【前から続く】
名古屋行きの出航時刻は19時であるが、乗船開始は17時30分で、レストランの夕食営業は出航前の18時からである。営業開始のアナウンスが流れたので、早速レストランに行く。
レストラン「サントリーニ」は6階の中央にある。夕食は単体で購入すると2,300円で、入り口の食券券売機で購入することができる。今回は食事つきプランで予約しているので、乗船券と一緒にもらった食事券を入り口で渡す。
本日のテーマは「昔なつかしい洋食メニュー」とのことであった。
レストランはバイキング形式である。美味しくいただいた。
デザートにはアイスとケーキが用意されている。
レストランの横には、スタンド「ヨットクラブ」がある。こちらでは、カレーライスやそば・うどんなどの軽食を購入することができる。
一角にはお茶、水、お湯のサーバーがある。
19時に苫小牧港を出航するので、展望デッキに出てみた。
ファンネル。
定刻19時に苫小牧港を出航した。
船内を見て回る。(以下写真は、一部翌日撮影したものもある)
5階の中央部にはインフォメーションがある。
クリスマス直前であるから、ツリーが飾られていた。
そこから階段で6階、7階へ上がることができる。裏側にエレベーターも設置されている。
階段部分は吹き抜けになっている。
インフォメーションの横には売店がある。名古屋、仙台、北海道の土産、お菓子、タオルや歯ブラシなどのアメニティなどが一通りそろえられている。そのほか、フェリー関連のグッズも売られている。
自動販売機コーナーではソフトドリンク、アルコール、アイスクリームを購入することができる。
自由に使うことのできる電子レンジと給湯器がある。
展望大浴場。
ゲームセンターとマッサージコーナー。
コインランドリーがある。洗濯機、乾燥機がそれぞれ2つずつ設置されている。
6階のレストラン前は広場になっており、ソファが置かれている。
6階のレストラン脇には、長い展望通路「プロムナード」がある。
その先に、シアターラウンジ「ミコノス」がある。
部屋に戻ってくつろぐ。テレビの航路図では、位置のほか船速、天気も表示される。
シアターラウンジ「ミコノス」では、期間によってはショーが開催されることもあるらしいが、今回の乗船時にはショーの開催はなく、その代わりに映画が放映されていた。この日は、21時から「サイレントラブ」という邦画が上映された。
開演10分前に開場された。
21時になって5名ほど集まって、映画が始まった。普段映画を見ようとは思わないので、映画自体が久々であった。私自身ラブストーリーが苦手ということもあるのかもしれないが、個人的には好きな脚本ではなかった。
映画が終わると23時であった。船内の共用スペースにはほとんど人がいなくなっていた。
展望大浴場には24時間入ることができるので、映画が終わった後に入りに行った。タオル類は部屋から持っていく。すでに夜も遅い時間だから、ほかには誰もいなかった。洗い場にはボディソープとリンスインシャンプーが用意されている。大きな風呂でのんびりと過ごす。展望大浴場という名の通り、風呂には大きな窓があるが、夜なので何も見えない。
23時30分過ぎ、青森県沖を航行していた。出航時の船長の案内で波は2m程度と言っていたが、この頃になって揺れを感じ始めた。
【2024/12北海道】(目次)
9,苫小牧駅から苫小牧港(西港)へ:道南バス「24 フェリー線」:2024/12/22【2024/12北海道】
10,苫小牧から名古屋へ:太平洋フェリー「いしかり」:(1)特等室:2024/12/22【2024/12北海道】
11,苫小牧から名古屋へ:太平洋フェリー「いしかり」:(2)苫小牧→:2024/12/22【2024/12北海道】【←本記事】
12,苫小牧から名古屋へ:太平洋フェリー「いしかり」:(3)→仙台→:2024/12/23【2024/12北海道】
13,苫小牧から名古屋へ:太平洋フェリー「いしかり」:(4)→名古屋:2024/12/24【2024/12北海道】
【フェリー乗船記録】
(中・長距離)
15,北九州(門司)から東京へ:オーシャン東九フェリー「フェリーしまんと」:(1)2人個室:北九州→:2023/7/15【2023/7九州】
5,鹿児島から那覇へ:マリックスライン「クイーンコーラルクロス」:(1)1等室:2023/3/9【2023/3沖縄】
10,苫小牧から八戸へ:シルバーフェリー「フェリーはちのへ」:2007/3/14【2007/3北海道】
23,苫小牧から八戸へ:シルバーフェリー「べが」:2006/8/2【2006/7北海道】
(短距離)
9,和歌山から徳島へ:南海フェリー「フェリーあい」:2023/12/29【2023/12四国】
5,JR西日本宮島フェリー:宮島連絡船:2023/9/8【2023/9九州】
16,島原から熊本へ:熊本フェリー「オーシャンアロー」:2022/12/25【2022/12九州】
17,桜島フェリー「第十六櫻島丸」「第二桜島丸」:2022/9/11【2022/9九州】
12,志布志駅から鹿児島中央駅へ:鹿児島交通:鴨池・垂水フェリー:2022/9/10【2022/9九州】
4,金谷から久里浜へ:東京湾フェリー「かなや丸」:2020/10/3【2020/10千葉・神奈川】
10,メラクからバカウニへ:スンダ海峡フェリー:2017/3/10【2017/3インドネシア】
23,スラバヤからデンパサールへ(2):バリ海峡フェリー・バス:2013/3/23【2013/3インドネシア】
35,ハンブルクからコペンハーゲンへ:ICE33(渡り鳥コース):2012/3/1【2012/2ドイツ】
30,ワシントン州フェリー(Washington State Ferries):2011/8/17【2011/8アメリカ合衆国】
25,宇野から高松へ:四国フェリー「第一しょうどしま丸」:2009/9/9【2009/9西日本】