JR西日本では、「北陸おでかけパス」という企画乗車券を発行している。北陸エリアのJR線(西は北陸本線長浜、小浜線青郷まで)と、IRいしかわ鉄道(全線)、あいの風とやま鉄道(全線)、えちごトキめき鉄道(市振~直江津間)に乗車することができる。今回は、これを使って、北陸地方の未乗路線の大部分に乗車することにした。
「北陸おでかけパス」は、土休日のみ使用可能で、1日2,580円である。JR西日本のインターネットサービス「e5489」限定販売で、出発3日前までに決済が必要である。決済をしさえすれば、発券は当日でも可能である。
さて、北陸までは、まだ乗車したことのない高山本線で向かうことにした。高山本線を走る特急ひだ号で使用されるキハ85系が、まもなくHC85系に置き換えられようとしている。キハ85系の普通車には先日特急南紀で乗車したので、今回はグリーン車に乗ることにした。グリーン車の一番前の座席に座れば前面展望が可能であるが、その座席はさすがに人気が高く、私が旅行に行ける日はすべて既に予約がなされていた。
木曜日の夜行バスで名古屋に行き、金曜日に高山本線で富山に入る。「北陸おでかけパス」は土休日のみであるから、金曜日は、そのパスの対象外である万葉線と北陸鉄道に乗車し、金沢で1泊する。土曜日は、「北陸おでかけパス」を使用して、石川県、富山県内の未乗路線に乗車する。帰りは、北陸新幹線の開業に伴い第三セクター化された旧北陸本線、旧信越本線を長野まで辿った後、北陸新幹線で東京へ戻った。
2022年10月20日木曜日(夜行泊)
2,東京から名古屋へ:ジェイアール東海バス「ドリームなごや3号」:2022/10/20【2022/10北陸】
2022年10月21日金曜日(金沢泊)
3,名古屋臨海高速鉄道あおなみ線:1000形:2022/10/21【2022/10北陸】
4,名古屋から富山へ:JR高山本線:特急ひだ3号:グリーン車:キハ85系:2022/10/21【2022/10北陸】
5,富山駅から越ノ潟へ:富山地方鉄道「14系統」:富山県営渡船(越ノ潟フェリー):2022/10/21【2022/10北陸】
7,北陸鉄道石川線:北陸鉄道7000系:2022/10/21【2022/10北陸】
8,北陸鉄道浅野川線:北陸鉄道8000系:2022/10/21【2022/10北陸】
9,金沢:ホテルひので屋:シングル:2022/10/21【2022/10北陸】
10,北陸鉄道浅野川線:北陸鉄道03系:2022/10/21【2022/10北陸】
2022年10月22日土曜日
11,JR七尾線・のと鉄道七尾線:2022/10/22【2022/10北陸】
12,七尾から氷見へ:加越能バス「わくライナー」:2022/10/22【2022/10北陸】
13,JR氷見線・城端線:キハ47形:2022/10/22【2022/10北陸】
14.城端から高岡へ:加越能バス「世界遺産バス」:2022/10/22【2022/10北陸】
15,高岡から直江津へ:あいの風とやま鉄道・えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン:2022/10/22【2022/10北陸】
16,直江津から長野へ:えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン・しなの鉄道北しなの線:2022/10/22【2022/10北陸】