東京と千葉県山武市・東金市の間では、千葉県山武市に本社を置く京成グループのちばフラワーバスが高速バス「シーサイドライナー」を運行している。山武市側の始発は成東車庫である。2024年4月現在、1日18.5往復で、成東発の始発は朝5時台、東京発の最終は23時10分となっている。所要時間は時間帯によって異なるが、1時間20分~2時間の間である。
2024/5/4:ちばフラワーバス:シーサイドライナー:成東車庫→バスターミナル東京八重洲
2024年5月4日土曜日。16時15分に成東車庫を出発する東京行きのシーサイドライナーに乗車することにした。
シーサイドライナーの千葉県側の始発地は山武市の成東車庫である。そこで、まずはJR成東駅から成東車庫へ向かう。徒歩5分弱である。
経路は単純で、駅から出ている一本道を進む。
突き当たりを左折する。
まもなく右側に、ちばフラワーバスの成東営業所が見える。バス停は営業所内にあり、乗客向けの小さな待合室もある。
ちばフラワーバスは、成東・東金から東京駅へ「シーサイドライナー」を運行しているほか、千葉駅へも高速経由の「フラワーライナー」を運行している。
出発5分前に、営業所の駐車場からバスが出てきた。横4列の一般的な高速バス車両である。
後部にトイレが設置されている。
座席。充電設備はなかったように思う。
運賃は乗車時に支払う。東京駅まで1,600円で、現金・ICカードとも同額である。
定刻16時15分に成東車庫を出発した。成東車庫からの乗客は5名ほどであった。東金市内の丘山小学校まで、18の乗車停留所が設定されており、この区間を25分ほどかけて進む。「シーサイドライナー」という名称の路線であるが、海岸沿いではなく内陸を走行する。
東金駅入口には16時35分に停車した。
丘山小学校を過ぎると、16時49分、東金ICから千葉東金道路に入る。
17時、千葉東JCTを経て京葉道路に入った途端、流れが止まってしまう。
車が多く、ゆっくりと進む。
17時23分に貝塚ICで京葉道路を降りる。
京葉道路に並行する国道16号を進む。
17時25分、穴川西ICで再び京葉道路に復帰する。
宮野木JCTで東関東自動車道に入る。
17時30分頃、海浜幕張付近で再び渋滞の最後尾につく。
湾岸幕張PAが見えると、まもなく習志野本線料金所である。
17時38分、習志野本線料金所を通過する。
17時43分、京葉線の新習志野駅付近を通過する。
高谷JCTで首都高速湾岸線に入り、17時55分に市川本線料金所を通過する。
辰巳JCTで9号深川線、箱崎JCTで6号向島線、江戸橋JCTで都心環状線へと進み、18時13分に宝町出入口で高速を降りる。
終点のバスターミナル東京八重洲には18時17分に到着した。定刻が18時15分であるから、ほぼ定刻である。渋滞を予測した余裕を持ったダイヤ設定なのだろう。
本日の車両は日野・セレガ「成田230あ6227」であった。
車体には、苺がサーフィンしているイラストが描かれていた。成東は苺の産地であり、苺狩りができる農園も多いらしい。
【東京駅~千葉県の高速バス乗車記録】
東京から富里・多古へ:千葉交通「多古・富里~東京線」:2024/5/4
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20,東京駅から成田空港へ:平和交通「THE アクセス成田」:2015/2/26【2015/2インドネシア】
3,東京駅から成田空港へ:あすか交通「THEアクセス成田」:2014/2/18【2014/2インドネシア】