鉄道 日本の鉄道 民鉄(西) 記録 2022/6東海

10,名鉄三河線・豊田線:2022/6/25【2022/6東海】

投稿日:2022年8月10日

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蒲郡から名鉄蒲郡線、名鉄西尾線と乗り継ぎ、知立には16時53分に到着した。あとは名鉄三河線と豊田線に乗れば、名鉄線全線乗車ということになる。

 

2022/6/25:名鉄三河線:普通:知立→碧南

名鉄三河線は、碧南から猿投までの23駅39.8kmを結ぶ路線である。中間に当たる知立駅がスイッチバックの構造となっていることもあってか、知立を境に運用は分断されている。

まずは碧南方面へ向かう。こちらは1時間に4本の運行で、次は17時01分発である。

 

17時01分発の三河線普通碧南行きに乗車した。列車は4両編成であった。車内は混雑していたので、最後尾の運転席のそばに立つ。列車はワンマン運転である。

 

知立から次の重原までは複線である。

重原を出ると単線になる。

 

知立を出て2つめが、東海道本線との接続駅である刈谷である。ここで半数近く降りていき、車内は空いた。

 

この区間もほとんどが単線で、刈谷、小垣江、三河高浜、新川町と、2、3駅ごとにで知立行きと行き違いをした。このような状況であるから、複線化をしない限り増発は難しそうである。

 

終点の碧南には17時37分に到着した。乗車したのは6000系であった。

 

車内はロングシートである。

車端部は優先席で、この部分は背もたれの部分だけモケットの色が異なっている。

 

昭和54年(1979年)に日本車輌で製造された車両である。

 

側面窓は大型の固定窓である。この車両は6000系4次車であるが、1979年製造の4次車までがこの形状で、5次車以降は小型の開閉式のものとなっている。

 

ドア。ドアの窓は大型である。

 

碧南駅の駅名標。

 

折返し列車まであまり時間はないが、少し外に出てみた。

 

かつては吉良吉田まで三河線が延びていたが、2004年に廃止となり、現在は碧南が三河線の終点である。吉良吉田方面へは駅前からバスが1時間ごとに出ている。

 

その他、碧南市のコミュニティバス「くるくるバス」の運行もある。

 

2022/6/25:名鉄三河線:普通:碧南→知立

折返しの17時42分発知立行きに乗車し、知立まで戻る。知立には18時13分に到着した。

 

2022/6/25:名鉄三河線:普通:知立→猿投

知立からは猿投行きの列車に乗車する。知立~猿投間も1時間に4本の運行で、次は18時20分発であった。

 

猿投行きの列車は2両編成であった。碧南発の列車から猿投行きに乗り換える人も一定数いたように見え、2両編成の車内は混雑していた。既に座席はなく、立っていた。

 

こちらも単線で、三河知立、若林、土橋、豊田市、越戸と2駅ごとに知立行きの列車と交換をする。

知立~猿投間では、駅のホームにホームセンサーシステムが導入されている。列車が来るとセンサーが作動するようだが、作動中にセンサーを遮ると、列車が急停止するか、あるいは発車できなくなる仕組みとなっているらしい。

 

予想通りというか、大半の客が豊田市で降り、ここで座ることができた。豊田市は、駅名の通り豊田市の中心駅で、愛知環状鉄道新豊田駅にも隣接している。

終点の猿投には18時54分に到着した。かつては猿投から西中金まで線路が延びていたが、2004年に廃止され、現在は猿投が終着駅である。

 

知立から猿投まで乗車したのも6000系であるが、こちらは1983年に製造された8次車である。

先ほど乗車した4次車が大型の固定窓であったのに対し、5次車以降は小型の開閉可能な窓となっている。

 

ドアの窓は大型である。

 

猿投駅駅名標。「猿投」と書いて「さなげ」と読む。

 

猿投駅構内には猿投検車支区があり、6000系のほかに、名古屋市営地下鉄鶴舞線に直通する100系も停車していた。

 

猿投駅。

 

猿投駅前。

豊田市のコミュニティバス「おいでんバス」が、三河線の廃線区間である西中金を経て、足助までバスを運行している。

 

2022/6/25:名鉄三河線:普通:猿投→梅坪

折返し、19時発の知立行きに乗車する。

豊田市の一つ手前の梅坪まで戻る。梅坪には19時07分に到着した。

 

2022/6/25:名鉄豊田線:普通:梅坪→赤池

梅坪からは名鉄豊田線に乗車する。名鉄豊田線は、梅坪と赤池の8駅15.2kmを結ぶ路線であり、1979年に開業した。現在、豊田線内で完結する列車はなく、全ての列車が梅坪方では三河線の豊田市まで乗り入れ、赤池方では名古屋市営地下鉄鶴舞線に直通する。1時間に4本の運行である。

猿投から乗車した知立行きが梅坪に到着すると、既に対面ホームの反対側には、19時07分発の地下鉄鶴舞線直通上小田井行きの列車が停車していた。そちらに乗り換える。

乗り換えた列車は、乗り入れ先の名古屋市営地下鉄N3000形であった。2012年に運用を開始した最近の車両である。椅子が堅いのか、線路の振動を感じ、ごつごつした乗り心地である。

だいぶ外も暗くなる。沿線にはトンネルも多く、景色はあまりよく分からない。

日進を出ると地下に入り、赤池には19時25分に到着した。これで名鉄電車全線乗車となった。この後、引き続き名古屋市営地下鉄にも乗車するが、いったん赤池で降りた。

 

赤池駅駅名標。

 

今回、3,200円の1日乗車券「まる乗り1DAYフリーきっぷ」を使用して名鉄電車に1日乗車したが、実際にどれくらいお得に乗車できたかを確認してみたところ、かなり元が取れたように思う。以下、普通運賃で乗車した場合の料金を記載しておく。

名古屋→弥富 570円
弥富→玉ノ井 680円
玉ノ井→新羽島 600円
新羽島→河和 1,480円
河和→内海 580円
内海→知多武豊 530円
金山→豊橋 1,140円
蒲郡→碧南 1,290円
碧南→猿投 880円
猿投→赤池 520円
特別車360円×4回 1,440円
計9,710円

 

【2022/6東海】(目次

9,名鉄蒲郡線・西尾線:2022/6/25【2022/6東海】

10,名鉄三河線・豊田線:2022/6/25【2022/6東海】【←本記事】

11,名古屋市営地下鉄鶴舞線・桜通線:2022/6/25【2022/6東海】

 

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【名鉄電車の乗車記録】

10,名鉄三河線・豊田線:2022/6/25【2022/6東海】【←本記事】

9,名鉄蒲郡線・西尾線:2022/6/25【2022/6東海】

8,名鉄名古屋本線:名鉄1200系(パノラマsuper):特別車:2022/6/25【2022/6東海】

6,名鉄知多新線:名鉄1200系(パノラマsuper):特別車:2022/6/25【2022/6東海】

5,名鉄河和線:名鉄2200系:特別車:2022/6/25【2022/6東海】

4,名鉄竹鼻線・羽島線:2022/6/25【2022/6東海】

3,名鉄津島線・尾西線:2022/6/25【2022/6東海】

14,名鉄豊川線:2022/3/25【2022/3東日本・東海】

14,名鉄築港線:2019/3/20【2019/3中部】

13,名鉄犬山線・広見線:2019/3/20【2019/3中部】

11,名鉄名古屋本線・各務原線・小牧線・地下鉄上飯田線:2019/3/19【2019/3中部】

4,名鉄瀬戸線:2019/3/19【2019/3中部】

3,名鉄空港線・常滑線:2019/3/19【2019/3中部】

 

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