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仙台から横浜へ:ジェイアールバス東北「仙台・東京横浜18号」:2020/1/24

投稿日:2020年2月13日

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2020年1月24日金曜日。仙台での用事を終え、夜行で東京へ戻ることにした。金曜日の夜だからか、当日の夜に発車オーライネットで検索すると、既に東北急行バスは独立3列シートのニュースター号、4列シートのホリデースター号共に満席であり、JRバス東北の便も僅かに空席がある程度であった。

この日、仙台から東京へ向かうJRバス東北の夜行バスは、仙台駅東口を23時に出る仙台・新宿14号を筆頭に、23時30分発の仙台・東京横浜18号、同じく23時30分発の仙台・新宿20号、23時45分発の古川仙台・東京22号の計4便である。23時発の便は主に週末のみの運行で、その他の3便は毎日運行である。

今回は、その中で空席のあった「仙台・東京横浜号」に乗ることにした。

「仙台・東京横浜号」は、仙台駅を出ると、長町駅に停車した後に東北自動車道に入り、東京駅を経由して横浜駅まで行く。東京と横浜では料金が変わらないので、今回は横浜まで乗ってみることにした。料金は発車オーライネットからの当日予約で6,500円であった。

この「仙台・東京横浜号」は、2005年に「ドリーム横浜・仙台号」として運行を開始した。当初は京浜急行バスと共同運行であり、東京では品川バスターミナルに停車していた。2008年に京急が撤退した後も東京側では品川バスターミナルに乗り入れており、2019年3月までは路線名称も「仙台・品川横浜号」となっていたが、2019年4月1日から品川バスターミナルから東京駅に停車場所を変更し、それにあわせて路線名称も「仙台・東京横浜号」となった。

 

2020/1/23:ジェイアールバス東北:仙台・東京横浜18号:仙台駅東口→横浜駅東口

23時30分発の仙台・東京横浜号は、23時15分に仙台駅東口の73番乗り場に到着した。23時30分にはバスタ新宿行きの仙台・新宿20号もあり、こちらは72番乗り場からの出発である。

仙台・東京横浜号。「仙台200か613」。

運転士の改札を受けて乗車する。運転士は1人である。

車両は仙台・新宿号と同じで、車内は3列独立シートで後方にトイレが設置されている。座席にはレッグレスト、足置きがあり、またフェイスカーテンも設置されている。Wi-Fiも利用可能である。

この車両、前の席の客がリクライニングを倒してきたときに、かなりの圧迫感を感じる。この車両の座席配置であるが、トイレがある側は縦9列、ない側は縦11列で座席が並んでいる。往路に乗車した東北急行バスをはじめ、一般的な夜行バスの3列独立シートの車両は、トイレがある側は縦8列、ない側は縦10列の座席配置である。狭く感じるのも、当然であろう。

もっとも、この車両にはこれまで何回か昼便で乗車しており、その際はさほど狭さが気にならなかった。昼便ではリクライニングを深く倒す客が少なかったからかもしれない。

座席の上には袋に入れられた毛布が置かれていた。

この毛布もJR東日本の関連会社が作っているようである。

毛布の上には、「お客様へのご案内」と書かれた紙が置かれていた。

座席前のポケットには使い捨てスリッパが入れられていた。

 

23時30分、定刻に仙台駅東口を出発する。

23時45分、長町駅東口に到着する。ここで2人乗車する。空席は私の後ろ2席だけであった。

バスは仙台南ICから東北自動車道に乗る。

 

2020年1月25日土曜日。

JRバス東北のWEBページの記載によると、バスは、安積SA、大谷PA、羽生PAで休憩をし、羽生では客も外に出ることができたようである。よく眠れたのか、ほとんど記憶にない。

東京駅日本橋口には定刻より10分早く5時12分に到着した。ここで半分程度の客が降りていく。

東京駅を出ると再び高速に乗る。地図を見ると、首都高速1号線を走行していた。

終点の横浜駅東口には6時に到着した。定刻より15分の早着であった。

 

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せっかく横浜まで来たので、ここから相鉄線に乗り西谷まで行き、2019年11月に開業したばかりの相鉄・JR直通線に乗車して新宿まで戻った。

2020/1/25:相鉄本線:普通:横浜→西谷

横浜から乗った普通海老名行き列車は、ボックスシートがある車両であった。首都圏の私鉄電車では珍しい。

 

2020/1/25:相鉄・JR直通線:西谷→新宿

西谷駅では、トイレに行っていたらギリギリ6時32分発の列車に乗ることができず、ホームで15分以上待つことになった。JRに直通する列車はまだ本数が少ない。

西谷駅4番線の駅名標。

西谷駅から横浜・羽沢横浜国大方面を見る。左側が羽沢横浜国大方面、右側が横浜方面への線路である。

相鉄12000系。このときは横浜行きの運用に入っていたが、この車両はJR乗り入れ対応車である。

西谷からは6時48分発の特急大宮行きに乗車した。この列車は、埼京線で使われているJRのE233系による運行であった。乗車した2号車には20人ほど乗っていた。

車内のLCDの表示。これは相鉄仕様だろうか。

西谷を出るとすぐにトンネルに入り、羽沢横浜国大には6時52分に到着した。2号車では降りる客はおらず、1人乗車した。ここからはJRであり、普通列車となる。

6時54分に羽沢横浜国大を出ると、すぐに地上に出る。このあたりが横浜羽沢の貨物駅らしい。東海道貨物線を走る。数分で長いトンネルに入る。5分ほどして長いトンネルを抜けると京急生麦駅の付近であった。

羽沢横浜国大から16分間停車せずに走り、7時10分に次の武蔵小杉に停車した。首都圏を走る普通列車で16分間無停車というのは、ここでしか体験できないのではないだろうか。

武蔵小杉からは、湘南新宿ラインと同じ線路を走り、西大井、大崎、恵比寿、渋谷と停車し、新宿には7時33分に到着した。

 

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