東武10000系は1983年に運行を開始した東武鉄道の通勤型車両である。その中で10000型は、初期の1983年から1987年にかけて118両製造され、当初は2両編成、6両編成、8両編成で運用に就いた。搭乗から40年経過して、廃車となった編成もあるが、伊勢崎線系統、東上線系統でまだまだ活躍している。ワンマン化改造されて都内の大師線、亀戸線や、群馬県内のローカル路線でも活躍している編成もある。また、リニューアルされて、車内が新車のようになった車両もある。
2025/9/20:東武東上線:急行:小川町→池袋
2025年9月20日土曜日。小川町から、20時52分発の急行池袋行きに乗車する。
この列車は、10000系11006編成での運行であった。この車両は、1986年に8両編成で落成し、1989年に中間に2両組み込み10両編成化された。(池袋にて撮影)
10000系は外観に凹凸が多いコルゲート車体である。
行先表示機。
車内。
車内はロングシートである。
車端部。
車端部の一方は優先席である。
ドア。案内表示器などはない。
10両中8両は1986年にアルナ工機で製造された。
5号車と6号車に組み込まれた車両は、10両化のために1989年に製造された。床が茶色である点が異なるが、その他はほかの車両と同じ内装となっている。
車端部。
こちらも同様に一方の車端部は優先席である。
こちらの車両は、前述のとおり1989年にアルナ工機で製造された。
東武東上線の急行は、小川町から川越までは各駅に停車し、その先はふじみ野、朝霞台、朝霞、和光市、成増、池袋の順に停車する。
東松山まではほとんど空席であったが、川越を過ぎると客も増えてきた。
池袋には22時06分に到着した。
列車は折り返し準急川越市行きとなった。
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