鉄道 日本の鉄道 JR東日本 記録 2005/10東北

4,小牛田から酒田へ:JR陸羽東線・陸羽西線:2005/10/8【2005/10東北】

投稿日:2019年5月25日

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2005/10/8:JR陸羽東線:普通:小牛田→新庄

小牛田で、9時28分発の陸羽東線普通新庄行きに乗り換える。

陸羽東線は宮城県の小牛田と山形県の新庄の94.1kmを結ぶ路線である。沿線には温泉が多く、小牛田方面から行くと、川渡温泉、鳴子温泉、中山平温泉、赤倉温泉、瀬見温泉と続く。陸羽東線には、「奥の細道湯けむりライン」という通称が付されている。

車両はキハ110系4両編成であった。後ろ2両は途中の鳴子温泉で切り離すとのことで、私は前から2両目の車両に乗った。この車両はもともと陸羽西線の車両のようで、車体には「Mogami-gawa Line」のマークがあった。

車内は1+2のシート配置で、一人がけの座席は窓側に45°回転するように作られていた。景色が良い所を走るので、景色を楽しんでもらおうという心遣いであろう。その席に座った。

新庄行きは、定刻9時28分に小牛田を出発した。立っている人こそいないが、ほとんどの席が埋まっている。客の大半は、新幹線と接続する古川駅で降りていく。古川から乗った客は少なかった。

古川出発後はしばらく住宅街が続く。岩出山付近になると、住宅も徐々に少なくなり、田園風景さらには山景色となる。

10時28分に鳴子温泉に到着した。ここで後ろ2両を切り離す。作業員が乗り込んできて、手際よく切り離し作業を行う。ほんの数分で、2両編成の列車となる。

10時40分、座席がほぼ埋まった状態で鳴子温泉を出発する。ここからはワンマン運転となった。

中山平温泉駅にて。

車窓から。

終点の新庄には定刻11時42分に到着した。

 

新庄駅は、奥羽本線、陸羽東線、陸羽西線の接続駅であり、新幹線も乗り入れている。新幹線と在来線の車両が並んでいるというのは、奇妙な感じで面白い。

雨が降っていたが、時間があるので駅の外に出てみた。新庄駅の駅舎は1999年の山形新幹線延伸開業によって新しくなり、最近風の駅舎となった。

駅前のテントで、駅前商店街の人達が焼きそばやうどんなどを売っていた。人も多く、賑わっている。串に刺したこんにゃくが特に美味しそうだったので、1本買う。100円也。熱々で美味しい。その後、物産館に行く。ここでお土産を買うつもりはなかったが、「くじら餅」というお菓子がばら売りされていたので、1個買ってみる。85円也。美味しかった。

その後、改札を通ってホームに行き、駅弁屋を覗く。駅弁は2種類しか置かれていなかった。その中から、「牛めし」を選んだ。

 

2005/10/8:JR陸羽西線:普通:新庄→酒田

12時15分発の陸羽西線普通酒田行きに乗車する。

陸羽西線は新庄と余目との43kmを結ぶ路線である。多くの列車は、余目から羽越本線に乗り入れて酒田まで直通する。

車両はキハ110系の2両編成で、1両目の車内は陸羽東線で乗った車両と同じものであった。1人がけの転換可能な座席に座る。

12時15分、定刻に新庄を出発した。

途中の升形、羽前前波の駅で少しの客が、津谷で多くの客が降りていった。乗ってくる客は少ない。津谷は、最上川船下りの起点である。観光バスが寄りそうなレストハウスもあった。

古口を出てから駅弁を開く。

陸羽西線は最上川に沿って走る。陸羽西線には、「奥の細道最上川ライン」という通称がある。

清川の付近からは、霧で薄ぼんやりとしか見えないのだが、風力発電の風車がいくつも並んでいるのが見えた。

余目には13時00分に到着する。陸羽西線はあっという間であった。この列車は、羽越本線に乗り入れて酒田まで行く。終点の酒田には13時17分に到着した。

 

酒田では1時間以上の時間がある。駅の観光案内所で観光マップをもらって外に出た。

観光マップに載っている山居倉庫へ行くことにした。駅前から大通りを通って行く。駅前は商店街になっているが、シャッターを開けている店は少ない。車の通りは多いが、歩いている人は少ない。

15分ほど歩くと、山居倉庫に着いた。横に長く、堂々とした佇まいの建物である。山居倉庫の横を流れている新井田川には、漁船が多く止まっている。漁船の船着き場のようであった。また、その奥には、市民会館の立派な建物が見えた。

山居倉庫に入る。入場料は200円であった。

ここ酒田は、江戸時代の東回り航路の中心地であり、ここに集められた米が海路によって大阪堂島の米市場に送られたという。この山居倉庫では、米の保管だけではなく、様々な検査もなされていたらしい。また、山居倉庫の建物は、米が悪くならないようにと、適温を保つための工夫が施されていたとのことである。

10分程度で見終えて、駅の方向へ戻る。途中、国の指定史跡にもなっている旧鐙屋(きゅうあぶみや)にも寄ってみる。こちらも、なかなか立派な建物だった。ここは酒田を代表する廻船問屋で、江戸時代の海運で大きな役割を果たしたという。

旧鐙屋を出て、駅に戻る。雨が降ってきた。向かいのバス停から酒田駅へ行くバスがすぐに来たので、それに乗った。客は、途中からは私1人だけとなった。運賃は100円であった。

駅構内のキオスクを覗く。「いも煮うどん」という山形県らしいものが売られていたので、これを家へのお土産に買った。

 

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