日本のバス バス 記録 2023/6西日本

13,児島から坂出へ:琴参バス「瀬戸大橋線」:2023/6/24【2023/6西日本】

投稿日:2023年8月5日

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香川県丸亀市に本社を有する琴参バスは、本州・岡山県の児島と四国・香川県の坂出を瀬戸大橋経由で結ぶ路線バス「瀬戸大橋線」を、平日は1日5往復、土・休日は1日4往復運行している。児島から坂出までノンストップで結ぶわけではなく、瀬戸大橋上にある櫃石島、岩黒島、与島に立ち寄りながら進み、所要時間は70分である。今回はこの路線にも乗車することにした。

 

2023/6/24:琴参バス:瀬戸大橋線:児島駅→坂出駅

瀬戸大橋線のバスは児島駅の5番乗り場から出発する。

 

児島駅から、16時55分発の琴参バス「瀬戸大橋線」坂出駅行きに乗車した。平日はこの後にもう1本あるが、本日はこの便が最終便である。車両は、小型のマイクロバスタイプである。

車内は1+2の座席配置、正座席15席、補助席4席である。途中高速道路を走行するからか、全席にシートベルトが設置されている。

 

児島駅で私の他にもう1人乗車して、定刻16時55分に出発した。その後、児島の街中でもう1名乗車した。

児島ICの停留所に17時03分に到着した。

停留所で一旦停車した後、児島ICから瀬戸中央自動車道に入る。

 

児島の町並みを見つつ進む。

 

瀬戸中央自動車道に入ってまもなく、鷲羽山北に停車した。乗降はない。

 

鷲羽山トンネルを抜けると、瀬戸大橋に入る。瀬戸大橋は岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ橋で、1988年に開通した。全長9368m、上部が自動車道で下部が鉄道の2段構造となった橋である。瀬戸大橋は、厳密には、6つの橋と4つの高架橋から構成されており、本州側から行くと、下津井瀬戸大橋、櫃石島高架橋、櫃石島橋、岩黒島高架橋、岩黒島橋、与島橋、与島高架橋、北備讃瀬戸大橋、南備讃瀬戸大橋、番の州高架橋の順番に渡り四国に入る。

 

下津井瀬戸大橋を渡り、櫃石島に向かう。この橋の中間に岡山県と香川県の県境がある。

 

櫃石島に入ると、スロープを下り、流出ゲートを通る。まもなく櫃石島の停留所に停車した。

 

バスは、その後、島民の車やバスなどの限られた車両のみが利用可能な出入口ゲートを通り、島の中に入る。

 

櫃石学校前で、児島駅から乗車した客が降りていった。

 

島の中を進み、17時13分に櫃石停留所に到着する。ここでUターンとなる。

四国方を見る。

 

再び高速に戻る。

 

櫃石島橋を渡る。

 

次の岩黒島でもゲートをくぐり島内に入る。この島は、児島方面からの流出および坂出方面への流入のみが可能な構造となっている。バスも、坂出行きの小型バス運行便のみが島内まで乗り入れる。坂出行きの中型バス運行便と児島行きの全便は、高速道路上にある岩黒島停留所に停車するのみで、島内へは入らない。

高速から左折して流出ゲートを通り、岩黒島への道を進む。

こちらは、岩黒島の停留所と島内を結ぶエレベーターである。

バスはらせん状のスロープを下る。

島民などの関係者やバスなど限られた車のみが利用可能な出入口ゲートを通り、島の中に入る。

高速道路上にある岩黒島停留所と島を結ぶエレベーターがそびえ立つ。

 

岩黒漁港まで進む。

ネコがいた。

 

17時23分に岩黒漁港に到着した。ここでUターンをする。

 

スロープを上がり、高速へ戻る。

瀬戸大橋は、上部が自動車道、下部が鉄道の2段構造となっている。

 

流入ゲートを通り、高速に入ったところに、岩黒島の停留所がある。ここで1名乗車した。

 

岩黒島と羽佐島を結ぶ岩黒島橋、羽佐島と与島を結ぶ与島橋を進み、与島でも島に降りる。

 

与島でも島内に入る。スロープを降りたところに、与島PAがある。

 

与島PA停留所。

与島は瀬戸大橋の中央に位置し、与島PAは絶好のビューポイントとしても知られている。PA内にはフードコートもあり、駐車場には貸切バスも停車していた。

 

与島でも島民や関係者のみが利用可能な出入口ゲートを通り、島内を進む。

塩浜停留所。

穴部停留所。

向こうが与島小学校の方だろうか。既に閉校となっているらしい。

 

与島PAは島の西側に位置するが、そこから、林の中の細い道を通り、島の東側まで進む。このあたりには住宅がないようで、バス停もない。島の東側に出ると、海沿いを進む。

 

駐在所前停留所。与島には駐在所がある。

 

海沿いを進む。

 

造船所前という停留所がある。この島にも造船所があるらしい。

 

引きつづき海沿いを進む。

 

17時38分に浦城停留所に到着した。ここでUターンをして、来た道を戻る。

 

再び与島PAに停車した後、チェックゲートを通り、高速へ戻る。

 

北備讃瀬戸大橋、南備讃瀬戸大橋と進む。

 

瀬戸大橋最高地点を通過する。海面から93mである。

 

番の州臨海工業団地を見つつ進む。

 

坂出の街が近づいてきた。

17時54分、坂出北ICで瀬戸中央自動車道を降りる。

 

下道を進む。時間調整のため、両景橋停留所で1分ほど停車した。

 

坂出駅が近づき、元町・京町で1人降りていく。

 

終点の坂出駅には18時過ぎに到着した。児島から坂出までの運賃は750円であった。支払いは現金のみである。

 

坂出駅。

坂出駅前。

 

【2023/6西日本】(目次

12,児島:下津井電鉄「天城線」・「ジーンズバス」:2023/6/24【2023/6西日本】

13,児島から坂出へ:琴参バス「瀬戸大橋線」:2023/6/24【2023/6西日本】【←本記事】

14,坂出から岡山へ:快速マリンライナー54号:グリーン車:2023/6/24【2023/6西日本】

 

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