2017年8月15日火曜日。この日は1日ジャカルタで過ごす。
朝は9時に起床する。昨晩はいつの間にか寝ていたので、とりあえずシャワーを浴びる。朝食後もしばらく部屋で過ごし、12時過ぎに出発する。
久々に、トランスジャカルタのマンガブサール停留所向かい、ガジャ・マダ通り(Jl. Gajah Mada)沿いにある山羊肉(Kambing)の店に行く。
Sop Champurを注文する。
いろいろな部位が入っている。店内はややジンギスカン的な匂いがするが、出されたものには臭みがない。美味しく頂いた。
食べながら、どこに行くかを考え、結局、ラグナン動物園に行くことにした。危険だとか最強だとかと言われているコモドドラゴンを見ようと思う。コモドドラゴンは、トカゲの一種であり、基本的にはおとなしいらしいが、毒を持っており、イノシシや鹿、水牛などといった大型の動物をも殺すことができるという。コモドドラゴンは、動画を見ると分かるが、見かけによらず動きが機敏である。興味があるとはいえ、動物園以外のところでは遭遇したくない生き物である。
2017/8/15:Transjakarta Koridor 1:Manggabesar → Dukuh Atas 1
2017/8/15:Transjakarta Koridor 6:Dukuh Atas 2 → Ragunan
13時、トランスジャカルタのマンガブサール停留所からKoridor 1でドゥク・アタス(Dukuh Atas)まで行く。サリナデパートの付近で渋滞に巻き込まれ、ドクゥ・アタスまで40分ほどかかる。
そこでKoridor 6に乗り換え、ラグナン(Ragunan)へ行く。約40分かかり、ラグナンには14時30分に到着した。
ラグナンのバス停のすぐそばに、ラグナン動物園の北ゲートがある。切符売り場で言われるがままにRp30,000を出し、JakcardというICカードをもらい、それを改札機にタッチして園内に入る。改札機の所にいる係員から園内の地図をもらう。インドネシア随一の動物園のようで、かなり広大な敷地である。
コモドドラゴンの住処までは結構距離があるように見える。北ゲートの横にレンタサイクルがある。2人乗りの自転車は数台あるが、1人乗りの自転車は1台しかない。早速これを確保する。1時間Rp10,000也。勝手が分からず1時間でお願いしたが、いかんせん広いので、余裕があるなら2時間くらい確保した方が園内をゆっくりみることができるかと思われる。デポジットとしてパスポートを預ける。
自転車はボロボロのマウンテンバイクであり、速度も出なかったが、一応はきちんと動く。
ところどころに地図や道案内があるのは良かった。
まずコモドドラゴンを見に行く。長さは2メートルほどだろうか。この時間はお昼寝の時間のようであり、同じ敷地内では清掃員が作業をしていたが、意に介さずに寝ていた。一度だけむくりと起き上がり、体勢を立て直していた。写真の1匹しか見あたらなかったが、他にもいたのだろうか。
そのほかの動物も見て回る。
ペリカン。
ダチョウ。栄養状況が良くないのか毛の生え替わりの時期なのかはよく分からぬが、はげている部分もあった。
鹿。
オランウータン。バナナを食べていた。
ワニ。
園内にはネコが多くいたが、これはただの野良猫であろう。
園内は広く、食堂や子ども向け遊園地などの娯楽施設もあった。1時間では全体を見渡すことはできなかったが、コモドドラゴンはしっかりと見ることができたので、目的は果たした。あまりやる気のなさそうな動物園ではあったが、なかなか面白かった。
15時40分ぎりぎりに自転車を返却する。その後少し園内を歩く。
2017/8/15:Transjakarta Koridor 6B:Ragunan → Monas
2017/8/15:Transjakarta Koridor 1:Monas → Kota
16時半、ラグナンからモナス行きのKoridor6Bに乗車し、モナスへ向かう。途中工事渋滞があり、1時間以上かかる。モナスでコタ行きのKoridor1に乗り換え、コタまで行く。
【2017/8インドネシア】(目次)
16,ジャカルタ:ホテル88マンガブサール62(Hotel 88 Manggabesar 62):Superior:2017/8/14【2017/8インドネシア】
17,ジャカルタ:ラグナン動物園:2017/8/15【2017/8インドネシア】【←本記事】
18,ジャカルタの通勤列車(1):元営団6000系:2017/8/15【2017/8インドネシア】
【動物園の記録】
4,旭川:旭山動物園:2013/5/20【2013/5北海道】
59,フランクフルト動物園:2012/3/5【2012/2ドイツ】
13,温根湯・北きつね牧場:2006/7/31【2006/7北海道】