11,津久見から宮崎空港へ：JR日豊本線：特急にちりん1号：2021/12/12【2021/12九州】

投稿日：2022年1月4日

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2021年12月12日日曜日。この日は、日豊本線を乗り通しつつ、宮崎空港線、吉都線、肥薩線にも乗っていくことにする。

まずは、津久見を7時51分に出る日豊本線の特急にちりん1号宮崎空港行きに乗車する。津久見のホテルを7時40分にチェックアウトして、津久見駅へ向かった。結局、津久見は一泊しただけであったが、ホテルの近くに津久見港があり、ここから保戸島、地無垢島という近隣の離島に行く船が出ている。

2021/12/12：日豊本線：特急にちりん1号：津久見→宮崎空港

津久見駅。

「かぐや姫」の伊勢正三氏は津久見市の出身であるという。

大分を7時に出発した特急にちりん1号宮崎空港行きは、津久見に7時49分に到着した。ここで、1分前に隣のホームに到着した佐伯始発の特急にちりん102号大分行きと交換する。

にちりん1号宮崎空港行きは787系4両編成による運行であった。1号車の前寄り半室がグリーン車、1号車後方と2号車が指定席、3号車と4号車が自由席である。ワンマン運転とのことである。

今回は1号車の指定席に乗車した。津久見の時点で、1号車の客は数名であった。

車内。

テーブルは背面テーブルとインアームテーブルの両方がある。

フットレスト。

コンセントが備え付けられていた。

シートポケットには、「津波が予想される場合のお願い」というしおりが入れられていた。

デッキ。

ドア。

かつて博多と熊本を結ぶ特急有明で使われていた車両のようである。

携帯電話コーナー。

トイレ。

トイレの中に大型の洗面台がある。

洗面台の下には着替え用の踏み台がある。

【→787系6両編成のにちりん号の記録はこちら】

特急にちりん1号宮崎空港行きは、定刻7時51分に津久見を出発した。

津久見を出ると、左側に海が見える。

津久見の2つ先の浅海井で停車をして、中津行きの普通列車と交換する。さらにその2つ先の海崎でも停車して、特急にちりん2号と交換する。いずれも、行き違いのための停車で、ドアは開かない。

佐伯には8時12分に到着した。佐伯までは海に比較的近いところを走っていたが、佐伯から先は海から離れて、県境の山越え区間に入る。佐伯から宮崎方面へ向かう列車は1日12本あるが、そのうち9本が特急列車で、普通列車は3本のみである。その普通列車のうち2本は大分県内の重岡止まりで、県境を越えて延岡まで行くのは朝6時18分発の1本だけである。

8時38分に重岡に停車した。交換待ちのための停車である。