富山県の高岡駅を起点に、2本のJR線が出ている。1つはJR氷見線で、高岡と氷見の16.5kmを走る路線で、一部区間では富山湾に沿って走る。もう1つはJR城端線で、高岡と城端の29.9kmを走る路線である。今回は、氷見線と城端線を一気に乗車することにしていた。両路線共に、今回使用している「北陸おでかけパス」の対象路線である。
2022/10/22:JR氷見線:普通:氷見→高岡
七尾駅から、土休日のみ運行の加越能バス「わくライナー」でひみ番屋街まで来て、昼食の後、約20分ほど歩いて氷見駅に到着した。
氷見駅は有人駅であった。
駅舎には氷見市観光案内所が入っている。この反対側には待合室もある。
12時44分発の普通高岡行きは、12時32分に氷見駅に到着した。
氷見駅駅名標。
キハ47系2両編成である。
車内はセミクロスシートである。
ボックス。
ロングシート部分。
ドアは半自動式である。
津波時の注意書きが貼られていた。
定刻12時44分に氷見を出発した。
前半は富山湾に沿って進む。特に雨晴の付近では海岸のすぐ近くを走る。
富山湾から離れて、伏木には13時に到着した。
能町の手前で線路が合流した。後で調べると、能町と高岡貨物駅を結ぶ新湊線というJR貨物の路線であった。
終点の高岡には13時15分に到着した。
2022/10/22:JR城端線:普通:高岡→城端
高岡からは城端線に乗り継いで城端へ向かう。高岡駅では、城端線が1、2番線、あいの風とやま鉄道が3番線から6番線、氷見線が7番線を使っている。JRの両路線があいの風とやま鉄道を挟むような形となっている。
13時44分発の城端行きも、キハ47系2両編成であった。出発10分ほど前に乗車したが、比較的座席が埋まっており、ボックスで相席となった。
もっとも、高岡の次の新高岡で、多くが降りていった。新高岡では北陸新幹線と接続する。城端線が地平、北陸新幹線が高架で垂直に交差する構造となっている。
城端線は砺波平野を縦断する。
戸出駅で高岡行きと行き違いをする。
砺波には14時10分に到着した。
福野には14時21分に到着した。
ここで観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(べるもんた)と行き違いをした。
14時32分に福光に到着した。
東海北陸自動車道と交差する。
田園風景が続く。
車両、車内ともに先ほどの氷見線と同じである。
終点の城端には14時41分に到着した。
城端駅は有人駅であった。
城端駅の駅舎には南砺市観光協会が入っており、お菓子やアイスクリームが売られていた。スナック、バウムクーヘン、アイスクリームを購入した。椅子も用意されており、アイスクリームはその場でいただいた。
「五箇山卵のバニラ」。たしか320円であった。美味しくいただいた。
【2022/10北陸】(目次)
12,七尾から氷見へ:加越能バス「わくライナー」:2022/10/22【2022/10北陸】
13,JR氷見線・城端線:キハ47形:2022/10/22【2022/10北陸】【←本記事】
14.城端から高岡へ:加越能バス「世界遺産バス」:2022/10/22【2022/10北陸】
【キハ40系乗車記録】
(北海道)
9,五稜郭から七飯へ:JR函館本線:キハ40形:2021/3/20【2021/3北海道】
8,道南いさりび鉄道:キハ40形:2021/3/20【2021/3北海道】
(東日本)
3,JR大湊線:快速しもきた:キハ40系:2006/7/29【2006/7北海道】
(西日本)
13,長門市から下関へ:JR山陰本線:キハ40形・キハ47形:2021/12/25【2021/12西日本】
11,益田から長門市へ:JR山陰本線:キハ40形:2021/12/25【2021/12西日本】
(九州)
14,JR指宿枕崎線:キハ47形・キハ200系:2022/9/10【2022/9九州】
11,JR日南線:キハ40形・キハ47形:2022/9/10【2022/9九州】
8,JR三角線:キハ147形:2022/9/9【2022/9九州】
7,JR筑豊本線(1):2008/7/8【2008/7九州】