茨城交通と関東鉄道は、茨城県内と成田空港とを結ぶ空港連絡の高速バス「ローズライナー」を運行している。茨城県側の始発地は日立駅で、日立市、東海村、ひたちなか市、水戸市、大洗町、鉾田市、潮来市にそれぞれ停留所が設定されている。現在は1日3往復の運行で、茨城交通運行の2往復が日立発着、関東鉄道運行の1往復は勝田発着である。日立駅から成田空港まで乗り通すと時刻表上4時間を超え、空港発着の昼行高速バスとしてはかなりの長時間運行する路線である。
成田空港行きの便は、発車オーライネットで予約可能である。日立駅から成田空港までは4,000円である。成田空港発は乗車当日に空港の窓口での予約となる。
2026/7/19:茨城交通:成田空港線(ローズライナー):日立駅中央口→成田空港第1旅客ターミナル
2026年7月19日日曜日。日立駅を朝8時に出発する成田空港行きに乗車する。

バスは、日立駅中央口の5番乗り場から出発する。この停留所からは、成田空港行きが1日2本、羽田空港行きが1日1本出発する。

バスは、出発15分前には到着していた。この便は茨城交通の担当で、本日の車両はいすゞ・ガーラ「水戸200か1227」であった。

車内は横4列で後部にトイレが設置されている。

座席。


各座席には、みちのりホールディングスの車内誌「みちのり」が入れられている。

定刻8時に日立駅中央口を出発した。日立駅からの客は2名であった。

日立駅から延びる県道293号平和通りは、2車線の通りの両側に街路樹としてソメイヨシノが植えられており、バスはその中を進む。両方の街路樹の外側にも1車線ずつ車道があり、一部は駐車可能なスペースとなっている。

バスは国道6号、県道36号を進み、日立有料道路に入る。日立有料道路は日立市街地と常磐自動車道の日立中央ICを連絡する1.6kmの自動車専用道路である。


日立中央ICから常磐自動車道に入る。

常磐自動車道は日立市付近では内陸部の山中を走り、トンネルが多い。

常磐自動車道を1区間進み、日立南太田ICで高速を降りる。

北海道のコンビニとして知られているセイコーマートは、茨城県内にもいくつか店舗を構えている。

新田中内には8時23分に到着した。定刻の8時25分まで2分ほど停車する。

新田中内の停留所のポールには、かつての「日立電鉄バス」の名前が残っていた。日立電鉄はかつて常陸太田から大甕を経て鮎川まで鉄道を運行していたが、本社と子会社のバス事業部門が統合して、1999年に設立されたのが日立電鉄バスである。なお、2005年に日立電鉄の鉄道部門が廃止となった後、グループの事業再編により日立電鉄交通サービスに商号変更が行われた。2017年にみちのりホールディングス傘下となった後、2019年に、同じく同ホールディングス傘下であった茨城交通に吸収合併され、バス会社としての「日立電鉄」の名称は消滅している。

新田中内からの乗客はおらず、バスは次に東海駅へ向かう。ここからは高速に乗ることはなく、しばらく先の潮来市まで一般道を進む。

東海駅東口には8時40分に到着した。ここで1名乗車し、8時41分に出発する。

茨城交通勝田営業所には8時56分に到着した。営業所内に停留所があり、ここで9時14分まで休憩となる。運転手から、待合室脇に自動販売機と喫煙スペース、待合室内にはトイレがある旨案内がある。

茨城交通勝田営業所。

乗車したバス。

勝田駅西口には9時24分に到着した。

那珂川を渡る。

水戸駅の近くの陸橋で常磐線を跨ぐ。

桜川を2度渡る。


水戸駅南口には9時52分に到着した。ここで7名乗車する。

水戸駅南口を出ると、次は大洗駅に停車する。水戸から成田空港へは常磐自動車道、圏央道経由が最も早く、新型コロナウイルス感染症が流行する前はこの経路で運行する便もあったが、ただ、現在はすべての便が潮来市まで一般道を走行する。


国道51号を大洗方面へ進む。途中、運転士から、大洗海水浴場方面への混雑のため迂回する旨、案内がある。通常の経路を知らないのでよく分からなかったが、大洗高校北交差点で右折し、細い道を進み、大洗駅へ向かう。

横の川は涸沼川である。

大洗駅には定刻10時14分に到着した。水戸と鹿島神宮を結ぶ鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の駅である。ここからの客はいない。


バスは国道51号を進み、しばらくの間、太平洋に沿って進む。


海沿いから離れた後、沢尻停留所には10時29分に到着する。乗車客はいない。
国道51号から離れ、新鉾田駅には10時51分に到着した。ここも大洗鹿島線の駅である。乗車客はいない。


新鉾田駅からは、霞ケ浦の東側を走る県道18号を進む。

定刻11時03分に鉾田市札に到着するが、乗車客はいない。
水郷潮来バスターミナルには11時37分に到着した。ここからの乗車客もいない。結局、水戸駅を出てから乗車客はいなかった。


水郷潮来バスターミナルは東関東自動車道の潮来ICに併設しており、ここから東関東自動車道に入る。日立南太田ICで一般道に入って以来、3時間ぶりの高速道路である。

常陸利根川を渡る。


常陸利根川を渡りわずかに進むと、茨城県から千葉県に入り、今度は利根川を渡る。

潮来ICから成田空港は近く、15分ほど進むと、京成成田空港線と交差する。京急600形「京急ブルースカイトレイン」が根古屋信号場に停車していた。

12時04分、成田JCTで新空港自動車道に入る。

成田空港第3旅客ターミナルには12時07分に到着した。

成田空港第2旅客ターミナルには12時10分に到着した。

終点の成田空港第1旅客ターミナルには12時14分に到着した。

バスは、客を降ろすと、すぐに回送で出発していった。

【茨城交通の乗車記録】
常陸太田から新宿へ:茨城交通「大子・太田線 太田10号」:2026/3/29
東京から常陸大子へ:茨城交通「大子・太田線 大子1号」:2026/3/28
水戸から八潮PAを経て東京へ:茨城交通「みと号(県庁ルート)」:2026/3/8
水戸から東京へ:茨城交通「みと号(赤塚ルート)」:2025/1/19
山形から水戸・赤塚へ:茨城交通「仙台・山形線」:2025/1/18
秋葉原から益子へ:茨城交通「関東やきものライナー」:2023/4/22
【成田空港連絡バス乗車記録】
(東京駅)
17,成田空港から東京駅・銀座駅へ:京成バス千葉イースト「エアポートバス東京・成田」:2026/7/5【2026/7韓国】
8,成田空港から東京駅へ:京成バス「エアポートバス東京・成田」:2025/2/26【2025/2関西】
19,成田空港から東京駅へ:平和交通「エアポートバス東京・成田」:2025/1/1【2024/12九州】
39,成田空港から東京駅へ:ジェイアールバス関東「エアポートバス東京・成田」:2020/3/6【2020/2ヨーロッパ】
18,東京駅から成田空港へ:平和交通「THE アクセス成田」:2015/2/26【2015/2インドネシア】
3,東京駅から成田空港へ:あすか交通「THEアクセス成田」:2014/2/18【2014/2インドネシア】
(渋谷駅)
渋谷から成田空港へ:東急バス「【LCB】渋谷駅-成田空港」:2026/3/21
(新宿駅)
(池袋駅)
2,池袋から成田空港へ:国際興業バス「成田シャトル池袋線」:2024/5/17【2024/5宮城・新潟】
(葛西・一之江駅)
成田空港から葛西駅・一之江駅へ:京成バス東京:2026/5/16
(川口・赤羽駅)
川口駅・赤羽駅から成田空港へ:小湊鐵道「川口駅・赤羽駅~成田空港線」:2025/5/4
(豊洲市場)
成田空港から豊洲へ:京成バス千葉イースト「豊洲成田線」:2025/7/21
(羽田空港)
(千葉県方面)
成田空港から茂原駅へ:小湊鐵道「茂原~成田空港線」:2026/3/21
(土浦・つくば)
成田空港からつくば・土浦へ:京成バス千葉イースト「NATT'S」:2025/5/4
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11,成田空港から宇都宮へ:関東自動車「成田空港線(マロニエ号)」:2025/9/29【2025/9広島】
(軽井沢)
軽井沢から成田空港へ:五稜バス「成田空港軽井沢線 急行 164便」:2026/5/16
(仙台)
仙台から東京を経て成田空港へ:宮城交通「ザ・サンライナー」:2025/7/21
3,成田空港から仙台・松島へ:成田空港交通「ザ・サンライナー」:2024/5/17【2024/5宮城・新潟】
2,仙台から成田空港へ:成田空港交通「ポーラスター号」:2012/2/24【2012/2ドイツ】
(福島)
3,福島から成田空港へ:千葉交通「福島・郡山~成田空港線」:2010/3/5【2010/3台湾】