日本の船 2023/7九州 記録

3,博多から西戸崎へ:福岡市営渡船:2023/7/14【2023/7九州】

投稿日:2023年8月18日

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東京の新宿を前日の21時に出発した西鉄の高速バス「はかた号」は、定刻を70分遅れて、12時27分に博多駅に隣接する博多高速バスターミナルに到着した。本日は小倉で宿泊するが、それまでに福岡市交通局七隈線の新規開業区間、皿倉登山鉄道に乗車することとしていた。

ただ、時間に余裕があるので、JR香椎線にも乗車しておこうと思う。香椎線にはかつて乗車したことがあるが、現在はBEC819系という蓄電池電車が走っており、これに乗ってみたかった。

香椎線は西戸崎と宇美とを結ぶ路線であるが、一方の終着駅である西戸崎へは、博多から福岡市営渡船で向かうことができる。そこで、今回はこの渡船で西戸崎へ向かうことにした。

 

2023/7/14:西日本鉄道:99系統:博多駅→博多ふ頭

福岡市営渡船は博多ふ頭から出発する。博多駅から博多ふ頭へは99系統のバスで20分ほどである。博多ふ頭行きのバスは、博多駅博多口向かい側、西日本シティ銀行前のF乗り場から出発する。運行間隔にはムラがあるが、1時間に3本から5本程度の運行である。

12時36分発の99系統が到着したのは13時近かった。遅れていたこともあってか、乗客の列も長く、車内は相当な混雑であった。表示器を見ると12時46分発の99系統もまもなく到着するようだったので、そちらを待つ。

 

数分後に、12時46分発の99系統博多ふ頭行きが到着した。こちらは予想通り空席も多く余裕があった。

バスは順調に走ったが、築港本町から博多ふ頭までの最後の1区間が全然進まず、この区間だけで10分近くを要した。博多ふ頭に到着したのは13時25分過ぎであった。

博多駅から博多ふ頭まで240円である。

 

2023/7/14:福岡市営渡船:ゆうなみ:博多→西戸崎

博多から西戸崎へは、福岡市営渡船の志賀島行きに乗船することになる。この渡船は1日15本と本数が充実しているが、時間帯によっては2時間近く空くこともあるので注意が必要である。今回は、30分後の13時55分の便に乗る。

渡船のチケットカウンターは、ベイサイドプレイスのC館1階にある。

西戸崎までは450円である。自動券売機では交通系ICカードの利用も可能であった。

 

待合室内にはレストランやお土産物店もある。

 

ベイサイドプレイスは平日であるが賑わっていた。特にB館の博多豊一という海鮮料理店は13時過ぎでも満員の入りであった。

 

出発5分前の13時50分に乗船開始の案内がある。

 

西戸崎経由志賀島行きの渡船は「ゆうなみ」であった。99トンで150名乗りとのことである。

 

1階は椅子席である。

乗船口に近いところには優先席や大型のトイレがある。

その他、トイレが後方に男性用・女性用が1つずつある。

 

2階デッキ部のベンチに座る。

この部分を「暴露客席」というらしい。

 

定刻13時55分に博多ふ頭を出発した。客は10名弱であった。

 

埠頭の遊歩道には多くの人がいた。この日、世界水泳が福岡で開幕するのに合わせて、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が展示飛行をすることになっていた。

 

博多ふ頭付近。

 

博多ふ頭を出てしばらくすると、操舵室から乗組員が出てきて、ブルーインパルスが前方から来ることを教えてくれる。

客は少なかったが、そのうち1人は一眼レフを構えていたので、これを目当てに乗船していたのかもしれない。他の客も、一様にカメラを向ける。

 

博多ふ頭から西戸崎までは15分である。

 

西戸崎には14時10分に到着した。

 

西戸崎旅客待合所。

 

西戸崎の旅客待合所から西戸崎駅までは徒歩2,3分程度である。

港に続く道を少し歩くと、片側1車線の通りに出る。そこを右折し、少し歩くと、西戸崎駅の入口である。

 

【2023/7九州】(目次

2,東京から福岡へ:西日本鉄道「はかた号」:2023/7/13【2023/7九州】

3,博多から西戸崎へ:福岡市営渡船:2023/7/14【2023/7九州】【←本記事】

4,西戸崎から香椎へ:JR香椎線:BEC819系:2023/7/14【2023/7九州】

 

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