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長野から上田へ:しなの鉄道:しなのサンセット4号:2021/8/13

投稿日:2021年9月15日

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しなの鉄道は、北陸新幹線の開業に伴いJR東日本から経営分離された長野県内の並行在来線を運行する、長野県の第三セクターである。現在は、軽井沢と篠ノ井を結ぶしなの鉄道線、長野と妙高高原を結ぶ北しなの線を運行している。篠ノ井と長野の間は経営分離されずにJRが運営しており、しなの鉄道線と北しなの線は直接には接続していない。ただ、しなの鉄道線の列車で篠ノ井を始発・終着とする列車はなく、JR線に直通して長野まで乗り入れている。

さて、このしなの鉄道では、平日の朝に「しなのサンライズ号」、夜に「しなのサンセット号」という通勤客向けの有料座席指定列車を運行している。しなのサンライズ号は、朝に1本の運行で、小諸を7時15分に出発し、上田に停車して長野に8時00分に到着する。しなのサンセット号は、長野発上田行きが18時26分と20時04分の2本、上田発長野行きは19時07分発の1本の運行で、長野と上田の間を無停車で運行する。

しなのサンライズ号・しなのサンセット号の車両には、2020年に運用を開始した新型のSR1系100番台が使用される。この車両は、最近首都圏の民鉄でしばしば導入されているロングシートとクロスシートの転換が可能な車両であり、しなのサンライズ号・しなのサンセット号ならびに土休日に運行される軽井沢リゾート号ではクロスシートで運行される。

今回は、20時04分に長野を出発する上田行き「しなのサンセット4号」に乗車することにした。この列車は、長野から上田まで無停車、26分で走る。

しなのサンライズ号・サンセット号は有料座席指定列車であり、乗車に当たっては座席指定券を購入する必要がある。料金は、小諸から長野まで乗車する場合が400円、その他の区間を乗車する場合が300円である。ただ、その座席指定券を事前に購入できる場所は、小諸駅、上田駅、ウェブサイトのみであり、長野駅では座席指定券を購入することができない。そのためであろう、車内でも購入できるという。最初はウェブサイトで購入しようとしたが、サイトの問題なのかクレジットカードの問題なのか分からぬが決済できなかったため、今回は車内で購入することとした。

ところで、長野から上田まで、新幹線であれば1駅、所要11分で、自由席を利用した場合の料金は1,470円である。しなの鉄道の普通列車に乗ると所要45分、料金は780円である。しなのサンセット号では所要26分、座席指定料金込みで1,080円である。絶妙な料金設定であると感じた。

 

2021/8/13:しなの鉄道:しなの鉄道線:特別快速しなのサンセット4号:長野→上田

2021年8月13日金曜日。

長野駅の善光寺口を出て右側に進むと、デイリーヤマザキの横に金券ショップの自動券売機がある。ここで、上田までの乗車券を、往復分で2枚購入する。駅で通常の片道乗車券を購入するよりも50円安く購入できた。(写真は別日に撮影)

金券ショップの券売機から出てきた乗車券は、千曲川回数券という回数券であった。

しなの鉄道とJRは改札口を共用している。

しなのサンセット4号上田行きは3番線からの出発である。「上田まで止まりません」と書かれている。

19時50分過ぎに3番線に行くと、しなのサンセット4号上田行きは既に出発を待っていた。

しなのサンセット4号上田行きは、SR1系100番台4両編成で運行される。

外装は鮮やかな青色である。しなの鉄道のウェブサイトによると、この車両の青を基調としたデザインは、信州の「爽やかな風」「沿線の豊かな風景」を表現しているという。また、ロイヤルブルーとシャンパンゴールドは、旅の上質感と高級感を演出し、緑と水色のラインは、沿線の「山並み」と「清流」を表現しているとのことである。

 

前面の行先表示。種別は特別快速である。

側面の表示。

 

車内。木目調の床が、特別な車両の雰囲気を醸し出している。

座席。座り心地は、乗車時間を考えれば十分なものであろう。

前に座席がある席には、カップホルダーとコンセントが用意されている。

座席モケットの模様は、信州特産のリンゴとのことである。

 

シートピッチ。十分な間隔である。

ただ、前が壁の席のシートピッチは狭い。

 

この種の車両ではやむを得ないのかもしれないが、座席と窓の配置があっていない座席が存在する。

 

フリーWi-Fiが装備されている。

 

ドア付近は広くスペースがとられている。

ドアの横にあるのは暖房機器だろうか。

ドア。

ドア上には小型の電光表示器が千鳥配置で設置されている。

 

ドアと貫通路の間にも左右2席ずつ設置されている。ロングシートで運用される際には優先席の扱いとなる座席であった。

 

前方の運転室に繋がるドアの上に液晶パネルがあったが、こちらは次駅案内ではなく観光案内などを表示していた。

 

SR1系では、しなの鉄道の車両で初めてトイレが設置された。これまでの115系にもトイレの設備はあったが、使用不可となっていた。

車いす対応の大型トイレである。

 

SR1系は、総合車両製作所(J-TREC)にて製造された「SUSTINA」である。この車両の製造年は2020年であり、まだ新品である。

 

列車は、定刻20時04分に長野を出発した。座席指定券を持っていない客は、2号車に乗車することになる。金曜日の晩であるが、既にお盆に入っているためか、2号車の客は3名であった。その他の車両も、それぞれ数名ずつの乗車であった。

車内放送が終わった後、早速車掌が来る。車掌から列車指定券を購入する。長野から上田までは300円である。車内での購入でも事前購入でも値段は変わらない。

 

列車は篠ノ井までJR信越本線を走る。信越本線は、もともと、新潟から直江津、長野、軽井沢、横川を経て高崎へ至る路線であった。しかし、現在、長野~妙高高原は越後ときめき鉄道、妙高高原~長野と篠ノ井~軽井沢はしなの鉄道、軽井沢~横川はバスとなっているため、JR信越本線は、新潟~直江津、長野~篠ノ井、横川~高崎の3つの区間に分断されている。

篠ノ井を20時11分に通過すると、しなの鉄道に入る。しなの鉄道の乗務員が長野から乗務しているようで、篠ノ井駅では停車しない。

列車は、高速で各駅を通過する。ときおり、先行列車との距離が近づいたのか速度を落とすが、基本的には高速で走る。普通列車に乗車すると長野から上田までは12駅、42分であるところ、しなのサンセット号はこの区間をノンストップ、26分で走る。特別快速の名に恥じない走りである。

 

終点の上田には20時30分に到着した。この列車は、上田到着後、回送列車となった。

 

隣のホームでは、20時32分発の普通小諸行きが接続をとっていた。この列車は、19時44分に長野を出た列車である。

 

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2021/8/13:しなの鉄道:しなの鉄道線:普通:上田→長野

しなの鉄道上田駅。

 

上田からの帰りは、22時12分発の普通長野行きに乗車した。通常であれば長野方面への列車はこの後さらに2本あるが、この日は、翌日の大雨に備えてか運休や区間運休が生じており、長野まで行く列車は22時12分発が最終であった。

 

帰りの乗車券も、長野の金券ショップで仕入れたものである。

 

22時12分発の普通長野行きは115系電車での運行であった。JRでは見かけることが少なくなった車両であるが、しなの鉄道ではまだ主力である。私としても久しぶりの乗車であった。長野には22時55分に到着した。

車内。

 

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【通勤客向け有料座席指定列車の乗車記録】

(JR東日本)

JR東海道本線:湘南ライナー9号:グリーン車:215系:2020/11/6

JR東海道本線:ホームライナー小田原23号:グリーン車:185系:2020/11/2

東京から藤沢へ:JR東海道本線:湘南ライナー1号:2019/8/20

(JR東海)

7,静岡から三島へ:JR東海道本線:ホームライナー沼津2号:2020/1/11【2020/1東海】

(京王電鉄)

新宿から橋本へ:京王線・相模原線:京王ライナー33号:2021/7/10

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(西武鉄道)

西武新宿線・拝島線:拝島ライナー9号:2020/9/12

(東急電鉄)

大井町から長津田へ:東急大井町線:Qシート:2020/10/30

(東武鉄道)

東京メトロ日比谷線・東武伊勢崎線:THライナー9号:2020/9/5

 

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