ガンビル駅には19時半に到着した。ソロへは、ガンビル駅を20時15分に出るアルゴ・ラウ(Argo Lawu)で向かう。ラウ(Lawu)とは、ソロ付近に位置するの山の名前である。この列車は、ガンビルとソロをおよそ8時間半で結んでおり、ソロの到着時刻は朝4時45分である。到着がいささか早すぎる。ガンビルの出発時刻をあと1時間遅らせてくれたら、ちょうど良い時間になるのだがと思う。
ガンビル駅に入ると、鯛焼き屋があった。
2018/2/3:Argo Lawu:Gambir → Solobalapan
今回、私は、この列車の乗車券を事前にtiket.comで予約していた。1等EksekutifがRp299,500(2570円)であった。
ガンビル駅の乗車券発券機にtiket.comのバーコードをかざし、乗車券を発券した。
ホームに上がる。
ソロ・バラパン行きのアルゴ・ラウ(Argo Lawu)は3番線からの出発である。
全車1等車(Eksektif)で、見た限りかなりの乗車率である。車両は2016年製造の車両であった。明るい車内である。
座席はシートピッチも広く、フットレストもある。なかなかよい。座席には毛布と枕がセットされている。
座席にはコンセントが完備されている。
路線図。
テレビと電光表示器(ソロ到着付近で撮影)。
トイレ。
隣席はソロに住んでいるビジネスマンで、仕事帰りと言っていた。ソロとジャカルタの往復は飛行機を使うときも多いらしいが、時たまこの夜行にも乗るらしい。
20時15分、定刻に出発する。
出発後、車内販売が回ってくる。弁当、ポテトチップス、お茶などが積まれているが、あまり売れているようには見えなかった。時間的に、夕食を食べてから乗る人が多いのだろう。
若干寒いので、上に長袖を羽織る。隣客もコートを着ている。もう少し冷房の温度を上げてもよいのではないかと思う。
まだ早いが、眠ることにする。早々に眠りについたのだと思う。列車が停車すると目を覚まし、時間をメモするが、それ以外はほとんど記憶がないのでたぶん寝ていたのだと思う。どの駅も、停車したことは記憶しているが出発が記憶にない。チレボン(Cirebon)には23時に停車した。
2018年2月4日日曜日。
プルウォケルト(Purwokerto)には1時10分に停車した。この付近から乗客が降り始める。クトアルジョ(Kutoarjo)には2時55分、ジョグジャカルタ(Yogyakarta)には3時45分に到着した。まだ真夜中であるのに、ジョグジャカルタでは車内の3分の2ほどの客が降りた。
4時20分、係員に起こされる。毛布の回収であった。
4時45分、定刻でソロ・バラパン(Solo Balapan)駅に到着した。
駅舎側のホームには、5時10分発のクトアルジョ行き近郊列車が停車していた。
【2018/2インドネシア】(目次)
8,ジャカルタ2日目の夕食:2018/2/3【2018/2インドネシア】
9,ジャカルタからソロへ:アルゴ・ラウ(Argo Lawu):2018/2/3【2018/2インドネシア】【←本記事】
10,ソロバラパン駅からプルウォサリ駅へ:プラメックス(Prameks):2018/2/4【2018/2インドネシア】
【ジャワ島の中長距離列車の乗車記録】
11,ソロからスマランへ:ブランタス(Brantas):2016/9/17【2016/9インドネシア】
10,クディリからソロへ:マリオボロエクスプレス(Malioboro Ekspres):2016/9/17【2016/9インドネシア】
14,スラバヤからスマランへ:ジャヤバヤ(Jayabaya)(1):2015/2/24【2015/2インドネシア】
15,ジャカルタからテガールへ:チルボンエクスプレス(Cirebon Ekspres):2014/2/21【2014/2インドネシア】
21,ジャカルタからチラチャップへ:プルウォジャヤ(Purwojaya)72列車 (1):2013/11/3【2013/10インドネシア】
22,スラバヤからデンパサールへ(1):ムティアラ・ティムール(Mutiara Timur)85列車:2013/3/23【2013/3インドネシア】
36,バンドンからスラバヤへ:アルゴ・ウィリス(Argo Wilis)6列車(1):2011/9/20【2011/9インドネシア】
30,ジャカルタからバンドンへ:アルゴ・パラヒャンガン(Argo Parahyangan):2011/9/18【2011/9インドネシア】