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5,小倉から博多へ:JR鹿児島本線:特急きらめき3号:783系:2022/12/24【2022/12九州】

投稿日:2023年1月20日

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2022年12月24日土曜日。この日と翌25日は、JR九州の企画乗車券「みんなの九州きっぷ」北部九州版を使い、西九州新幹線をはじめとしたJR九州の未乗路線を乗りつぶすことにしていた。

当初は、前日に博多で宿泊し、博多を8時54分に出るリレーかもめ13号で長崎へ向かおうと思っていた。ただ、急遽小倉に宿泊することになったため、まずは小倉から博多へ向かう必要がある。小倉を7時41分に出る特急きらめき3号博多行きに乗れば、博多で当初予定していた列車に乗ることができるので、それに乗ることにした。

7時20分過ぎにネットカフェを出て、小倉駅へ向かった。気温は0度近かったと思う。寒い日であった。東京の同時刻と比べてまだ薄暗さが残っており、西に来たことを実感した。

 

小倉駅の指定席券券売機で、先日JR九州のネット予約で決済を済ませていた「みんなの九州きっぷ(北部九州版)」を発券した。

その際に、博多までの特急きらめき3号、博多から長崎までのリレーかもめ13号・かもめ13号の指定券もあわせて買おうとしたが、券売機ではリレーかもめ13号・かもめ13号の指定券の情報が出てこない。運休か何かが決定しており、私が情報を入手できていなかったのだろうか。それとも、寝ぼけていて何か必要な情報を飛ばしていたのか。いまいち分からぬが、時間も無いので、特急きらめき3号の指定券だけを発券してホームへ向かった。

 

2022/12/24:JR鹿児島本線:特急きらめき3号:小倉→博多

特急きらめきは、門司港・小倉と博多を結ぶ鹿児島本線の特急列車である。現在、小倉発は朝に2本と夜に1本、博多発は夕方以降に6本の運行となっており、通勤ライナー的な位置づけの特急列車である。

特急きらめき3号は門司港駅が始発で、小倉には7時36分に到着、5分停車の後、7時41分に出発する。783系「ハイパーサルーン」8両編成での運転で、博多寄り4両が「ハウステンボス」の車両、小倉寄り4両が「みどり」の車両であった。

 

出発時間間際にホームに着き、1号車と書いてあったように見えた車両に飛び乗ったが、中間車であり、自由席の表示もあった。たぶん5号車だったのだろう。もっとも、車内は空いており、私の周りにはほとんど客がいなかったので、結局博多までそこで過ごした。

783系ハイパーサルーンは、車両中央部にドアがあり、そのドアを境に客室がA室とB室の2つに分かれている。それゆえ、各部屋は7,8列程度となっており、小部屋感がある。

座席は、やや年季の入ったリクライニングシートである。

 

化粧室は、出入口側ではなく連結面側に設置されている。

化粧室。

洗面台は化粧室内にある。

着替え用の台も用意されている。

 

かつては公衆電話が設置されていたと思われる空間がある。

 

列車は、小倉を出ると、戸畑、八幡、黒崎、折尾、赤間、東郷、福間、吉塚に停車する。同区間を走る特急ソニックと比べて停車駅が多く、博多までの所要時間は65分である。この列車の後の7時49分に小倉を出る快速列車は、博多までの所要時間は67分であり、それと大して変わらない。

 

途中の折尾には8時に到着した。折尾駅は、かつては鹿児島本線と筑豊本線とが立体交差し、さらに鹿児島本線と筑豊本線とを直通する列車のホームが本駅舎から150mも離れた場所にあるという特殊な構造の駅であった。ただ、近時の連続立体交差事業により、2022年現在では、鹿児島本線と筑豊本線(若松線)とでホームは少し離れてはいるものの、同一平面上にホームが4本並ぶ構造となり、駅舎、改札口は1つとなった。

 

停車駅が多い特急列車であるが、土曜日だからだろうか、終始、客は僅かであった。

沿線では、所々でうっすら雪が積もっているのが見えた。

 

終点の博多には8時46分に到着した。

今回乗車した783系「ハイパーサルーン」は、1988年から1991年にかけて製造された。外観を見る限りそこまで古さは感じられないが、登場から既に30年以上経過した車両である。

 

【2022/12九州】(目次

4,小倉:快活CLUB 小倉鍛冶町店:鍵付個室・マット(レギュラールームフラット):2022/12/23【2022/12九州】

5,小倉から博多へ:JR鹿児島本線:特急きらめき3号:783系:2022/12/24【2022/12九州】【→本記事】

6,博多から長崎へ:JR西九州新幹線:かもめ13号:N700S系8000番台:自由席:2022/12/24【2022/12九州】

 

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【JR九州の特急列車の乗車記録】

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