JR常磐線で品川・上野と取手以北を結ぶ通勤列車には、E531系が充当されている。常磐線は、取手駅と藤代駅との間で電化方式が変わり、東京方は直流電化、水戸方は交流電化となっている。そのため、この区間を通過する電車は交直流車両となっており、E531系も、見た目はE231系と同じであるが、交直流電車である。
E531系は2005年から常磐線の運用に入り、403系と415系を置き換えた。2007年以降は、10両の基本編成の4号車・5号車に2階建てグリーン車が組み込まれ、現在に至る。
ドアには押しボタンがある。土浦以北では半自動式となる。
グリーン車の座席、雰囲気は、E233系、E231系と同じと言って良いだろう。
2階。
1階。
車端部の平屋部分。こちらには網棚がある。
平屋部分の案内表示器。小さめである。
5号車の4号車側には、化粧室と洗面所がある。
化粧室。洋式である。
洗面所。
【普通列車グリーン車の記録】
19,JR高崎線:E231系:グリーン車:2022/3/26【2022/3東日本・東海】
6,JR東北本線(宇都宮線):E233系3000番台:グリーン車:2022/2/23【2022/2栃木】
JR東海道本線:湘南ライナー9号:グリーン車:215系:2020/11/6