにとのアナウンスがあった。
クアラルンプール国際空港には20時08分に着陸する。
定刻35分遅れの20時15分に駐機場に到着した。
トラムを利用してメインターミナルへ移動し、入国審査を経てマレーシアに入国した。マレーシアの入国書類はなく、パスポートを見せるだけで良かった。
【2013/10インドネシア】(目次)
6,シンガポール・チャンギ空港:第2ターミナル:クリスフライヤーゴールドラウンジ:2013/10/31【2013/10インドネシア】
7,シンガポールからクアラルンプールへ:シンガポール航空118便:2013/10/31【2013/10インドネシア】【←本記事】
8,クアラルンプール空港からクアラルンプール市内へ:KLIA エクスプレス(KLIA Ekspres):2013/10/31【2013/10インドネシア】
【その他のシンガポール航空の搭乗記録】
63,シンガポールから成田へ:シンガポール航空638便:2012/3/6【2012/2ドイツ】
62,フランクフルトからシンガポールへ:シンガポール航空325便:2012/3/5【2012/2ドイツ】
6,シンガポールからフランクフルトへ:シンガポール航空26便:2012/2/25【2012/2ドイツ】
4,成田からシンガポールへ:シンガポール航空637便:2012/2/25【2012/2ドイツ】