東急8500系は、1975年から1991年にかけて400両製造された。5000系や2020系の導入に伴い運用の離脱が進み、2022年9月現在で残されたのは10両編成1本のみであり、東急田園都市線及びその直通運転先である東京メトロ半蔵門線、東武伊勢崎線・日光線で運用に就いている。この編成も、2023年1月に引退が予定されている。
【→東急田園都市線の8500系についてはこちらも参照】
残された1編成は8637Fで、1986年、1987年に製造された車両で構成されている。この編成には、2018年より、渋谷にある大型複合文化施設「Bunkamura」に関するラッピングが施されており、「Bunkamura号」と呼ばれている。
今回乗車したのは、2022年9月30日金曜日である。
この日は、7時56分に長津田を出る南栗橋行きに8500系が充当されており、この列車に都内から南栗橋まで乗車した。
「Bunkamura号」は青帯となっている。
前面には「ありがとう8500系 Since1975」のシールが貼られている。
側面。
ドアが閉まってはじめて、ドアが赤、緑、黄、青に塗られていることに気がついた。
車内。ロングシートの座席には、中間に仕切りがある。
ドア。
千鳥配置でLEDの案内表示器が設置されている。情報が2段で表示される。
表示器がない側のドア上には広告枠があり、「Bunkamura」の宣伝が入れられていた。
乗車した車両は1986年(昭和61年)東急車輌製造であった。
【東急8500系の乗車記録】
東急8500系:8622編成・8636編成:2021/4/11
【元東急8500系の乗車記録】
20,ジャカルタの通勤列車(3):アンケ駅:2017/8/16【2017/8インドネシア】
22,ジャカルタの通勤列車(3):環状線(2):2014/12/26【2014/12インドネシア】
19,ジャカルタの通勤列車(1):2013/11/2【2013/10インドネシア】
26,ジャカルタの通勤列車(5):ボゴールからジャカルタへ:パクアンエクスプレス(Pakuam Ekspres):2011/4/24【2011/4インドネシア】
【東急のその他の車両の乗車記録】
大井町から長津田へ:東急大井町線:Qシート:2020/10/30