2024年9月21日土曜日。この日は、京都府内で乗り残していた嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車に乗車した後、関西空港を18時35分に出る飛行機で東京へ戻る。
まずは大阪の天王寺から京都まで向かうが、今回は関西本線（大和路線）、奈良線経由で向かう。現在、関西本線のJR難波～加茂間と奈良線全線では大半の列車が221系による運行であるが、関西本線では201系、奈良線では205系がまだ定期運用に就いている。これらの車両は国鉄末期からJR初期に製造されたもので、活躍の場も少なくなっているので、この機会に改めて乗っておくことにした。
2024/9/21：JR関西本線（大和路線）：普通：天王寺→JR難波
ホテルを9時30分頃に出て、天王寺駅へ向かう。
天王寺から9時44分発の普通JR難波行きに乗車して、いったんJR難波まで向かう。王寺を9時04分に出た列車で、201系6両編成による運行である。終点のJR難波には9時50分に到着した。
2024/9/21：JR関西本線（大和路線）：普通：JR難波→王寺
改札外のコンビニで飲み物を購入した後、再びホームへ戻る。
先ほど乗車してきた201系は、10時17分発の普通王寺行きとなるので、これに乗車する。隣のホームにはまだ10時02分発の普通王寺行きが停車しているので、あえてこちらに乗ってくる客はいない。
以前、201系は2023年度中に運用から撤退するという情報を目にした記憶があるが、それが誤りであったのか、あるいは予定が変更されたのか、現在でも運用には就いている。ただ、運用が減っていることは事実のようで、2024年度中に運用終了予定との報道がなされている。
行先表示。
ドア。
車内。
ドア上に案内表示器はなく、路線図が差し込まれている。
【→201系の乗車記録はこちらも参照】
出発時間が近づくとパラパラと乗客が集まり、10時17分にJR難波を出発した。再び天王寺を経て、王寺には10時57分に到着した。
2024/9/21：JR関西本線（大和路線）：直通快速：王寺→奈良
王寺からは、11時発の直通快速で奈良まで向かう。大阪からおおさか東線経由で久宝寺を経て奈良まで向かう快速列車であるが、王寺より先は奈良まで各駅に停車する。奈良には11時15分に到着した。
奈良から京都へ行く奈良線は、普通列車が1時間に2本、快速列車が1時間に2本の運行あるが、205系は普通列車の一部の運用に限定され、私が見たウェブサイトでは11時50分発の京都行に充当されるとのことであったので、それまで待つことにした。
JR奈良駅の改札外にあるビエラ奈良に、「吉野本葛 天極堂」という吉野本葛の店がある。
ここで、「葛ぷりん＆ブリュレTeaセット」を注文した。770円也。美味しくいただいた。
2024/9/21：JR奈良線：普通：奈良→京都
奈良を11時50分に出る奈良線の普通京都行は、205系1000番台4両編成での運行であった。
【→205系1000番台の乗車記録はこちらも参照】
車内は比較的空いていたが、京都の2つ手前の稲荷駅で観光客が大勢乗車してきて、ラッシュ時のような混雑になった。駅名の「稲荷」とは千本鳥居で知られる伏見稲荷大社のことであり、駅のすぐ向かいに伏見稲荷大社がある。
終点の京都には12時58分に到着した。
【2024/9関西】（目次）
11,大阪：東横INNあべの天王寺：シングル：2024/9/20【2024/9関西】
12,大阪から奈良を経て京都へ：JR関西本線（大和路線）・奈良線：201系・205系：2024/9/21【2024/9関西】【←本記事】
＜つづく＞
【201系の乗車記録】
13,王寺からJR難波へ：JR関西本線（大和路線）：201系：2022/8/28【2022/8近畿】
【205系の乗車記録】
（JR東日本）
JR南武線（南武支線）：205系1000番台：2023/8/19
5,JR東北本線（宇都宮線）：205系600番台：2022/2/23【2022/2栃木】
4,JR日光線：205系600番台「いろは」：2022/2/23【2022/2栃木】
5,女川から仙台へ：JR石巻線・仙石線：2009/8/17【2009/8宮城】
（JR西日本）
19,JR奈良線：205系1000番台：2022/8/28【2022/8近畿】
8,JR奈良線：205系0番台：2022/8/27【2022/8近畿】
（インドネシア）
24,ジャカルタの通勤列車(3)：12両編成の205系：2016/2/9【2016/2インドネシア】
16,ジャカルタの通勤列車(1)：ナンボ線：2016/2/7【2016/2インドネシア】
21,ジャカルタの通勤列車(2)：環状線(1)：2014/12/26【2014/12インドネシア】
20,ジャカルタの通勤列車(1)：205系：2014/12/25【2014/12インドネシア】