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12,宮崎空港から宮崎へ:JR宮崎空港線:713系「サンシャイン」:2021/12/12【2021/12九州】

投稿日:2022年1月6日

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津久見から乗車した特急にちりん1号は、終点の宮崎空港に10時32分に到着した。ここから、一旦宮崎へ戻る。次の宮崎方面への列車は10時36分発普通延岡行きである。

宮崎空港に乗り入れる路線はJR宮崎空港線である。この路線は、宮崎空港と田吉の1.4kmを結ぶ空港アクセス路線で、開業は1996年と比較的新しい。宮崎空港線内のみを走行する列車はなく、宮崎空港発の列車は、どの列車も田吉から日南線に乗り入れて南宮崎方面へ向かう。また、宮崎空港から宮崎までの間は、特急列車も多く走るが、自由席であれば乗車券のみで乗車可能という特例もある。

 

2021/12/12:宮崎空港線・日南線:普通:宮崎空港→宮崎

宮崎空港駅改札口。

 

10時36分発の普通延岡行きは713系2両編成による運行であった。713系は2両編成4本の計8両のみの在籍で、現在は宮崎近郊でしか乗車することができない希少な車両である。

 

713系は赤を基調とした塗装で、「サンシャイン」という愛称がある。顔のある太陽のイラストと「SUNSHINE MIYAZAKI」という文字が、前面貫通扉や側面に描かれている。1996年の宮崎空港線の開業に併せて、713系は全車両が宮崎に集められ、車内、車外共に現在の仕様になったらしい。

 

車内は、車端部こそロングシートであるものの、それ以外は特急列車と同様の転換リクライニングシートを備えている。普通列車にしては豪華な設備である。

 

転換リクライニングシート。

背面テーブル。

 

古い車両であり、座席下は埋められているが、文句は言えない。

 

ロングシート部分も、枕付きの座席である。

 

ドアは赤く塗られている。ワンマン運転であり、整理券発行機がある。

 

トイレ。外面は黄色に塗られている。

一般的な和式トイレであるが、壁は青色で塗られていた。

 

クモハ713-1。トップナンバーであった。

東急車輌昭和58年(1983年)製造である。

 

10時36分発の普通延岡行きは、定刻で宮崎空港を出発した。飛行機の到着時間とあわなかったのか、空席が多かった。

宮崎空港の次の田吉では日南線と接続する。隣に、10時40分発南郷行きが到着した。日南線は、台風14号の大雨の影響により小内海駅付近で土砂災害が発生したため、2021年9月16日より青島~志布志間で運休していたが、ちょうどこの前日の12月11日に運転を再開した。1両編成の車内には立ち客も多かった。

 

田吉から日南線に入り、南宮崎に停車する。

南宮崎からは日豊本線を進む。南宮崎を出ると、大淀川を渡る。

 

宮崎には10時47分に到着した。

 

宮崎からは、11時48分発の日豊本線普通西都城行きに乗車をする。1時間ほど時間があるので、少し早いが、宮崎駅で昼食にすることにした。駅ビルのアミュプラザに行く。

今回使用している「みんなの九州きっぷ」には特典券があり、宮崎駅のアミュプラザでそれを提示すると、アミュプラザ内で使用可能な500円のクーポン券をもらうことができる。

アミュプラザのインフォメーションで「みんなの九州きっぷ」と特典券を提示して、500円のクーポンをもらった。

アミュプラザのうみ館4階にレストラン街がある。11時の開店を待って、「うまや」という和食店に入った。

宮崎の名物を食べておこうと思い、チキン南蛮定食を注文した。1,000円であった。美味しくいただいた。

 

【2021/12九州】(目次

11,津久見から宮崎空港へ:JR日豊本線:特急にちりん1号:2021/12/12【2021/12九州】

12,宮崎空港から宮崎へ:JR宮崎空港線:713系「サンシャイン」:2021/12/12【2021/12九州】【←本記事】

13,JR日豊本線・吉都線・肥薩線:2021/12/12【2021/12九州】

 

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