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長野電鉄1000系「ゆけむり」:2021/8/7

投稿日:2021年9月2日

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長野に2ヶ月滞在することになったので、長野の鉄道に少し乗っておこうと思う。そこで、まずは長野電鉄に乗車することにした。

長野電鉄の鉄道路線は、現在、長野と湯田中の33.2kmを結ぶ長野線の一路線だけである。かつては、信州中野と木島を結ぶ木島線、須坂と屋代を結ぶ屋代線が存在したが、前者は2002年に、後者は2012年に廃止となっている。

 

長野電鉄では特急料金を要する特急列車を運行しており、現在は1000系「ゆけむり」と2100系「スノーモンキー」のいずれかによって運行されている。

まず、長野電鉄1000系「ゆけむり」に乗車することにした。1000系「ゆけむり」は、2006年より長野電鉄で運用されている特急車両であり、2編成在籍している。この車両は、かつて小田急電鉄のロマンスカーで運用されていた小田急10000形「HiSE(High Super Express)」であり、2005年の小田急50000形「VSE(Vault Super Express)」運用開始に伴い廃車となった車両の一部が、長野電鉄に譲渡された。小田急時代は11両編成であったが、長野電鉄では4両編成での運行となっている。客室はハイデッカー構造となっており、両先頭車には展望席があるのが特徴である。

また、この車両は連接台車を採用しており、台車は車両間の連結部に設置されている。その関係で、1両当たりの車体長は、18mや20mを有する一般的な車両と比べて短く、先頭車が16.39m、中間車は12.5mである。これは、連接台車を採用しつつ一般的な車両と同じ車体長にすると、台車間の距離が一般的な車両と比べて長くなり、曲線区間にあるホームや線路脇の標識に車体が衝突する恐れがあるからである。

長野電鉄に譲渡された車両は、1988年および1989年に製造されたものである。長野電鉄への譲渡にあたって、2006年に日本車輌で改造され、現在に至る。

 

2021/8/7:A特急「ゆけむり」:長野→湯田中

2021年8月7日土曜日。

長野駅の窓口で「長電フリー乗車券」を購入する。このフリー乗車券には特急料金も含まれているので、後述する指定席に座らない限りは、特急列車に乗車する際に別途料金を支払う必要は無い。1日用が2,070円、2日用が2,580円で、今回は2日用を購入した。

やや大きめの切符だなと思ったが、折り目があり、2つ折りにすることができる。

 

1000系に乗るのであれば展望席の最前列に乗りたいと思っていたが、昼間に運行するA特急では、先頭車は展望席を含め指定席となっていた。このことを知らずに来てしまい、長野駅で直近の列車の空席状況を確認したところ、最前列は既に埋まっていた。ちなみに、最後尾の車両は自由席なので、こちらの展望席であれば、後面展望にはなるものの、早い者勝ちである。

そこで、とりあえず、中間の自由席に乗車して湯田中まで往復することにした。その間に、長野電鉄のWEBページから、次の湯田中行きの展望席最前列のチケットを購入できたので、2往復目で最前列に座ることにした。

長野駅を14時27分に出発するA特急湯田中行きに乗車した。全体で4割程度の乗車であっただろうか。温泉のチェックインの時間にちょうど良い時間帯であるから、観光客とおぼしき人も多く乗車していた。

中間車は乗車してすぐに階段がある。

車内。

反対側から。

デッキとの仕切り戸。色合いのせいか、高級感が出ている。

座席。

テーブル。

壁には「せんぬき」があった。

座席の枕カバーには小布施堂の広告が入っていた。

この日は良く晴れた日であった。夜間瀬川の陸橋を渡っているときに撮影。

 

2021/8/7:A特急「ゆけむり」:湯田中→長野

湯田中に到着した後、折り返し、15時34分発のA特急で長野へ戻った。

この列車も、長野方の先頭車は指定席であるが、一番前の席は既に埋まっていたのであった。途中で踏切障害があり、長野には5分ほど遅れて16時25分頃に到着した。

 

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2021/8/7:A特急「ゆけむり」:長野→湯田中

改めて、長野駅から、16時46分発のA特急湯田中行きに乗車した。

「ゆけむり」で運行するA特急の先頭車は全車指定席となっている。乗車には300円が必要である。長野電鉄のWEBページで予約をし、クレジットカードで決済を済ませると、メールで控えが送られた。

先頭車は指定席である。

 

両先頭車は車内に入る際に段差がない。

ホームには乗車位置を示す案内がある。

 

展望席。先頭車のドアから入り、前方に座席が3列並んでいる。今回は1Dを予約したが、すぐ前に柱があるため、1Bか1Cの方が眺望に優れている。

座席番号。

 

先頭車も、ドアより後方には、階段があり、中間車と同様のハイデッカー構造の客室となっている。

 

最前部が展望席となっているため、運転席は2階部分にある。運転士ははしごを上がり、頭上の蓋を開けて運転室に入っていく。

 

展望席には頭上に棚がないためか、荷物置き場がある。

 

この車両は、1988年にブルーリボン賞を受賞している。

 

列車は定刻16時46分に長野を出発した。長野から善光寺下までは地下を走る。

地下駅の権堂に停車した後、善光寺下を通過すると地上に出る。

本郷駅。

桐原駅。

信濃吉田駅。

曲線区間が多い。

朝陽駅。

朝陽を過ぎると単線になる。

附属中学前駅。

柳原駅。

村山橋。千曲川を渡る。

村山駅。右側を通過する。

日野駅。

須坂駅には車両基地があり、長野電鉄の車両が停車している。

須坂には17時02分に到着した。かつては、この駅から屋代線が出ていたが、2012年に廃止となっている。

須坂で3分ほど停車して、17時05分に出発した。

 

北須坂駅。

小布施には17時10分に到着した。ここで対向の長野行き特急列車「スノーモンキー」と交換する。

小布施駅には、かつての長野電鉄の特急車両である2000系が保存されている。車内の見学も可能らしい。

 

都住駅。

このあたりは直線区間が多い。

桜沢駅。

延徳駅。

信州中野には17時20分に到着した。

 

信州中野から見ると湯田中はちょうど東に位置する。ただ、列車はまず北東方向へ進む。

この区間は30~40パーミルの勾配が続く区間であるという。つまり、1km進むごとに30m~40m上っているわけで、これはかなりの急勾配である。乗車していても坂を上っていることが分かる。信州中野駅から湯田中駅までは7.6kmであるが、標高差は200m以上もある。

中野松川駅。

曲線区間が多い。

信濃竹原駅。信州中野と湯田中の間で唯一の交換可能駅である。

夜間瀬川を渡る。

夜間瀬駅。このあたりから進路を南東へ向ける。

ひたすら勾配を上っていく。

上条駅。

さらに上る。

終点の湯田中には17時33分に到着した。坂を登り切ったところに駅がある。

 

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【2021年の長野電鉄乗車記録】

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【2006年の長野電鉄乗車記録】

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