【前から続く】
2024年12月24日火曜日。
7時30分、レストランの朝食営業が開始した旨の船内放送で起きる。フェリーは伊勢湾に入ろうとするところであった。
雲はあるが、良い天気である。
レストランで朝食をいただく。
美味しくいただいた。
食後、外に出てみる。
9時15分、中部国際空港を通過する。
周りには船が多い。
9時50分、まもなく名古屋港に到着する旨の船内放送が流れる。下船の際には個室のドアは開けたままにして、鍵のカードは船内の回収箱に入れるようにとの案内がある。
名古屋港に近づき、地図もだいぶ詳細なものとなってきた。
名港西大橋をくぐるとの放送で、展望デッキに出る。「名港トリトン」と呼ばれる伊勢湾岸自動車道に架かる3つの斜張橋のうちの1つである。
既に名古屋港のエリアである。
名港西大橋が近づいてきた。
名港西大橋の海面から橋桁までの高さは38mとのことである。ぎりぎりフェリーが通ることのできる高さのように見えた。
名古屋市内の高層ビルが見える。
10時15分、名古屋港に接岸した。
ボーディングブリッジがつけられる。
予想はしていたが、あっという間の39時間半であった。
乗船した「いしかり」の全体を改めて見る。全長199.9mである。
名古屋港フェリーターミナル。
2024/12/24:名古屋市交通局:幹築地1:フェリーふ頭→築地口駅
名古屋駅から太平洋フェリーの名古屋港へ直通するバスはあるが、その逆はない。ただ、あおなみ線の野跡駅、地下鉄名港線の築地口駅を経由して名古屋港へ向かう名古屋市交通局のバスがあり、それらの各駅から名古屋市内中心部へ向かうことができる。次のバスは10時45分発である。
それにしても、フェリーで名古屋港に到着して、そこから乗車するバスの行先が「名古屋港」というのは、自分が一体どこにいるのか分からなくなるが、太平洋フェリーが到着するフェリーターミナルの停留所は「フェリーふ頭」である。バスの行先である「名古屋港」とは、地下鉄名港線の名古屋港駅のことで、名古屋港水族館などがあるエリアである。
フェリーへの徒歩乗船客の大半がこのバスに乗車することになるため、バス停には既に列ができていた。
出発5分ほど前に、「幹築地1」系統名古屋港行きのバスが到着した。
運賃は210円の均一料金で、乗車時に支払う。Suicaなどの交通系ICカードも利用可能である。車内は混雑しており、乗車したときには席はすべて埋まっていた。
10時50分に野跡駅に到着した。あおなみ線の駅で、名古屋駅へはここで乗り換えである。ここで半数以上の客が降りていき、空席ができる。
11時06分に稲永駅に到着した。こちらもあおなみ線の駅である。
中川橋で中川運河を渡る。
地下鉄名港線の築地口駅には11時14分に到着した。
バスを降りて、バスが来た道を少し戻る。
すぐに築地口駅の2番出入口に到着した。
【2024/12北海道】(目次)
9,苫小牧駅から苫小牧港(西港)へ:道南バス「24 フェリー線」:2024/12/22【2024/12北海道】
10,苫小牧から名古屋へ:太平洋フェリー「いしかり」:(1)特等室:2024/12/22【2024/12北海道】
11,苫小牧から名古屋へ:太平洋フェリー「いしかり」:(2)苫小牧→:2024/12/22【2024/12北海道】
12,苫小牧から名古屋へ:太平洋フェリー「いしかり」:(3)→仙台→:2024/12/23【2024/12北海道】
13,苫小牧から名古屋へ:太平洋フェリー「いしかり」:(4)→名古屋:2024/12/24【2024/12北海道】【←本記事】
14,大曽根から高蔵寺へ:ゆとりーとライン:2024/12/24【2024/12北海道】
【フェリー乗船記録】
(中・長距離)
15,北九州(門司)から東京へ:オーシャン東九フェリー「フェリーしまんと」:(1)2人個室:北九州→:2023/7/15【2023/7九州】
5,鹿児島から那覇へ:マリックスライン「クイーンコーラルクロス」:(1)1等室:2023/3/9【2023/3沖縄】
10,苫小牧から八戸へ:シルバーフェリー「フェリーはちのへ」:2007/3/14【2007/3北海道】
23,苫小牧から八戸へ:シルバーフェリー「べが」:2006/8/2【2006/7北海道】
(短距離)
9,和歌山から徳島へ:南海フェリー「フェリーあい」:2023/12/29【2023/12四国】
5,JR西日本宮島フェリー:宮島連絡船:2023/9/8【2023/9九州】
16,島原から熊本へ:熊本フェリー「オーシャンアロー」:2022/12/25【2022/12九州】
17,桜島フェリー「第十六櫻島丸」「第二桜島丸」:2022/9/11【2022/9九州】
12,志布志駅から鹿児島中央駅へ:鹿児島交通:鴨池・垂水フェリー:2022/9/10【2022/9九州】
4,金谷から久里浜へ:東京湾フェリー「かなや丸」:2020/10/3【2020/10千葉・神奈川】
10,メラクからバカウニへ:スンダ海峡フェリー:2017/3/10【2017/3インドネシア】
23,スラバヤからデンパサールへ(2):バリ海峡フェリー・バス:2013/3/23【2013/3インドネシア】
35,ハンブルクからコペンハーゲンへ:ICE33(渡り鳥コース):2012/3/1【2012/2ドイツ】
30,ワシントン州フェリー(Washington State Ferries):2011/8/17【2011/8アメリカ合衆国】
25,宇野から高松へ:四国フェリー「第一しょうどしま丸」:2009/9/9【2009/9西日本】