2026年7月1日水曜日。この日は、大阪を17時に出るパンスターミラクル号に乗船するため、まずは大阪まで向かう。大阪には13時頃までに着いていればよい。
今回は、JR東海ツアーズが販売する「ぷらっとこだま」を利用して大阪へ向かうことにした。このツアーは、東海道新幹線こだま号限定の新幹線片道プランで、東京〜名古屋・京都・新大阪などの区間で設定されている。乗車日の料金は、東京から新大阪まで、普通車プランが11,360円、グリーン車プランが12,550円であった。
このツアーは、名称通り東海道新幹線内各駅停車のこだま号のみの設定であるため、東京から新大阪まで約4時間かかる。ほかにも、1日前までの予約が必須であること、ツアー扱いであるから予め指定した列車のみ有効で、乗り遅れた際は後続列車になどといった融通が効かないことなどの若干の制約はある。ただ、同区間を2時間半で走るのぞみ号の普通車の料金が13,870円、グリーン車は19,390円であることと比較すると、十分お値打ちで、使い勝手の良いツアーであると思う。
予約はスマートEXに紐づけされ、交通系ICカードを設定しておけば、モバイルSuicaで乗車することができる。乗車日には、駅の売店で税込320円までの飲み物に適用可能な「1ドリンク引換券」か、旅先で利用可能な「ご当地セレクトクーポン」のいずれか1つを利用できる特典もある。
このツアーの予約サイトから、東京駅を8時57分に出て新大阪に12時51分に到着するこだま811号を予約した。普通車とグリーン車で差額は1,000円程度であるから、今回はグリーン車プランにした。予約サイトでは座席指定も可能であり、座席だけであれば当日までスマートEXのサイトで変更可能である。
2026/7/1:JR東海道新幹線:こだま811号:東京→新大阪
東京駅を8時57分に出発するこだま811号に乗るべく、8時半過ぎに東京駅に到着した。

自動改札機を通ると、EXご利用票が発券される。

8時57分発のこだま811号は17番線からの出発である。

今回乗車したのはN700Aであった。N700Aには、最初からN700Aとして製造された車両と、N700系として製造された車両に改良されたブレーキシステムを搭載したり定速走行装置を搭載したりするなどの改造を施してN700Aとした車両の2種類があり、簡単に見分けようとするのであれば、車体側面のロゴの「A」の大きさで見分けることができる。今回の車両は「A」が小さいため、N700系からの改造車であった。


本日乗車したのは10号車である。


以前に乗車したN700Sのグリーン車よりも少し暗めの内装だろうか。

座席。


枕には「N700A」の刺繍が入っている。

背面テーブルは手前に引き出すことが可能である。


その他に、インアームテーブルも備わっている。

フットレスト。

中央の肘掛には読書灯とヒーターのボタンがある。

コンセントは中央の肘掛の前にある。

リクライニングは手動である。

デッキ。

洋式トイレ。

洗面所。

大型荷物置き場。

この日は、品川駅で先行のひかり635号が安全確認をしたとのことで、若干の遅れが発生していた。隣の16番線から出発する8時51分発ののぞみ339号新大阪行きは、出発時間の8時51分になって到着して、6分程度の遅れで出発していった。
8時57分発のこだま811号も、結局7分遅れの9時04分に東京駅を出発した。

品川駅到着前に信号待ちがあり、品川に到着したのは8分遅れの9時11分であった。品川出るタイミングで、次ののぞみ243号新大阪行きが隣のホームに入線してきた。上下線それぞれにホームが複数あるからできる技である。
多摩川を渡り神奈川県に入る。

東京駅で購入していた駅弁を開く。「清夏幕之内」、JR東海リテイリング・プラス製造、1,480円也。夏季限定とのことである。

愛知県産の「ハーブあゆ」を使用した鮎ごはん、鮎のまるごと煮、さらに岐阜の郷土料理である朴葉ずしを中心とした弁当である。美味しくいただいた。

列車は、新横浜、小田原と引き続き8分遅れで到着した。9時38分に到着した小田原では、停車時間の4分の間に、のぞみ243号新大阪行き、ひかり705号岡山行きの2本をまとめて通過させ、9時42分に小田原を出発した。
熱海には6分遅れの9時48分に到着した。熱海駅は2面2線で追い越しができない構造なので、乗降の後すぐに出発する。

新幹線の車両基地が見えると三島である。


三島には7分遅れの9時57分に到着した。三島駅は島式ホームの1面2線で、新幹線駅の中では日本で唯一、通過線がホームの外側にあり、進行方向左側で列車が追い越していくことになる。到着して1分も経たないうちに1本追い越し、さらに1分でもう1本、そこから2分弱でもう1本の列車が追い越していく。その後、10時01分に三島を出発した。

グリーン車の座席はやはり快適で、この辺りから眠りにつく。
起きたら三河安城に停車していた。名古屋の1つ前の駅で、新幹線の駅であるにもかかわらず在来線の方は普通列車しか停車しない駅として知られている。

名古屋に到着したのは11時37分であった。既に定刻に戻っていた。名古屋ではのぞみ251号に道を譲るため6分間停車する。


岐阜羽島には11時53分に到着した。ここでも6分停車する。東海道新幹線の単独駅であるが、名鉄羽島線の新羽島駅が隣接している。

米原には12時10分に到着した。ここでも6分停車する。在来線の東海道本線は、米原駅がJR東海と西日本の境界であり、JR西日本の在来線車両が待機しているのが見える。

米原駅を出ると、鉄道総合技術研究所が見える。

鉄道総合研究所に並んで、ヤンマーの中央研究所の大きな建物がある。

米原から京都までは68kmで、東海道新幹線の各駅の中で最も距離の離れた区間である。この区間を18分で走行し、京都には12時34分に到着した。隣のホームからは12時33分ののぞみ253号が出ていき、こちらが出発するタイミングで、ひかり707号岡山行きが入線した。

京都を出発すると、近鉄の線路を跨ぐ、

向こうには東寺が見える。

終点の新大阪には12時51分に到着した。

新大阪駅の改札内には「大阪のれんめぐり」という小さな食堂街がある。昼食時間帯のため混雑はしていたが、「道頓堀 今井」のカウンターに空席があったので、ここで昼食にした。

きつねうどん、930円也。美味しくいただいた。

この後は、韓国の知人に頼まれたものを購入すべく、江坂まで往復をするなどしていくつか買い物をした。
【2026/7韓国】(目次)
2,東京から大阪へ:JR東海道新幹線:こだま811号:N700A系:グリーン車:2026/7/1【2026/7韓国】【←本記事】
<つづく>
【新幹線の乗車記録】
(0系)
17,博多から新大阪へ:JR山陽新幹線:こだま674号(0系):2008/7/9【2008/7九州】
(100系)
16,JR博多南線(100系):2008/7/9【2008/7九州】
(500系)
7,姫路から小倉へ:JR山陽新幹線:こだま849号(500系・ハローキティ新幹線)・のぞみ21号:2024/12/30【2024/12九州】
17,岡山から大阪へ:JR山陽新幹線:こだま840号:500系:2023/6/25【2023/6西日本】
(700系)
19,JR山陽新幹線:こだま644号:700系7000番台(ひかりレールスター):2021/12/26【2021/12西日本】
(700T型)
25,台中から左営へ:台湾高速鉄道:商務車:2010/9/10【2010/9台湾】
(N700系)
14,鹿児島中央から熊本へ:JR九州新幹線:みずほ614号:N700系:2021/12/12【2021/12九州】
(N700S系)
22,名古屋から東京へ:JR東海道新幹線:こだま746号:N700S系:グリーン車:2024/7/14【2024/7近畿】
(N700S系8000番台)
14,長崎から新大村へ:JR西九州新幹線:かもめ28号:N700S系8000番台:指定席:2022/12/25【2022/12九州】
6,博多から長崎へ:JR西九州新幹線:かもめ13号:N700S系8000番台:自由席:2022/12/24【2022/12九州】
(800系)
7,久留米から熊本へ:JR九州新幹線:つばめ323号:800系:2021/12/11【2021/12九州】
(E2系)
盛岡から仙台へ:JR東北新幹線:やまびこ60号:2015/4/4
(E2系1000番台)
2,東京から仙台へ:JR東北新幹線:やまびこ159号:2020/10/8【2020/10東北】
(E2系1000番台後期増備車)
盛岡から東京へ:JR東北新幹線:やまびこ72号:E2系1000番台:2026/6/13
2,東京から仙台へ:JR東北新幹線:やまびこ155号:E2系1000番台:グリーン車:2024/8/30【2024/8東北】
(E3系)
東京から山形へ:JR山形新幹線:つばさ139号:E3系2000番台:2025/1/18
8,さくらんぼ東根から東京へ:JR山形新幹線:つばさ号160号:E3系2000番台:グリーン車:2024/8/31【2024/8東北】
10,新庄から東京へ:JR山形新幹線:つばさ160号:E3系1000番台:2023/12/23【2023/12東北】
(E5系)
盛岡から東京へ:JR東北新幹線:やまびこ70号:E5系「Magical Journey Shinkansen」:2025/5/31
4,新青森から新函館北斗へ:JR北海道新幹線:はやぶさ23号:E5系:2024/12/21【2024/12北海道】
仙台から東京へ:JR東北新幹線:やまびこ220号:E5系:グリーン車:2024/3/16
東京から盛岡へ:JR東北新幹線:はやぶさ225号:グランクラス:2022/5/3
仙台から盛岡へ:JR東北新幹線:はやぶさ501号:E5系:2011/6/22
(E6系)
2,東京から秋田へ:JR秋田新幹線:こまち5号:E6系:2024/12/21【2024/12北海道】
(E7系)
5,敦賀から東京へ:JR北陸新幹線:かがやき516号:E7系:グランクラス:2024/6/2【2024/5北陸】
5,ガーラ湯沢から東京へ:JR上越線・上越新幹線:たにがわ88号:E7系:2022/12/18【2022/12新潟・長野】
(E8系)
山形から新庄へ:JR奥羽本線(山形新幹線):つばさ171号:E8系:2026/6/12