JR鶴見線は、神奈川県の鶴見~扇町を結ぶ7.0kmの本線と、途中の浅野~海芝浦を結ぶ1.7kmの海芝浦支線、武蔵白石~大川を結ぶ1.0kmの大川支線から構成される短い路線である。沿線は京浜工業地帯で工場が多く、京浜東北線との接続駅である鶴見から京浜工業地帯へ向かう路線となっている。
この鶴見線には、2004年から2005年にかけて205系3両編成が9本投入され、それまで運用に入っていた103系を置き換えた。鶴見線の205系は、いずれも山手線、埼京線で運用に入っていた車両である。
なお、鶴見線には今冬から新型車両E131系が順次投入されることが公式に発表されている。
先頭車は中間車を改造したものであり、1100番台と改番された。仙石線の3100番台などと同じ顔つきとなっている。
中間車は0番台である。
側面。
扇町側の先頭車は埼京線からの改造車らしく、ドア窓が大窓である。
その他の車両は山手線からの車両で、ドア窓は小窓である。
行先表示。
先頭車。
中間車。
座席。ロングシートである。
優先席。
鶴見方先頭車には車いすやベビーカーのスペースがある。
ドア。
ドア上には路線図があるが、だいぶ色あせている。
ドアに貼られたシール。
クモハ204-1107は昭和60年(1985年)川崎重工製である。山手線からの車両は国鉄時代に製造されており、埼京線からの改造車も1990年頃の製造である。運用開始から30年以上経過している。
【205系の乗車記録】
(JR東日本)
JR南武線(南武支線):205系1000番台:2023/8/19
5,JR東北本線(宇都宮線):205系600番台:2022/2/23【2022/2栃木】
4,JR日光線:205系600番台「いろは」:2022/2/23【2022/2栃木】
5,女川から仙台へ:JR石巻線・仙石線:2009/8/17【2009/8宮城】
(JR西日本)
19,JR奈良線:205系1000番台:2022/8/28【2022/8近畿】
8,JR奈良線:205系0番台:2022/8/27【2022/8近畿】
(インドネシア)
24,ジャカルタの通勤列車(3):12両編成の205系:2016/2/9【2016/2インドネシア】
16,ジャカルタの通勤列車(1):ナンボ線:2016/2/7【2016/2インドネシア】
21,ジャカルタの通勤列車(2):環状線(1):2014/12/26【2014/12インドネシア】
20,ジャカルタの通勤列車(1):205系:2014/12/25【2014/12インドネシア】
【JR鶴見線の記録】