エバー航空のチェックインカウンターに行くとチェックイン中であったが、聞いてみると高雄行きとのことであった。台北行きは11時30分からとのことなので、しばし空港内をぶらぶらする。
展望デッキで飛行機を眺める。
出発案内。
展示されていたベンツ車。
11時半にチェックインカウンターに戻る。機材変更でハローキティージェットではない旨の案内が掲示されている。昨日オンラインチェックインをしたときに座席番号が変わっていたため、B777-300ERに機材変更があったことは分かっていた。
金城氏、かつて日本アジア航空のCMで見たような。
チェックインカウンターのディスプレイ。キティ仕様である。
スラバヤまでの航空券を発券してもらう。航空券の柄はキティちゃんであった。
手荷物検査を経て出国する。出国審査場はブースが2つしか開いておらず混雑していたが、自動化ゲートを利用した。待ち時間はなかった。
2014/2/18:成田空港:第1ターミナル:ANA ラウンジ (第4サテライト)
第4サテライトのANAラウンジへ行く。
まず、厨房でカレーと山菜うどんを注文する。両方とも量はかなり少なめであった。これといった特徴があるものではないが、美味しく食べられる。
その後、他のものも少しつまむ。ラウンジでおはぎを見たのははじめてであった。右上の唐揚げにも見える物体は、「薩摩ちぎり揚げ」とのことであった。
1時間ほどここで過ごす。今回は結構空いており、のんびりと過ごせる。
2014/2/18:エバー航空2197便(BR2197):成田→台北(台湾桃園):B777-300ER(B-16713)
14時発の台北・台湾桃園空港行きのエバー空港2197便は、36番搭乗口からの出発である。
キティ柄の搭乗券には、搭乗開始時刻が13時25分と書かれている。それにあわせてラウンジを出て、ゲートへ向かう。
搭乗券の裏は金城さん。
搭乗口。
本日の機材は通常塗装のB777-300ERである。
搭乗すると、機内はキティちゃん仕様であった。座席のヘッドレストカバー、枕はキティ柄である。飛行機の塗装がキティちゃんでないのは残念であるが、乗ってしまえば塗装は関係ないわけで、機内が重要なのである。
座席は23Aである。本来はプレミアムエコノミーであるエリートクラスの座席だが、東京線にはプレミアムエコノミーの設定はないので、本日はエコノミー客に開放されている。昨晩オンラインチェックインをした際にこの席を確保していた。座席は2+4+2の横8列である。777のエコノミーは通常横9列、航空会社によっては10列なので、8列だと若干の余裕がある。
シートピッチもエコノミーよりは広い。ただ、エンターテイメント機器が設置されている関係で、座席下の左半分が埋まっている。とりわけ、レッグレストを展開すると、足下がやや窮屈に感じる。
大きな肘置き。
座席背面。
リクライニングとレッグレスト。
また個人用テレビのモニターにはキティの搭乗歓迎動画が繰り返し流され、機内には軽快な音楽が流れている。
シートポケットには機内誌、機内販売誌、エンターテイメント誌、イヤホン、エチケット袋が入れられている。イヤホンの袋とエチケット袋は、キティ柄のハローキティジェットオリジナルのものであった。徹底しているなと感じる。
出発までに続々と客が集まってきて、エリートクラスの区画は満席となり、定時14時を迎える。14時ぴったりに搭乗橋が離れ、それからまもなくプッシュバックとなる。機内安全ビデオは通常のものであった。A330のハローキティジェットでは、ここでもキティちゃんが登場するのだろうか。
14時17分、成田空港を離陸した。最近、飛行機に乗ると、離着陸時に眠くなることが多い。離陸の時は起きていたが、その後すぐに眠りに落ちたようである。
14時40分、まずハローキティのトランプが配られる。子供限定ではなく、全員に配っている。サービスがよい。
15時15分、機内食とドリンクが配られる。豚肉か鶏肉からの選択であり、鶏肉を選ぶ。メインは大きめの鶏の照り焼きとご飯、温野菜であった。写真では見えないが、右下のケーキにも、キティ型のイチゴチョコレートが添えられていた。満足のいく食事であった。
映画を1本見た。"Gravity"という映画であった。宇宙船に宇宙ゴミが当たって壊れて、そこから脱出して別の船に乗り移ったものの、その宇宙船も故障し、また別の宇宙船に乗り換えて地球に帰る、というものであった。
16時45分頃、茶菓子とドリンクのサービスがある。これまたキティちゃんである。
話によると、ハローキティジェットのトイレは、トイレットペーパーからハンドソープの容器までキティちゃん柄というが、それは確認しなかった。
時計の針を1時間戻して、台湾時間にする。
16時頃、機長から放送がある。到着時刻が16時50分頃であることが案内される。桃園の気温は13度とのこと。意外と涼しいなと思う。
16時20分、着陸の態勢に入ったため電子機器の利用は以降禁ずる、との放送がある。
飛行機は厚い雲を抜け、濃い霧の中を進む。シートテレビでは、乗り継ぎ便の案内をしている。香港、スラバヤ、バンコク便が表示されている。
台北・台湾桃園国際空港には16時40分に着陸した。
16時50分、駐機場に到着する。定刻より15分早い到着であった。
【2014/2インドネシア】(目次)
3,東京駅から成田空港へ:あすか交通「THEアクセス成田」:2014/2/18【2014/2インドネシア】
4,成田から台北(桃園)へ:エバー航空2197便:2014/2/18【2014/2インドネシア】【←本記事】
5,台北・台湾桃園国際空港:第2ターミナル:エバー航空ラウンジ"The Star":2014/2/18【2014/2インドネシア】
【過去の成田~台北便の搭乗記録】
成田から台北へ:ユナイテッド航空837便:ビジネスクラス:2011/4/2
3,成田から台北へ:ユナイテッド航空837便:2010/9/5【2010/9台湾】
4,成田から台北へ:ユナイテッド航空837便:2010/3/5【2010/3台湾】