この日は、日高本線を乗り潰すこととしていた。日高本線は、苫小牧と様似の146.5kmを結ぶ路線である。様似まで行った後は、単純往復はつまらないので、襟裳岬、広尾を経て帯広へ抜けることにしていた。
2007/3/14:JR千歳線:普通:札幌→苫小牧
6時24分発の千歳線普通東室蘭行きで苫小牧へ向かう。
朝飯は駅弁を食べる。札幌駅立売商会の「鳥めし」である。710円也。
北広島駅で、快速エアポートを先行させる。
雪と風により信号確認が困難なため徐行をする、といった放送が流れる。それでも、苫小牧には定刻1分遅れの7時53分に到着した。
寝台特急カシオペアが通過していった。
2007/3/14:JR日高本線:普通:苫小牧→様似
苫小牧で、8時02分発の様似行きに乗り換える。
車両は、日高本線専属のキハ40形350番台1両編成である。日高本線は海に沿って走るため、常に潮風にさらされることになる。一時期、スピードアップを図るために新型気動車キハ130形が運用に入ったようだが、塩害によって10年程度で全車引退となってしまった。耐久性の点で再びキハ40形での運行となったが、キハ130形時代の所要時間を維持するために、この区間を運行するキハ40形には機関の出力増強がなされたり空転対策のための砂捲き装置が取り入れられたりといった改造が施されたのだという。
列車は空いていた。ボックスを占領して問題ない程度の乗車率であった。なお、車内写真は様似到着後に撮影。
途中、静内で長時間停車をしたので、少し駅の外に出てみた。
乗車列車。
静内駅構内。
交換列車。
静内駅で購入したジュース。
静名駅で購入したオレンジカード。
静内を出発する。
北海道であるが、ここら辺は雪がほとんど無い。
海が見える。
終点の様似には11時25分に到着した。
【2007/3北海道】(目次)
3,青森から札幌へ:急行はまなす:2007/3/13【2007/3北海道】
4,JR日高本線:2007/3/14【2007/3北海道】【←本記事】
5,様似から襟裳岬へ:ジェイ・アール北海道バス日勝線:2007/3/14【2007/3北海道】