日本のバス バス 記録 夜行バス 2021/12西日本

2,東京から三宮へ:西日本ジェイアールバス「プレミアムドリーム3号」:プレミアムシート:2021/12/23【2021/12西日本】

投稿日:2022年1月23日

【スポンサーリンク】



2021年12月23日木曜日。この日は夜行バスで西日本方面へ向かう。東京と京阪神を結ぶ夜行バスを運行する会社は何社もあるが、今回は、到着時刻を考慮の上、21時30分に東京駅を出るJRバスのプレミアムドリーム3号で神戸・三宮へ向かうことにした。この便の三宮バスターミナル到着時刻は5時56分である。

新型コロナウイルス感染症の流行により、ドリーム号も例に漏れず減便を行っていたが、感染状況が落ち着いたこと、年末年始が近づいたこともあってか、運行を再開する便も増えているようであった。今回乗車するプレミアムドリーム3号三宮行きも、2021年12月10日に運行を再開した。

プレミアムドリーム号は2階建てバスによる運行で、1階にプレミアムシート、2階にスーパーシートがある。スーパーシートは横3列配置であるが、一般的な夜行バスの座席よりも良いらしい。プレミアムシートは、1階に3席のみで、通路を挟んで左右に1列ずつの配置である。

前日になって、予約のために「高速バスネット」を確認したところ、スーパーシートが5,800円で販売されていた。ただ、今回は、11,280円を支払い、プレミアムシートに乗車することにした。座席自体に興味があるというのもあるが、翌日に疲れを残したくないし、交通費+ホテル代と考えれば、東京~三ノ宮間が11,280円は安いと思った。

 

2021/12/23:西日本ジェイアールバス:プレミアムドリーム3号:東京駅八重洲南口→三宮バスターミナル

21時30分発のプレミアムドリーム3号は、東京駅八重洲南口9番乗り場からの出発であった。

西日本JRバスによる運行である。三菱ふそうの2階建てバス「エアロキング」であった。

 

行先表示のLED表示は「プレミアムドリーム号 三宮BT(神戸)」となっていた。(三宮到着後に撮影)

 

改札を経て乗車する。

 

プレミアムシートは、1階に3席のみの設置である。横は通路を挟んで1列ずつの配置である。進行方向左側は1席のみで、右側は縦に2席設置されている。私の席は21Dで、1階の右側前の席であった。

 

シート幅60cm、リクライニング角度約156度とのことである。

 

座席前にはカップホルダーとオットマンのようなものがある。

レッグレストを展開すると、座席前のオットマンまで隙間なく繋がる。荷物置きや靴を置く専用のスペースはないものの、展開したレッグレストの下に置いておくことができる。

 

リクライニングレバー。156度までリクライニングさせられる。反対側には同じような形でレッグレストのレバーがあり、これを展開させると上の写真のようになる。リクライニングを最大まで倒し、レッグレストを展開すると、感覚的にはほぼ水平である。

 

座席上に小型のテレビがある。

 

テレビのリモコンは、通路側の肘置きに取り付けられた袋の中に入れられていた。

 

壁側の袋の中にはイヤホンがあった。

 

壁側には折りたたみ式の小さなテーブルがある。

 

室内灯の明るさの調整が可能である。その横には降車ボタン、奥には読書灯がある。

 

使い捨てのスリッパがドア脇に置かれており、自由にとっていくことができる。

 

そのほか、プレミアムシート限定のアメニティが椅子の上に置かれていた。内容は、蒸気でアイマスク、イヤホン、ウェットティッシュ、耳栓であった。

 

ドア付近に消毒液がある。

 

1階の入口すぐのところにトイレがある。

 

バスは、21時30分に東京駅八重洲南口を出発した。プレミアムシートは3席中2席が埋まり、私の後ろの席が空席であった。

自動放送が流れ始めると、テレビが中断され、画面には便名や案内事項が表示された。

 

東海道本線の跨線橋をくぐって、日比谷通り、内堀通りを進む。半蔵門で左折して、新宿通りに入る。

四谷三丁目を過ぎて、新宿御苑トンネルに入ると、テレビには「電波が弱いため受信できません」と表示された。

 

21時57分、バスタ新宿に到着した。少し待機の後、22時にA3乗り場に入り、客扱いを始める。スーパーシートへの乗車はあったが、プレミアムシートに乗ってくる客はいなかった。

 

バスタ新宿を22時10分出発した。リクライニングを最大まで倒す。シートピッチが広いプレミアムシートとはいえ、後ろに人がいたらどれくらい圧迫されるのか分からぬが、今回は気にする必要も無い。

初台南入口から首都高速中央環状線に入った。大橋JCTでループ線を上がり、首都高速3号渋谷線に入る。ループ線上は渋滞しており、時に停車しつつ上がっていく。

地上に出て3号渋谷線に入ったところで再び放送があり、消灯となった。バスは用賀を経て東名高速道路に入る。

 

23時35分に鮎沢パーキングエリアに到着した。神奈川県山北町に位置する。大橋JCTでの渋滞の影響であろうか、時刻表で書かれていた時刻より18分遅れての到着であった。ここで20分間の休憩となる。

トラックに挟まれて停車した。

鮎沢パーキングエリア。既にお店は閉店していた。

 

23時55分に鮎沢パーキングエリアを出発した。車内灯が暗くなる。

 

2021年12月24日金曜日。

バスは鮎沢PAを出た後、御殿場JCTから新東名高速道路に入ったようである。

2時17分、ドアの開く音がして目が覚めた。現在地を確認すると、新城であった。ここでJRバス関東の乗務員から西日本JRバスの乗務員に交代する。乗務員交代のための停車で、乗客は降りることができない。

 

4時23分、新名神高速道路の甲南パーキングエリアに到着した。滋賀県甲賀市に位置する。車内の照明が少し明るくなり、運転士が、出発時刻が4時40分である旨の放送を入れた。 

外に出てみるが、とにかく寒い。駐車場はトラックで埋まっていた。お店は営業していない。トイレを済ませてバスに戻る。ここで休憩をしている夜行バスも何台か見られた。

 

バスは4時40分に甲南PAを出発した。運転士から、20分遅れで運行中との放送があった。再び車内灯が暗くなる。

 

目が覚めると阪神高速3号神戸線を走っていた。

6時05分過ぎに、三宮バスターミナル到着の放送が流れ、車内灯が点灯した。

 

三宮バスターミナルには6時12分に到着した。定刻は5時56分であり、16分遅れでの到着であった。

本日の車両は、西日本ジェイアールバスの三菱ふそう・エアロキング「神戸200か5351」であった。

前面には"Premium Dream"の文字が入れられている。

 

【2021/12西日本】(目次

1,序【2021/12西日本】

2,東京から三宮へ:西日本ジェイアールバス「プレミアムドリーム3号」:プレミアムシート:2021/12/23【2021/12西日本】【←本記事】

3,JR加古川線:103系・125系:2021/12/24【2021/12西日本】

 

【スポンサーリンク】

 

【2階建てバスの乗車記録】

2,東京から名古屋へ:ジェイアール東海バス「ドリームなごや1号」:2019/10/25【2019/10東海】

2,仙台駅から仙台空港へ:仙台バス「エアポートリムジンバス」:2019/7/31【2019/7インドネシア】

7,つくばから東京へ:ジェイアールバス関東「つくば号」:2005/11/26【2005/11関東】

 

【スポンサーリンク】



-日本のバス, バス, 記録, 夜行バス, 2021/12西日本
-, , , ,

Copyright© ピーナッツの旅行記録 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.