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JR中央本線(中央快速線):209系1000番台:2020/1/31

投稿日:2020年2月19日

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2019年3月のダイヤ改正から、中央快速線で209系1000番台の運行が始まった。

JR東日本209系1000番台は、1999年に常磐緩行線ならびに東京メトロ千代田線で運行を開始した。同路線でのE233系の運用開始・拡大に伴い、2018年に運用から撤退していた。

中央線の快速・特別快速列車は、2010年以降、E233系の独壇場であった。ただ、既存のE233系にグリーン車を組み込む工事を施す関係で車両が不足することとなった。そこで、車両不足を補う必要に迫られ、常磐緩行線・東京メトロ千代田線から撤退したばかりの209系1000番台に白羽の矢が立ったらしい。

ここ最近、朝に総武線各駅停車を利用する機会が多く、中央快速線を走る209系を頻繁に目にしていた。インターネットで調べたところ、運用も分かった。

実のところ、思い入れのある車両というわけでは全くないのだが、車両不足が解消すれば209系の運用はなくなるであろうし、ちょうど立川に行く用事もあったので、それにあわせて乗っておくことにした。

 

2020/1/31:JR中央本線:快速:新宿→豊田

2020年1月31日金曜日。

新宿を12時01分に出る快速豊田行きに乗車した。平日の昼間であるが、これほど混雑するのだろうかという混み具合であった。ラッシュ時ほどではないが、窮屈な車内であった。

この車両の特徴として、ネット上ではしばしば加速音が挙げられている。かつて東北本線を走る701系で聞き飽きるくらい聞いた音と似ており、懐かしく思う。機器の更新と共に、出発時にこの音を奏でる車両も少なくなっており、久々に聞いたという感じである。

そこまで古い車内には見えないが、それでも20年前の車両である。

(以下車内写真は、後日撮影したものも一部含む)

車端部。

 

平成11年製造である。

 

ドア上の表示器はLCDモニターではなくて電光表示器である。(豊田到着前に撮影)

E233系ではモニターに路線図が表示されるが、この車両では印刷された路線図がドア上に掲示されていた。

 

ドア。

 

列車は、新宿を出ると中野に停車し、中野から先は各駅に停車した。国分寺で後から来た中央特快に道を譲った。ここでやっと少し車内が空いた。

立川で大半の客が降りた。ホームには客が待っているが、この列車には乗ってこない。後続の高尾行きを待っているのだろう。

豊田には12時45分に到着した。

 

【追記】

2022年9月30日金曜日。

この日、209系1000番台は東京駅を16時01分に出る中央特快高尾行きの運用に入っていた。15時44分に東京駅に到着し、15時51分の中央特快高尾行きに入るかと思われたが、運用の変更があったのだろう、東京駅2番線を17分も占領することとなった。

そのおかげで、15時51分発中央特快高尾行きには15時51分に東京駅に到着した列車が、15時56分発快速高尾行きに至っては15時57分に東京駅に到着した列車が充てられた。いずれも、1,2分遅れで東京駅を出発していった。

16時01分発中央特快高尾行き。

側面の行先表示。

 

高尾まで行くと、折り返し、快速東京行きとなった。

 

【中央快速線の過去の乗車記録】

4,JR中央本線・青梅線:2011/9/10【2011/9インドネシア】

 

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