鉄道 日本の鉄道 民鉄(東) 記録 2010/5関東

11,西武多摩川線・京王競馬場線:2010/5/23【2010/5関東】

投稿日:2019年6月21日

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2010/5/23:JR中央線:快速:国分寺→武蔵境

次に乗るのは西武多摩川線である。西武多摩川線は、武蔵境と是政の8km間を結ぶ西武鉄道の路線である。他の西武鉄道の路線群とは全く接続しておらず、孤立した存在である。

国分寺を11時59分に出る中央線の快速電車で武蔵境に移動する。

 

2010/5/23:西武鉄道多摩川線:武蔵境→是政:西武101系

武蔵境駅で中央線を降りて、多摩川線に乗り換える。多摩川線のホームはJRと同様高架上にあり、位置的にはJRのホームの隣である。

多摩川線は昼間は12分間隔での運行である。

ホームには既に12時18分発の是政行き電車が出発を待っていた。車両は西武101系4両編成であった。たぶん、現在の西武鉄道の中で最も古い車両に当たると思う。多摩川線もワンマン運転で、放送は自動放送である。

12時18分、定刻に武蔵境を出発する。右側に、JRとの連絡線が見える。すぐに高架線を降りて、すぐに新小金井に停車する。その次の多磨駅は、東京外国語大学の最寄り駅とのことである。多摩を出ると白糸台。ここに多摩川線の車両基地がある。白糸台駅は京王線の武蔵野台駅、多磨霊園駅の最寄り駅とのことで、乗り換え案内がある。白糸台の次は競艇場前。1面1線のホームである。多摩川競艇場の最寄り駅とのこと。競艇場前を出ると、すぐに終点の是政に着く。是政駅も1面1線であった。

改札口は未だ自動改札機が設置されておらず、スイカ・パスモの簡易改札機が設置されているものの、紙の切符は駅員が改札口に立って回収していた。自動改札機が設置されていない駅というのは、首都圏ではかなり珍しいように思う。

是政駅。

是政駅からは京王線の府中競馬正門前駅まで歩く。事前に地図を見た限りだと、30分もかからずに着きそうである。是政駅前からバスも出ているが、20分程度待つ必要があったので歩くことにした。

雨が強いので、傘をさして歩く。府中方向にしばらく進み、府中競馬場の外側を反時計回りに歩いていくと、25分程度で着いた。最初に進む方向さえ間違わなければ、道はわりと分かりやすいと思う。

 

2010/5/23:京王電鉄競馬場線:府中競馬正門前→東府中

相当の雨が降っているが、府中競馬正門前駅は賑わっていた。競馬場へ向かう客が多い。

ここから京王競馬場線に乗り、東府中へ向かう。

府中競馬場正門駅構内。

乗車した13時04分発の列車は、都営新宿線で使われている都営10-300系8両編成である。

京王電鉄と都営は相互直通運転を行っている。このように相互直通運転を行う際、A社の線内でB社の車両が走行(あるいはその逆)するわけであるが、このとき、B社はA社に車両を貸し出す(あるいはその逆)という形になるらしい。そうすると、そこで車両の使用料が発生する。ここで、走行距離を調整して両社の車両使用料を同じになるようにして支払い額を相殺する、という運用が一般的に行われているらしい。都営車が京王線内のみを走行する運用が設定されているのも、この観点からのようである。

都営車の東府中行きに乗って、東府中へ移動する。府中競馬正門前行きの列車はラッシュ並みの混雑だが、逆向きの東府中行きは1両に1,2人程度の乗車である。府中競馬正門前を出て、住宅街の中を走り、緩いカーブを通ると、まもなく本線が見えて東府中に着いた。営業距離は0.9km。あっという間である。

乗車した列車は、折り返し府中競馬正門前行きになった。

東府中駅は工事中で、特に階段の一部分が非常に狭くなっていた。

 

【2010/5関東】(目次

10,西武池袋線・狭山線・山口線・多摩湖線:2010/5/23【2010/5関東】

11,西武多摩川線・京王競馬場線:2010/5/23【2010/5関東】【←本記事】

12,京王相模原線・小田急多摩線:2010/5/23【2010/5関東】

 

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