東武8000系は、1963年から1983年にかけて製造された。製造両数712両で、これは1つの形式の製造両数としては私鉄で最多である。一番新しい車両でもすでに登場から40年以上が経過しており、既に廃車となっている編成も多く、都内への乗り入れもなくなったが、埼玉県や群馬県内の路線では依然として活躍している。
東武東上線系統では、2025年9月現在、東上線の森林公園~小川町~寄居間と、越生線の全線で、ワンマン化改造された8000系が運用に就いている。
2025/9/20:東武東上線:普通:寄居→小川町
2025年9月20日土曜日。
寄居駅は、東武東上線、秩父鉄道線、JR八高線の3社3路線が交わる駅である。駅舎は橋上駅舎となっている。
自動券売機も、左から秩父鉄道、東武鉄道、JRの順で各1台ずつ並んでいる。
改札口には自動改札機はない。
今回は東武鉄道の株主優待券で乗車したが、駅員がスタンプを入れてくれた。スタンプには「JR東日本」の印が入っていた。
東武鉄道のホームへ向かう途中に、交通系ICカードの端末がある。
土休日の20時台の東武線は、20時24分の1本のみである。
寄居駅駅名標。
20時24分発の小川町行きは、8000系81120編成であった。4両編成のワンマン対応車両である。
行先表示機。
先頭車の車内。
運転台付近。
中間車車内。
緑色のロングシートが並んでいる。
車端部に優先席が設置されている。
連結路に妙な膨らみがある部分があったががあったが、そこには消火器が入れられていた。
ドア。
案内表示器は千鳥配置で配置されている。
案内表示器は小型でスクロール式のものである。
車両は津覇車両で2004年に改修されている。
列車は、20時24分に寄居を出発して、終点の小川町には20時40分に到着した。終始空いていた。小川町では、1分の乗り継ぎ時間で、向かい側に停車中の快速急行池袋行きに乗り継ぐことができる。
小川町駅にて。
このとき、同区間ではツートンカラーの編成も運行していた(寄居にて撮影)。
【東武鉄道の優等車両の乗車記録】
池袋から小川町へ:東武東上線:TJライナー7号:東武50000系(50090型):2025/9/20
鬼怒川温泉から浅草へ:東武鬼怒川線・日光線・伊勢崎線:特急きぬ154号:東武100系(スペーシア):個室:2024/2/24
浅草から鬼怒川温泉へ:東武伊勢崎線・日光線・鬼怒川線:特急きぬ139号:東武100系(スペーシア):2024/2/24
浅草から柏・柏から大宮へ:東武伊勢崎線・野田線:特急アーバンパークライナー1号・5号:東武500系(リバティ):2024/2/22
浅草から太田へ:東武伊勢崎線:特急りょうもう37号: 東武200系:2023/4/29
10,下今市から浅草へ:東武日光線・伊勢崎線:特急きりふり284号:東武350系:2020/10/10【2020/10東北】
新宿から栃木へ:JR・東武直通特急:特急きぬがわ5号:253系1000番台:2020/9/7
霞ヶ関から久喜へ:東京メトロ日比谷線・東武伊勢崎線:THライナー9号:東武70000系(70090型):2020/9/5
9,東武日光線:臨時快速(東武1800系):2011/10/15【2011/10関東】
【その他の東武鉄道の乗車記録】
東武10000系(10030型):11031編成:2025/8/16
東武8000系(800型):801F(801編成):2023/4/29
東武30000系:東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通運用:2021/5/30
9,会津田島から下今市へ:会津鉄道・野岩鉄道・東武鬼怒川線:東武6050系:2020/10/10【2020/10東北】