日本のバス バス 記録 2022/6東海

14,名古屋から東京へ:ジェイアール東海バス「東名ハイウェイバス・直行 新東名スーパーライナー12号」:2022/6/26【2022/6東海】

投稿日:2022年8月20日

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名古屋から東京への帰りは、JR東海バスの東名ハイウェイバスを利用する。数日前に、JRバス系の「高速バスネット」で、12時に名古屋を出る「直行 新東名スーパーライナー12号」を予約していた。東名ハイウェイバスは基本的に横4列シートでの運行であるが、2往復ほど2階建てバス・3列シートでの運行便がある。今回、12時発の便の2階の最前列に空席を見つけたので、この便を予約したのであった。運賃はネット割で5,230円であった。

ところで、東名ハイウェイバスには「急行」「特急」「超特急」「直行」の4つの種別がある。そのうち、「急行」は東京~静岡、静岡~名古屋、「特急」は東京~浜松の区間便に充当され、東京と名古屋を結ぶのは「超特急」と「直行」である。「超特急」が東名高速道路を経由し、東名高速道路上にある停留所の一部に停車するのに対し、今回乗車する「直行」は、東京都内と名古屋駅を無停車、新東名高速道路経由で結ぶ。

 

2022/6/26:ジェイアール東海バス「東名ハイウェイバス・直行 新東名スーパーライナー12号」:名古屋駅(新幹線口)→東京駅日本橋口

名古屋駅新幹線口にはJR高速バスの切符売り場・待合所がある。ここでバスを待つ。

「直行 新東名スーパーライナー12号」東京行きは3番乗り場からの出発である。

 

先に、12時発の名神高速バス大阪行きが1番、2番乗り場に到着した。こちらは2台での運行であった。

 

新東名スーパーライナー12号東京行きは、出発10分前に3番乗り場に到着した。スウェーデン・スカニア社のエンジンに、ベルギー・バンホール製の車体を組み合わせた2階建てバスである。

この車両には、「J-Inter City DD」という名称が付けられている。ロゴは、スウェーデンと日本の国旗を組み合わせたものである。

 

乗車する。

 

事前に指定していた2階の最前列、1Cの席に座る。

 

車内は3列独立の座席配置である。B席とC席の間が通路となっており、A列とB列の間よりも若干広い。

座席は「クレイドル・シート」で、リクライニングをすると座面が少し前にスライドする。レッグレスト、可動式枕もあり、座り心地は良い。昼行の高速バスであれば十分な設備である。ただ、車内は満席に近く、特に周りは私の後ろを除いて全て席が埋まっていたため、今回は車内の写真はない。

 

同じく12時発の大阪行きが少し遅れたため、後ろのこのバスも2分遅れで名古屋駅新幹線口を出発した。

左折して太閤通に入り、ガードを潜り東海道本線の線路の反対側に出る。

右折して名駅通に入り、名鉄山王駅まで進む。

左折して山王通に入る。

右折して、12時19分、山王入口から名古屋高速4号東海線に入る。

 

名古屋高速を走る。

船見出口付近。

右側は名古屋港だろうか。

 

東海ジャンクションで伊勢湾岸自動車道に入る。

 

伊勢湾岸自動車道を走行する。

 

東名高速道路は豊田ジャンクションで分岐する。

 

豊田東ジャンクションで新東名高速道路に入る。

このあたりで少し眠りに落ち、気がつくと、静岡県の遠州森町パーキングエリアに到着するところであった。

バス専用の駐車スペースが用意されている。

 

13時43分に遠州森町パーキングエリアに到着した。15分ほど休憩となる。

 

遠州森町パーキングエリアにはレストランとお土産物店がある。

 

乗車したバス。「名古屋230あ1903」。

 

メロンパンを購入した。静岡県磐田市の株式会社鶴田屋本舗が運営する「パンの郷」という店のパンであった。美味しくいただいた。

 

バスは、14時01分に遠州森町PAを出発した。

 

道は空いていた。

 

遠くに見えるのは静岡の市街地だろうか。

 

清水の付近で、東京まで168kmの標識があった。名古屋から東京までの半分を少し過ぎたあたりである。

 

東京に向けて順調に進む。

 

15時15分過ぎ、御殿場ジャンクションで東名高速道路に入る。

 

東名高速道路に入りまもなく、15時25分に足柄サービスエリアに到着した。

 

ここで15時40分まで15分間の休憩となる。

 

乗車した車両。

 

近くには、JRバス関東の2階建てバスが停車していた。こちらは、現在引退が進んでいる三菱ふそうのエアロキングである。大阪から東京へ向かう便だろうか。

 

15時42分に足柄サービスエリアを出発すると、すぐに渋滞の中に入る。運転手が、到着が大幅に遅れる可能性がある旨、案内をした。

東名足柄橋。

 

止まることはないが、速度はかなり落ちた。

 

16時半頃に秦野市に入った。

 

16時55分に海老名ジャンクションを通過した。

 

前には京成バスの秋葉原駅行きが走行していた。御殿場プレミアム・アウトレットからの便であろう。

 

17時20分に大和トンネルに入った。

 

大和トンネル付近を先頭に渋滞していたようで、トンネルを抜けると渋滞が一気に解消された。

 

17時35分、東京料金所に差し掛かった。

 

東京料金所を通過すると、用賀に停車する案内がある。もっとも用賀料金所の一番左側のレーンが使えない場合、用賀パーキングエリア内の混雑している場合は停車できない可能性がある旨、併せて伝えられた。そういった理由もあり、時刻表には停車停留所として記載がない。

 

17時42分、用賀料金所の一番左側のレーンを通り、用賀パーキングエリアに到着した。

用賀パーキングエリアで数名降りていった。東急田園都市線の用賀駅まで徒歩数分であるという。

 

首都高速3号渋谷線を進む。

大橋ジャンクションを通過する。

 

だいぶ道幅が細くなった感じである。

 

工事中の渋谷駅の脇を通過する。

 

谷町ジャンクションで都心環状線に入る。

 

17時58分、霞ヶ関で首都高を出る。

 

18時02分、霞ヶ関停留所に停車した。東京メトロ霞ヶ関駅、日比谷公園の最寄りである。ここで何名か降りていった。

 

日比谷通りを進む。

大手町の交差点を右折する。

 

終点の東京駅日本橋口には18時18分に到着した。

定刻が17時19分であるから、ちょうど1時間遅れであった。2階からの眺望は良く、座席の座り心地も良かったので、快適な6時間であった。

 

【2022/6東海】(目次

13,名古屋市営地下鉄桜通線・名港線:2022/6/26【2022/6東海】

14,名古屋から東京へ:ジェイアール東海バス「東名ハイウェイバス・直行 新東名スーパーライナー12号」:2022/6/26【2022/6東海】【←本記事】

<完>

 

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2,西船橋から名古屋へ:ジェイアール東海バス「ファンタジアなごや1号」:2022/6/24【2022/6東海】

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7,つくばから東京へ:ジェイアールバス関東「つくば号」:2005/11/26【2005/11関東】

 

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