本州・岡山県の児島から琴参バスの「瀬戸大橋線」に乗車して、18時過ぎに四国・香川県の坂出に到着した。今回はこのまま四国内に進むことはせず、復路は瀬戸大橋を列車で渡って岡山へ戻る。
高松と岡山の間では、「快速マリンライナー」が1日30本以上運行している。快速マリンライナーでは、ほぼ全ての便で高松方の先頭車に2階建て車両が連結され、この車両の2階にグリーン車、1階に指定席が設定されている。今回はグリーン車に乗車することにした。
2023/6/24:JR本四備讃線・宇野線(瀬戸大橋線):快速マリンライナー54号:坂出→岡山
今回は、坂出を18時24分に出発する快速マリンライナー54号に乗車する。坂出駅の自動券売機で、岡山までのグリーン券を購入した。1,000円也。乗車券はSuicaを使用する。
ホームへ上がる。
坂出駅駅名標。
四国の鉄道にはほとんど乗ったことがないので、新鮮である。
唯一乗車したことがあるのが快速マリンライナーで、2009年に乗車した。そのときは普通車に乗車したので、グリーン車は今回が初めてである。
18時24分発の快速マリンライナー54号岡山行きは、定刻に坂出に到着した。2階建て車両を含む高松方3両がJR四国の5000系、岡山方の2両がJR西日本の223系5000番台である。
グリーン車は、高松方先頭車の高松方平屋部分と2階に設置されている。
平屋部分のグリーン車。岡山行きでは逆になるが、高松行きに乗れば前面展望ができる特等席である。
2階に上がる階段の途中に展示スペースがある。
2階のグリーン車。首都圏のグリーン車自由席と同じような雰囲気である。(一部、岡山着後に撮影)
座席。
荷物置きがある。
反対側の階段部分にも展示スペースがある。
1階と2号車寄りの平屋部分は普通車指定席である。平屋部分の指定席は車いす対応で、1+1の座席配置となっている。
2号車寄りにトイレがある。
車いす対応の大型トイレ。
その向かいには男性用トイレがある。
ドア。
くずもの入れ。
坂出を18時24分に出発した。グリーン車は3分の1程度の乗車であった。
坂出を出て少し進むと、列車は予讃線の線路から分岐して、坂出方と瀬戸大橋を繋ぐ短絡線を進む。ここは既に宇多津駅の構内であり、快速マリンライナーは宇多津駅構内にある短絡線を通り本四備讃線に入るのである。もっとも、宇多津駅のホームははるか向こうであり、知らずに乗車していると、そもそも宇多津駅を通過している感覚はない。
向こうから、本四備讃線のいわば本線の線路が近づいてきた。こちらの線路は宇多津駅のホームに繋がっており、岡山と高知、松山を結ぶ特急列車が主に使用する。
番の州の瀬戸大橋記念公園を見つつ、瀬戸大橋に入る。
瀬戸大橋に入る。
与島を通過する。
瀬戸内海を見つつ進む。橋桁が目立つところが多く、このような写真を撮ることができるところは少ない。
櫃石島を通過する。
車窓から。
児島には18時39分に到着した。
車窓から。
茶屋町には18時48分に到着した。宇野方面との接続駅である。
山陽新幹線の線路が見えてくると岡山である。
終点の岡山には19時03分に到着した。
夕食は、岡山駅の中にある「さんすて岡山」南館2階にある麺屋匠に入った。
特選しょうゆラーメン、980円也。美味しくいただいた。
【2023/6西日本】(目次)
13,児島から坂出へ:琴参バス「瀬戸大橋線」:2023/6/24【2023/6西日本】
14,坂出から岡山へ:快速マリンライナー54号:グリーン車:2023/6/24【2023/6西日本】【←本記事】
15,岡山から播州赤穂へ:JR赤穂線:117系:2023/6/24【2023/6西日本】
【普通列車グリーン車の乗車記録】
19,JR高崎線:E231系:グリーン車:2022/3/26【2022/3東日本・東海】
6,JR東北本線(宇都宮線):E233系3000番台:グリーン車:2022/2/23【2022/2栃木】
JR東海道本線:湘南ライナー9号:グリーン車:215系:2020/11/6