上田電鉄別所線は、長野県の上田と別所温泉の11.6kmを結ぶ上田電鉄の鉄道路線である。現在の上田電鉄は、1000系2両編成4本と、6000系2両編成1本で構成されている。1000系も6000系もどちらも元東急1000系であるが、6000系は元東急1000系の中間車に運転台を設置するなどの先頭化改造を施した車両である。
先日、2021年8月13日に1000系に乗車したので、せっかくなので、6000系にも乗車しておこうと思う。幸いなことに、上田電鉄は、ウェブページで車両運用を公開しており、6000系がどの列車に充当されるかが分かるようになっている。
6000系は、2015年3月28日より運用に入っている。外装は、当地の武将、真田幸村の「真田の赤備え」をイメージしたものであるという。2015年6月13日に、一般公募により「さなだどりーむ号」と命名された。
別所線100周年のヘッドマークが掲出されている。
側面。
真田家の家紋「六文銭」が描かれている。
別所温泉駅にて。
車内。
上田方の車両。
別所温泉方の車両。
座席のモケットは茶色ではなく、背の部分が緑色、座面が水色と、明るい色であった。
ドア。
車端部。
運転台付近。このあたりは、中間車の先頭車化改造にあたって新たに作られたところであろう。乗務員室の扉は、1000系がやや右側にあるのに対し、6000系は中央にある。
この車両は、1989年に東急車輌で製造され、2015年に東急テクノシステムで改造の後、上田電鉄で運行を開始した。
車両上の広告枠には、真田十勇士の紹介がある。
反対側には、沿線の名所の案内がある。
所々に、真田三代年表が掲出されている。
つり革にも真田家の家紋「六文銭」が入っている。
アマビエ。
【2021年上田電鉄の乗車記録】
上田電鉄別所線:上田電鉄6000系:2021/9/19
【2007年上田電鉄の乗車記録】
4,上田電鉄別所線:上田電鉄7200系:2007/5/14【2007/5甲信越】
【長野県内の私鉄路線の乗車記録】
長野から上田へ:しなの鉄道:しなのサンセット4号:SR1系:2021/8/13
【東急1000系の乗車記録】