新潟県湯沢町の越後湯沢駅を13時10分に出発した南越後観光バスは、長野県栄村の飯山線森宮野原駅に14時12分に到着した。ここから再び越後湯沢へ戻るが、復路は列車で向かうことにした。
森宮野原駅発着の飯山線は上下線それぞれ8本と本数は少ないが、ちょうど14時27分に十日町行きがある。この列車は、十日町で北越急行ほくほく線の越後湯沢行きに接続し、越後湯沢には15時43分に到着する。
2022/12/18:JR飯山線:普通:森宮野原→十日町
森宮野原駅。駅舎には森宮野原駅交流館「ふきのとう」が入っており、日によってはランチの営業もあるらしい。
待合室。
森宮野原駅には、日本最高積雪地点の碑がある。1945年2月12日に積雪7.85mを記録したという。
近隣には、「がんばろう栄村 駅前店」というスーパーと、栄村震災復興祈念館「絆」がある。後者は、2011年3月12日、東日本大震災翌日に栄村に直撃した震度6強の地震と復旧・復興の記録が展示されているという。
改札はなく、そのままホームへ向かった。
反対側を見ると、小屋の中にラッセル車が停車していた。
森宮野原駅駅名標。
列車はキハ110系2両編成であった。
車内はセミクロスシートで、4人掛けと2人掛けのボックスで構成されている。
ボックスシート。
ロングシート。
連結部分。
トイレは車端部にある。車端部にトイレがある車両は多いが、キハ110系でこの位置にあるのは珍しい。
洋式であった。
手洗い場。
トイレと反対側には車いすスペースがある。
森宮野原駅の整理券。
車窓から。
進行方向右側には信濃川が流れる。
越後鹿渡駅。この辺りから雪が目立ってきた。
車窓から。
終点の十日町には15時06分に到着した。
2022/12/18:JR飯山線:普通:十日町→越後川口
十日町では、15時11分発の北越急行ほくほく線越後湯沢行きに乗り換える予定であった。この列車に乗れば、越後湯沢に15時43分に到着する。ただ、北越急行の乗り場へ行くと、駅員が、「かなり遅れる見込みです」と言う。まだ直江津を出発しておらず、出発時間も未定らしい。JR信越本線内でのポイント点検や安全確認の影響で遅延が発生しているようであった。
どうしようかと思うが、幸い、すぐの15時21分に飯山線越後川口行きがある。越後川口まで出れば上越線で越後湯沢へ向かうことができるので、越後川口行きに乗ることにした。同じように飯山線のホームへ戻る客も何名かいた。
15時21分発の越後川口行きは、定刻に十日町を出発した。越後川口には15時49分に到着した。
車体には雪がこびりついていた。
2022/12/18:JR上越線:普通:越後川口→越後湯沢
すぐの15時55分に、上越線普通水上行きがある。この列車で越後湯沢へ向かった。
途中、小出には16時07分に到着した。本来であれば16時12分の只見線普通会津若松行きに接続するが、この日は雪の影響で運休とのことであった。
越後湯沢には16時51分に到着した。
【2022/12新潟・長野】(目次)
3,越後湯沢から森宮野原へ:南越後観光バス:2022/12/18【2022/12新潟・長野】
4,森宮野原から越後湯沢へ:JR飯山線・上越線:2022/12/18【2022/12新潟・長野】【←本記事】
5,ガーラ湯沢から東京へ:JR上越線・上越新幹線:たにがわ88号:E7系:2022/12/18【2022/12新潟・長野】
【飯山線の乗車記録】
22,JR飯山線:快速「おいこっと」:2022/4/2【2022/3東日本・東海】
【キハ110系の乗車記録】
盛岡から釜石へ:JR釜石線:快速はまゆり5号:指定席:2022/5/4
17,JR小海線:快速「HIGH RAIL 星空」:2022/3/26【2022/3東日本・東海】
2,JR磐越東線:快速あぶくま:2009/8/15【2009/8福島・茨城】
19,新津から仙台へ:JR磐越西線ほか:2008/7/10【2008/7九州】
6,小諸から小淵沢へ:JR小海線:2007/5/14【2007/5甲信越】
4,小牛田から酒田へ:JR陸羽東線・陸羽西線:2005/10/8【2005/10東北】
【E129系の乗車記録】
23,JR上越線:E129系:2022/4/2【2022/3東日本・東海】