JR鳴門線は、高徳線の池谷を起点に鳴門までの8.5kmを結ぶ路線である。1928年に全線開通した。現在は1時間に1本程度の運行で、線内完結の列車は1往復のみ、基本的には高徳線に直通して徳島発着となっている。
2023/10/21:徳島バス:徳島駅前→鳴門駅前
阿波海南を16時08分に出発したJR牟岐線の普通列車は、徳島に18時11分に到着した。この日は徳島で宿泊するが、徳島まで来たのでJR鳴門線に乗っておくことにした。
鳴門線直通の鳴門行きは18時03分に行ったばかりで、次は19時03分発である。50分ほど時間がある。
一方で、徳島駅から鳴門駅までは徳島バスが路線バスを土休日も1日30往復以上運行している。次のバスは18時20分に徳島駅を出て、定刻であれば19時04分に鳴門駅に到着する。うまくいけば、19時10分発の鳴門線普通徳島行きに間に合うかもしれない。
徳島駅前16番乗り場から、18時20分発の小鳴門橋行きに乗車した。さすがに、土曜日とはいえ、県庁所在地の夕刻であり、道には車が多い。徳島駅を出て少し走った時点で、これは遅れるなという感じになった。
徳島駅を出て15分ほどするとスムーズに進むようにはなったが、鳴門駅前に到着したのは6分遅れの19時10分であった。この時間帯で6分遅れであれば、時間通りと言って良いだろう。
とはいえ、鳴門線の列車は出発したばかりで、次の列車はちょうど1時間後の20時10分である。この待ち時間を使って、夕食を食べることにした。この日は昼食をとるタイミングを逸したので、お腹が空いている。
鳴門駅から徒歩数分のところにある「徳島らーめん ふく利 鳴門店」に入った。
徳島らーめんセット。830円也。徳島らーめん、ご飯、生卵のセット。美味しくいただいた。
2023/10/21:JR鳴門線・高徳線:普通:鳴門→徳島
鳴門駅。
この時間帯は窓口は閉まっていたが、自動券売機の他に、指定券も購入可能な「みどりの券売機」がある。
19時50分に、20時10分発の普通徳島行きが到着した。この列車は、徳島を19時03分に出発した列車の折返しである。到着した列車からはパラパラと客が降りてきた。土曜日ではあるが、通勤、通学客といった風の人が多い。
車両はキハ47形2両編成であった。
車内はセミクロスシートである。モケットは色あせており、古さが目立つ車内であった。
ボックスシート。
車端部にはロングシートがあるが、トイレの向かいはボックスである。
意外にもワンマン運転には対応していないようで、運賃箱などはない。列車には車掌が乗務していた。
ドア。
トイレ。
車両は新潟鐵工で1981年(昭和56年)に製造されたものであった。
列車は、定刻20時10分に鳴門を出発した。乗客は5名程度であった。
出発すると、普通列車であるが、JR四国の特急列車で流れる車内チャイムがなった。
鳴門を出ると、次の停車駅は撫養である。「むや」と読む。撫養を出ると、金比羅前、教会前と続く。金比羅前は金刀比羅神社の最寄り駅、教会前は天理教撫養大教会の最寄り駅だという。その後、立道、阿波大谷に停車し、20時28分に高徳線との接続駅である池谷に到着した。
池谷からは高徳線に入る。
勝瑞で鳴門行きと行き違いをする。
徳島の一つ手前の佐古駅は、阿波池田方面へ向かう徳島線との接続駅で、高架駅である。
終点の徳島には20時50分に到着した。
【2023/10四国】(目次)
14,阿波海南から徳島へ:JR牟岐線:1200形:2023/10/21【2023/10四国】
15,JR鳴門線:キハ47形:2023/10/21【2023/10四国】
16,徳島:はやし別館:和室:2023/10/21【2023/10四国】
【キハ40系乗車記録】
(北海道)
9,五稜郭から七飯へ:JR函館本線:キハ40形:2021/3/20【2021/3北海道】
8,道南いさりび鉄道:キハ40形:2021/3/20【2021/3北海道】
(東日本)
3,JR大湊線:快速しもきた:キハ40系:2006/7/29【2006/7北海道】
(西日本)
12,岩国から徳山を経て宇部へ:JR岩徳線:キハ47形:2022/12/31【2022/12西日本】
10,広島から三次へ:JR芸備線:快速みよしライナー:キハ47形:2022/12/31【2022/12西日本】
4,岡山から総社へ:JR吉備線(桃太郎線):キハ47形:2022/12/30【2022/12西日本】
13,JR氷見線・城端線:キハ47形:2022/10/22【2022/10北陸】
13,長門市から下関へ:JR山陰本線:キハ40形・キハ47形:2021/12/25【2021/12西日本】
11,益田から長門市へ:JR山陰本線:キハ40形:2021/12/25【2021/12西日本】
(九州)
12,江北から長崎へ:JR長崎本線:キハ47形:2022/12/25【2022/12九州】
14,JR指宿枕崎線:キハ47形・キハ200系:2022/9/10【2022/9九州】
11,JR日南線:キハ40形・キハ47形:2022/9/10【2022/9九州】
8,JR三角線:キハ147形:2022/9/9【2022/9九州】
7,JR筑豊本線(1):2008/7/8【2008/7九州】