2023年1月1日日曜日。この日は21時40分に広島空港を出るANAの最終便で東京へ戻ることにしていた。それまでの行程については二案考えており、疲れていたらゆっくりと起きて、岩国から出ている錦川鉄道に乗車することにしていた。ただ、朝早くにすっきりと起きることができたので、山口線に乗ることにした。
まずは宇部線で新山口まで向かう。宇部線は、山口県の宇部を起点に、宇部市の中心地である宇部新川を経て、新山口までを結ぶ33.2kmの路線である。宇部、新山口では山陽本線と接続し、宇部線は同区間で山陽本線より瀬戸内海側を走る。宇部新川のあたりには工場が多く、かつては貨物列車も多数運行されていた路線だったという。
現在では、既に貨物列車の設定はない。旅客列車のみが、昼間は1時間から1時間半に1本程度の間隔で運行する。宇部新川を起点・終点とする区間列車も設定されている。
2023/1/1:JR宇部線:普通:宇部新川→新山口
7時半過ぎにホテルを出て、宇部新川駅へ向かった。
宇部新川駅で「青春18きっぷ」の4回目に印を入れてもらう。
7時45分発の普通新山口行きに乗車した。105系2両編成である。
【→宇部線・小野田線105系の乗車記録はこちら】
宇部新川駅付近では住宅街を走る。線路に沿って水路がある。
7時53分に宇部岬に到着した。最寄りに宇部岬があるが、駅から海が見えるわけではなかった。
無人駅ではあるが駅舎が残されている。
7時55分に草江に到着した。山口宇部空港まではここから徒歩8分である。
宇部から宇部新川を経て宇部岬までは東南方向へ進んできたが、宇部岬を出ると進路を変え、新山口に向けて北東方向へ進む。周防灘に沿ってを走る宇部線であるが、車窓から海が見えるのは常盤駅の付近だけである。
8時13分に岐波駅に停車した。
このあたりでは田園風景が広がる。
新山口に近くなっても、まだ穏やかな風景が広がる。
終点の新山口には8時46分に到着した。
【2022/12西日本】(目次)
14,宇部新川:スーパーホテル宇部天然温泉:シングルルーム:2022/12/31【2022/12西日本】
15,宇部新川から新山口へ:JR宇部線:2023/1/1【2022/12西日本】【←本記事】
【山口県の鉄道路線の乗車記録】
(山陽本線)
18,小野田から新山口へ:JR山陽本線:115系3000番台:2021/12/26【2021/12西日本】
(山陰本線)
13,長門市から下関へ:JR山陰本線:キハ40形・キハ47形:2021/12/25【2021/12西日本】
12,JR山陰本線仙崎支線:2021/12/25【2021/12西日本】
11,益田から長門市へ:JR山陰本線:キハ40形:2021/12/25【2021/12西日本】
(宇部線・小野田線)
13,宇部から宇部新川へ:JR宇部線:123系:クモハ123-5:2022/12/31【2022/12西日本】
17,JR小野田線・本山支線:105系・123系:2021/12/26【2021/12西日本】
15,JR宇部線:123系:クモハ123-6:2021/12/26【2021/12西日本】
(美祢線)
14,JR美祢線:キハ120形:2021/12/25【2021/12西日本】
(山口線)
(岩徳線)
12,JR岩徳線:キハ47形:2022/12/31【2022/12西日本】