2020年1月31日金曜日。
立川に所用があったので、そのついでに多摩都市モノレールにも乗ってみた。10年ぶりくらいである。
ふと思って多摩動物公園駅で降りる。
京王線の多摩動物公園駅の横には、「京王れーるランド」という施設がある。京王電鉄が運営する鉄道関連の博物館である。まだ行ったことがなかったので、入ってみた。
入館料は310円である。券売機は駅の自動券売機と同じものであった。駅にあるものと同じ自動改札機に入館券を通して館内に入る。
館内には列車運転シミュレーターや車掌体験コーナーがあるほか、バスも1台展示されている。全体的に、小さい子を対象とした施設といった感がある。
ただ、その横の屋外のスペースには実車が展示されており、こちらはゆっくりと見た。一部車両の車内は倉庫として使われていたが、車内を見学できる車両もあった。
この車両は運転室も見学できた。
「京王れーるらんど」の横には、「京王あそびの森HUGHUG」という施設があった。子供向けの遊戯施設とのことである。
せっかくここまで来たので、多摩動物公園にも行ってみた。
入場券は600円であった。
個人的には、多摩動物公園と言えばコアラである。
こちらはまだ子供だろうか。
成長するとかなり大きくなる。
その他、色々見て回る。
2020/1/31:京王動物園線:多摩動物公園→高幡不動
帰りは、京王線で新宿へ戻ることにした。
多摩動物公園駅から、京王動物園線で高幡不動へ向かう。動物園線は多摩動物公園と高幡不動の2.0kmを結ぶ短い路線で、途中に駅はない。単線である。この区間を、4両編成のワンマン運転の列車が行ったり来たりしている。
この路線が開業したのは1964年であり、多摩動物公園への来園客輸送のほか、多摩モノレールが開業するまでは中央大学、明星大学への主たる交通手段として利用されていたらしい。現在では多摩動物公園への来園客輸送が中心なのだろうか、一部時間帯では平日よりも土日の方が本数が多い。
多摩動物公園駅。
動物園線内で完結する列車は、基本的に動物園線専用のラッピングが施された京王7000系4両編成で運行されている。2011年3月より運行を開始したとのことである。それ以前は5ドアの京王6000系による運行であった。
車体側面には、多摩動物公園駅周辺にある3つの施設についてラッピングがなされている。(高幡不動にて撮影)
車内にも、動物のイラストのラッピングが施されている。
多摩動物公園から高幡不動までは3分で到着する。
高幡不動で新宿行きの特急に乗り換え、新宿へ向かった。
【京王動物園線の過去の乗車記録】
【その他の京王線の乗車記録】
4,高尾山口から新宿へ:京王高尾線・京王線:京王ライナー84号:2019/12/8【2019/12高尾山】
12,京王相模原線・小田急多摩線:2010/5/23【2010/5関東】
11,西武多摩川線・京王競馬場線:2010/5/23【2010/5関東】
【動物園の記録】
17,ジャカルタ:ラグナン動物園:2017/8/15【2017/8インドネシア】
4,旭川:旭山動物園:2013/5/20【2013/5北海道】
59,フランクフルト動物園:2012/3/5【2012/2ドイツ】