次に乗車するのは名鉄竹鼻線・羽島線である。竹鼻線は岐阜県の笠松と江吉良を結ぶ9駅10.3kmの路線、羽島線は江吉良と新羽島の1区間を結ぶ1.3kmの路線である。竹鼻線はもともと笠松から江吉良を経て大須へ至る路線として1929年に全線開通したが、2001年に江吉良~大須間が廃止となった。羽島線は1982年に開業した路線で、終点の新羽島駅は東海道新幹線の岐阜羽島駅に隣接する。
竹鼻線と羽島線は、実際上は1つの路線として運行されており、笠松発の列車は最終を除いて全て新羽島まで直通する。朝から夜まで1時間に4本の運行である。
2022/6/25:竹花線・羽島線:普通:笠松→新羽島
名鉄一宮から名鉄名古屋本線に乗車して、8時56分に笠松に到着した。
笠松駅は2面3線で、1番線が竹鼻線、2番線は名古屋本線の名鉄岐阜行き、3番線が名古屋本線の名鉄名古屋方面となっている。1番線と2番線は島式ホームで、線路は岐阜方面では繋がっているが、反対は1番線が新羽島方、2番線が名古屋方を向いている。
9時10分発の新羽島行きは、新羽島始発笠松行きとして8時58分に到着した。車両は名鉄3150系2両編成であった。
列車は定刻9時10分に笠松を出発した。笠松を出るとまず右側に曲がり、次いで左側に曲がる。
竹鼻線は単線である。早速、笠松の次の西笠松駅で、笠松行きと交換をした。
住宅の合間を走っていく。
南宿でも笠松行きと交換をする。
南宿駅の笠松方面のホームは、入口からそのままホームに入る構造となっている。券売機と改札口はホーム上にある駅舎内にあるため、改札を通らずに乗車したり降車したりすることがないよう、注意書きが出されていた。
対向の笠松行きの到着を待ち、出発となる。
車窓から。
須賀駅。
不破一色駅。
車窓から。
竹鼻駅。路線名にもなっている駅であるが、拠点駅という風ではない。
車窓から。
羽島市役所前駅。ここでも笠松行きと交換をする。
羽島市役所前を出ると高架に上がる。
県道を越えると地上に降り、江吉良駅に停車する。ここから先、線路は右側へカーブする。今は線路がないが、たぶん、正面が2001年に廃止された大須方面であろう。
江吉良を出ると高架線に入る。
正面に東海道新幹線の高架がある。
東海道新幹線の岐阜羽島駅に寄り添うように、名鉄新羽島駅がある。
終点の新羽島には9時32分に到着した。
新羽島駅のホームから見た岐阜羽島駅。
新羽島駅駅名標。
新羽島駅。
岐阜羽島駅は、岐阜県内にある唯一の新幹線駅である。もっとも、岐阜駅から名古屋駅までは東海道本線の新快速で20分であり、岐阜駅から新幹線に乗車するのであれば、名鉄線で岐阜羽島を目指すよりも、東海道本線で名古屋へ向かう方が便利である。
2022/6/25:羽島線・竹鼻線:普通:新羽島→笠松
折返し、9時36分発の普通笠松行きで笠松へ戻る。
新羽島から笠松までは9駅である。
終点の笠松には9時58分に到着した。
【2022/6東海】(目次)
3,名鉄津島線・尾西線:2022/6/25【2022/6東海】
4,名鉄竹鼻線・羽島線:2022/6/25【2022/6東海】【←本記事】
5,名鉄河和線:名鉄2200系:特別車:2022/6/25【2022/6東海】
【名鉄電車の乗車記録】
10,名鉄三河線・豊田線:2022/6/25【2022/6東海】
9,名鉄蒲郡線・西尾線:2022/6/25【2022/6東海】
8,名鉄名古屋本線:名鉄1200系(パノラマsuper):特別車:2022/6/25【2022/6東海】
6,名鉄知多新線:名鉄1200系(パノラマsuper):特別車:2022/6/25【2022/6東海】
5,名鉄河和線:名鉄2200系:特別車:2022/6/25【2022/6東海】
4,名鉄竹鼻線・羽島線:2022/6/25【2022/6東海】【←本記事】
3,名鉄津島線・尾西線:2022/6/25【2022/6東海】
14,名鉄豊川線:2022/3/25【2022/3東日本・東海】
13,名鉄犬山線・広見線:2019/3/20【2019/3中部】
11,名鉄名古屋本線・各務原線・小牧線・地下鉄上飯田線:2019/3/19【2019/3中部】
3,名鉄空港線・常滑線:2019/3/19【2019/3中部】