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17,岡山から大阪へ:JR山陽新幹線:こだま840号:500系:2023/6/25【2023/6西日本】

投稿日:2023年8月12日

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2023年6月25日日曜日。この日は岡山から東京に戻るだけである。山陽新幹線で新大阪まで出て、そこからバスで東京に戻ることにしていた。

まずは、岡山から新大阪へ向かう。山陽新幹線に乗るのであれば、500系で運行する新幹線に乗りたい。500系は、1996年から1998年にかけて16両編成で9本製造され、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」に充当、世界で初めて時速300kmの営業運転を行った車両である。「のぞみ」がN700系に置き換えられて第一線を退いた後は、8両編成に短縮化のうえ、山陽新幹線の「こだま」で活躍をしている。

 

2023/6/25:JR山陽新幹線:こだま840号:岡山→新大阪

岡山から大阪までの乗車券と指定席特急券は、e5489で決済のうえ、駅の自動券売機で発券した。

岡山から大阪までの乗車券は3,080円である。

指定席特急券は3,060円である。前日の予約時点で、指定席は残り1席のみであった。

 

こだま840号は、6時21分に博多を出て、新大阪まで各駅に停車する。岡山では24番線から9時15分に出発する。

 

こだま840号は定刻に入線した。予定通り500系での運行であった。ノーズ部分が長いこと、車体が丸みを帯びていることが特徴である。

行先表示。

 

先頭は8号車で、こちらは自由席である。自由席の座席は3+2の配置である。

今となっては古めの座席である。

円筒形状の車体であることから、窓側席の居住環境はあまり良くない。

 

先頭部分の座席は撤去されており、そのかわりに子供用の疑似運転台が設置されている。

 

7号車には、かつて車内販売の準備室として使われていた空間だろうか、客室とドアの間に長い通路があった。

 

今回は6号車の指定席に乗車した。山陽新幹線の普通車は、東海道新幹線に乗り入れる列車を除き、ほとんどの列車で、自由席が3+2、指定席が2+2の座席配置である。500系も例に漏れず、指定席は2+2の座席配置であるが、6号車はもともとグリーン車として使用されていた車両で、座席も、グリーン車の座席が、枕やフットレスト、オーディオ機器は撤去されているものの、ほとんどそのままの形で使われている。(写真は一部新大阪到着後撮影)

座席。

背面テーブルはない。

テーブルはインアームテーブルのみである。

窓。

 

前述の通り、車内は満席であった。この座席が使われていることを知って予約している人も多いのかもしれない。ただ、座席が大きく、座っていると人の様子がほとんど見えないからか、満席であるにもかかわらず圧迫感は全くない。さすがグリーン車の座席だと思った。

 

デッキ。

洋式トイレ。スペースの関係なのか、トイレによって配置が異なる。

男性用トイレ。

洗面台。

デッキのくずもの入れ。低めの位置にある。

 

ドア。

 

次の相生には9時31分に到着した。4分停車して、のぞみ8号に道を譲る。

 

姫路には9時43分に到着し、5分停車する。その次の西明石には9時59分に到着し、3分停車する。西明石で、みずほ600号に道を譲る。

新神戸を経て、終点の新大阪には10時25分に到着した。

 

新大阪駅にて。

 

2023/6/25:JRおおさか東線:普通:新大阪→大阪

今回東京まで乗車するJRバスの「グラン昼特急」は、大阪駅からの出発である。新大阪から大阪へ向かう。

新大阪から大阪駅のJR高速バス乗り場へ向かうには、東海道本線の列車に乗るのが便利であるが、少し時間があるので、2023年3月18日に開業したばかりの大阪駅地下ホームを見に行くことにした。この地下ホームには、関空特急はるかや紀伊半島方面への特急くろしおが停車するほか、それまで新大阪止まりであったおおさか東線の列車も乗り入れるようになった。

久宝寺始発の10時36分発大阪行きに乗車した。6両編成の車内は混雑していた。

淀川を渡った後、東海道本線と分かれて右側へ大きく曲がる。

その後、地下に入り、左へのカーブを進む。10時41分に終点の大阪駅に到着した。列車は23番線に入線し、折返し久宝寺行きになった。

【→新大阪止まり時代のおおさか東線はこちらも参照

 

大阪駅地下ホームでは、特急はるかやくろしおが使用する21番線にのみ、フルスクリーン式のホームドアが設置されている。このホームドアは編成に応じて開口部が調節できるもので、設置当初は話題となった。ただ、その他のホームにはホームドアは設置されていない。

 

駅名標。隣駅は西九条と新大阪である。

 

コンコースには駅弁の自動販売機があった。

 

トイレの入口には、空室情報の案内表示器がある。

 

今回は、JRの高速バスに乗るため、中央出口を目指す。まずは地上ホームへ向かう。

道なりに進み、9番線・10番線ホームへ上がる。このあたりは人気がない。

ホームの先端に出た。

ホーム中程にある階段を降りて、中央出口へ向かった。

 

【2023/6西日本】(目次

16,岡山:スマイルホテル岡山:ダブルルーム:2023/6/24【2023/6西日本】

17,岡山から大阪へ:JR山陽新幹線:こだま840号:500系:2023/6/25【2023/6西日本】【←本記事】

18,大阪から東京へ:ジェイアールバス関東「グラン昼特急10号」:2023/6/25【2023/6西日本】

 

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【新幹線の乗車記録】

(0系)

17,博多から新大阪へ:JR山陽新幹線:こだま674号(0系):2008/7/9【2008/7九州】

(100系)

16,JR博多南線(100系):2008/7/9【2008/7九州】

(700系)

19,JR山陽新幹線:こだま644号:700系7000番台(ひかりレールスター):2021/12/26【2021/12西日本】

(N700系)

14,鹿児島中央から熊本へ:JR九州新幹線:みずほ614号:N700系:2021/12/12【2021/12九州】

(N700S系8000番台)

14,長崎から新大村へ:JR西九州新幹線:かもめ28号:N700S系8000番台:指定席:2022/12/25【2022/12九州】

6,博多から長崎へ:JR西九州新幹線:かもめ13号:N700S系8000番台:自由席:2022/12/24【2022/12九州】

(800系)

7,久留米から熊本へ:JR九州新幹線:つばめ323号:800系:2021/12/11【2021/12九州】

(E2系)

盛岡から仙台へ:JR東北新幹線:やまびこ60号:2015/4/4

(E2系1000番台)

2,東京から仙台へ:JR東北新幹線:やまびこ159号:2020/10/8【2020/10東北】

(E2系1000番台後期増備車)

盛岡から仙台へ:JR東北新幹線:やまびこ60号:2015/3/31

(E5系)

東京から盛岡へ:JR東北新幹線:はやぶさ225号:グランクラス:2022/5/3

(E7系)

5,ガーラ湯沢から東京へ:JR上越線・上越新幹線:たにがわ88号:E7系:2022/12/18【2022/12新潟・長野】

 

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